チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

大きなサザエ、大きなトコブシそしてズワイガニ

2023年01月26日 05時24分50秒 | お夕飯

曇、0度、70%

 3年ぶりに帰国した主人、約ひと月ちょっと日本にいました。家にいる時は仕事をしています。ずっと家にいます。三度のご飯、お茶出しが私の仕事です。3年ぶりの日本ですから、この季節らしい美味しいものを食べてもらいたいと思います。クリスマスもありました。息子家族と一緒に過ごした新年もありました。一年中で食べることがクライマックスな季節です。

 香港に帰る日が近づくと、主人の言葉の端や結婚44年の私の感から食べたいだろうというものを探ります。私は帰国して5年になったので、この時期どこに行けば欲しい魚介類が手に入るかわかるようになりました。と言っても、貝類は朝早くしか店頭に並びません。買い出しも私の大事な仕事です。

 氷の上に大きな「サザエ」を見つけた時は大喜び。 じっくりと蒸し焼きにしました。大きいので貝から出すのも容易です。おしっぽの緑の内臓がほろ苦く、底に溜まった「サザエ」のスープとお醤油の味がひとしおです。

 次に探したのは「アワビ」でした。「アワビ」はお正月前にデパ地下で見たきりです。魚屋の店先に「あっ、アワビだ」と駆け寄ると、「アワビ」と書かれていますが「トコブシ」でした。知らない方は「アワビ」だと思って買って行くと思います。それほど大きな「トコブシ」です。仕方ない、「トコブシ」で我慢してもらいます。小さければ「トコブシ」ステーキにするところですがめっぽう大きいので「アワビ」同様、酒蒸ししました。この大きさだと2時間蒸し続けます。食卓に出して、火の通りを確認したくてすぐに食べてしまいました。だから、残りの殻の写真しかありません。 「アワビ」並みの大きさの「トコブシ」です。

 最後の日のお夕飯、「ズワイガニ」のボイルでした。主人が帰国する前から所望の品々も並びます。ひじきや高野豆腐、野菜炒めなど簡単な品ですが私の作ったものを食べたいと言ってくれるのはありがたいことです。

 ひと月、主人と三食共にしました。季節柄お鍋やおかゆやお雑炊も作りました。友人からいただいたお餅やお野菜も大活躍しました。食材の調達、調理、どれも私には楽しいことです。

 春節ど真ん中の香港に雪の中飛び立ちました。昨日送られてくる香港の写真、私は懐かしさがこみ上げてきます。元気に仕事をしてくれることに感謝しています。それにしてもたくさん食べたなあ。


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