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安倍の戦争法案 市民団体が全国一斉投票(反対94%)

2015-09-13 | Weblog

安保法案に反対94% 市民団体が「全国一斉投票」

国会審議が大詰めを迎えた安全保障関連法案について、市民団体が賛否を問う投票を全国で実施し、開票結果を12日発表した。投票総数2万1368票のうち、反対が2万157票(94・3%)、賛成は1066票(5%)で、無効は145票(0・7%)だった。県内の投票総数は3630票で、反対3441票(94・8%)、賛成180票(5%)、無効9票(0・2%)だった。

投票は市民団体「全国一斉市民投票」が1日から全国各地で実施。年齢や国籍は不問とし、法案に賛成なら「〇」、反対なら「×」を書き、投票する方式で行い、街頭の投票箱のほか、ホームページや郵送でも受け付けた。

県内では、2日から藤沢、鶴見、辻堂、武蔵溝ノ口、日吉、小田原などの駅前に同団体かながわ実行委員会メンバーが投票箱を持って立ち、投票を呼び掛けた。同実行委の青島正晴代表は「民意は法案に反対だった。首相は国会の多数決ではなく、国民の多数決に従うべきだ」と話している。

12日午前には、JR鶴見駅前に投票会場が設けられ、中高生やお年寄りら、多くの人が投票した。小学3年生の長女を連れて投票した横浜市鶴見区の主婦(42)は「日本の未来を決める重要な法案なので、私も意思表示をしたかった。首相は民意を問うべきだ」と話していた。

神奈川新聞 2015/9/13