:AP通信報道 20年夏季五輪、東京「本命」
8/31
東京、マドリード、イスタンブールの3都市が争う20年夏季五輪招致で、AP通信が東京を「本命」に挙げた。
30日配信の展望記事でベテラン担当記者が「小差で先頭走者とみられている」と評した。
ただし、東京電力福島第1原発の汚染水漏れが「懸念をもたらしている」とも指摘。
スペインの経済危機で一度は脱落したとみられたマドリードが勢いを取り戻し、東京の挑戦者になったとした。
イスタンブールは反政府デモとトルコ選手の大量ドーピング違反、隣国シリアの内戦で後退したとの見方を示した。
また、東京五輪招致委員会の竹田恒和理事長が30日、開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会出席のためブエノスアイレスに到着。「いよいよ決戦の地に着いたという感じ。横一線だと思う。全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
:五輪招致でお台場の水質汚染懸念 英紙、トライアスロン会場
8/30
【ロンドン共同】8月30日付の英紙タイムズは、2020年夏季五輪招致で東京がトライアスロン会場に予定するお台場海浜公園周辺の海水に安全基準を超える大腸菌が含まれ、水質汚染が懸念されると報じた。
記事は競技が実施される8月に最も水質が悪化すると指摘。ことしと昨年の8月に測定された大腸菌の数値は、国際トライアスロン連合が定める大会開催基準値の上限の数百倍に達していたと伝えた。
調査で東京湾に潜った大学教授が体調を崩した事例を紹介し「一晩中、下痢や嘔吐が続いた。大量の貝や魚の死骸があり、腐敗した物質が口から入ったのだと思う」とのコメントを掲載した。
参考 8/30
UKTimes:Tokyo’s Olympic hopes run into polluted waters
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