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号外!! ”自民党選挙違反” 本日投票日 朝刊5紙にデカデカと広告(選挙運動ができるのは投票日の前日まで)

2016-07-10 | Weblog

 

 

【参院選】投票日朝刊にデカデカと自民党の広告 選挙違反にならないの?

参院選投票日の7月10日、大手新聞5紙の朝刊に自民党や公明党の広告が大きく掲載された。「選挙違反ではないのか?」という疑問の声が広がっている。法的な問題はないのか。

選挙運動ができるのは、投票日の前日まで

BuzzFeed Newsが大手新聞5紙(朝日、毎日、読売、日経、産経)を確認したところ、すべてに自民党の広告が掲載されていた。1ページの3分の1の大きさで、「今日は、日本を前へ進める日。」というキャッチフレーズや安倍首相の顔写真などが載っている。

読売と毎日には、公明党。産経には、幸福実現党の広告も掲載されていた。

また、13時現在、YouTubeを開くと、サイトトップに自民党の広告動画が表示される。

こうした広告に対して、ネット上で「これはマズくないの?」といった声が広がったのは、「選挙運動ができるのは投票日前日まで」というルールがあるからだ。違反すると、罰則(1年以下の禁錮または30万円以下の罰金)もある。

だが実は、投票日の朝刊に、政党が広告を出すのはよくあることだ。民主党も2009年8月30日の衆院選投票日に、「本日、政権交代。」というキャッチフレーズと鳩山由紀夫党代表(当時)の写真付きの新聞広告を出している。

一体どういうことだろうか?

総務省の見解は?

総務省のサイトによると、「選挙運動」は次のように定義されている。

「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」

今回のような政党の広告が、この定義に当てはまるのかはわかりづらい。

BuzzFeed Newsは総務省選挙課に問い合わせた。今回の広告が「選挙運動」にあたるかを判断するのは司法で、総務省は「判断する立場にない」との返答だった。

選挙違反の疑いがあれば、警察・検察が動き、最終的には裁判所が判断する、という説明だ。

自民党の見解は?自民党に問い合わせたところ、夕方に担当者が戻るので再度問い合わせてほしい、という回答だった。連絡がつき次第、アップデートする。

(BuzzFeed Japan7/10/13時50分配信)

 

 


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