こじんまりした料理をたらふく食べて飲んで、私は速攻で爆睡、8時過ぎだったそうな。
が、お二人はあまりの早い時間に寝るに寝られず、起きているのもなんで、9時半過ぎには一応ふとんには入ったそうだ。
それも日頃の生活習慣とはあまりに違い過ぎて、ながーい夜を悶々としスマホで時間確認を何度もしたんですって。
そんな湯の川温泉の夜、激しい雨音もプレゼントされて翌朝はもうろうとして「歩けない」ですって。軟弱な。
私は雨音を聞いたような聞かなかったような。自宅より格段に眠っていたからね。
五稜郭タワーまで荷物持って市電停留所からの15分歩きはつらい。しかたない、タクシーサービス。
五稜郭のサクラは予想通りよ、前の記事で見ていただいた通り。
私たちが着いた日に強い風で花吹雪になり、夜の激しい雨で完全に散って花びらのじゅうたん。
案内の人も公園で会った地元の男性もそうおっしゃる、見ごろはやはりゴールデンウィーク期間内だそうな。
そう言われてもなあ。脳内スイッチをきっぱり切り替えて公園内散策。
二の橋を渡って、函館奉行所前から稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角に沿ってぶらぶら。
(函館奉行所)我らは見事に見学パス
五稜郭は「江戸時代末期に江戸幕府により建造された稜堡式の城郭である」なんて言われても、あまりに
自分のお城の概念から外れていて。でもずいぶん斬新なデザインだわ。
設計建設した武田斐三郎(たけだ あやさぶろう)さん、尊敬する。
土塁の上は小高い 所々でタワーが見える
桜の花びらのピンクとタンポポの黄色が絶妙な取り合わせで 目を楽しませてくれる
遠くの山並みがまた奥行きを与えてくれてすてき
土の道はふかふかとして気持ちいい
1周になるのか半周なのかよく分からないけれど二の橋に戻ってきた。
藤棚の藤、蕾が膨らんで出番待ち。
サクラは散っていても、それはそれで十分に楽しめたからよかったわ、満足満足。
五稜郭公園散策