ロンドン動物学会は、街に生息する猫たちのデータを収集して地図に書き込むプロジェクトを立ち上げた。名づけて「Cat Map(猫マップ)」。
Cat Mapでは、猫の飼い主や「知りあいの猫」がいる人々に対し、その猫を地図作成ツールにプロットし、写真や住所、猫の名前、色、年齢などの説明をアップロードするよう求めている。
本来のプロジェクトの目的は、ロンドンに焦点をあてて、野生環境の動物の数や場所を記録するデーター作りだった。
しかし、英国以外の人も入力ができるため、いまでは日本を含むたくさんの国で猫たちが登録(5647匹)されており、まるで猫版facebookだ。
このCat Mapには猫だけでなく、ロンドン動物園で飼われている2頭のタイガーも記載されている。5歳のオスのジェージェーと、4歳のメスのメラティだ。世界で300頭しかいない希少種だ。
補足
ロンドン動物園「cat map」 サイトは、 http://sites.zsl.org/maps/catmap
登録には、Add your cat欄 をクリックし、ネコの住所、名前、色、年齢などを入力した後に、写真をアップロードする。
試みに、Find cats/name欄に飼い猫の名前を英字入力して検索してみよう。たとえば、「tama」と英字入力すると、日本のほかにパラグアイにも「タマ」が見つかります。
まちがっても、タレントの「猫ひろし」さんは自分を登録しないでにゃン。
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