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[日中友好]中国で最も有名な日本人(2)

2012-11-07 | Weblog

 華中師範大学の彭暁輝教授がこのほど、日本の元AV女優・紅音ほたるさんを「性科学概論」の講義に招きたいと発言したことが微博(ミニブログ)上で広まり、話題となっている。「武漢晩報」、「楚天金報」などが報じた。

 ▽学校側の認可が下りれば来月にも実現

 彭教授は記者の質問に「今はまだ計画の段階。学校側に申請は出したが、まだ回答をもらっていない」と笑いながら答えた。もし認可が降りれば早くて来月1日には紅音さんを講義に招くことができるという。

 彭教授は半年前、微博上で紅音さんと知り合った。彭教授は20年のキャリアを持つ性科学研究者であり、一方の紅音さんはHIV予防大使。2人はある意味で「同業者」と言える。紅音さんは今年3月、彭教授のもとを訪れる予定になっている。そこで彭教授はこの機会に紅音さんを「性科学概論」の講義に招き、学生たちとの交流を実現しようと思いついたという。

 ▽学生たちは大喜び、保護者は反対

 このニュースに華中師範大学の学生らは大盛り上がり。「事前に席を取らなければ」と宣言する学生が続出し、他校の学生からは「傍聴したい」とのコメントが寄せられた。「109年前の大学創立以来、最も多くの聴講者が出るのでは」との予測まで出ている。

 一方で保護者の多くは理解を示していない。大学1年の娘を持つ張さんは「いかなる理由であれ、AV女優を大学の講義に招くのは『風紀を損なう』行為。子供に悪い影響が出るのでは」と心配する。また、「やはり中国の伝統的文化を尊重するべきだ。AV女優を講義に招くなど知識人としてあるまじき行為。何といっても教室は神聖な場所だ」とする保護者もいる。

 

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