晴、7度、75%
「瓔珞百合」が咲きました。いくつか植えている中で一番早く花を咲かせたのは濃いオレンジ色です。帰国前から「瓔珞百合」を庭に植えたいと思っていました。「バイモ」と同じ種類の球根の花です。帰国した年の秋、球根を探すとびっくりする値段でした。一つ植えました。翌春、小さな花がひとつ咲いただけでした。
毎年毎年、手に入れ易い値段になりました。夏に掘り上げた球根を翌年咲かせるのは難しい花です。今、芽が出ているのは昨年の新しい球根、古い球根は発芽すら見られません。「百合」と名前がつくだけに球根は「百合根」を4倍ほどにした大きさです。大きな球根を大事に植えました。今年は発芽は順調です。発芽しても花をつけない、花数が少ないこともある、気難しい花です。
北側の庭の梅の古木の根元に咲きました。 仏事の飾り「瓔珞」に似ていることからこの和名がついたそうです。「バイモ」は下向きに花を咲かせます。覗き込むと雄蕊がグッと張り出して美しさを際立たせています。
春にこの梅の木の一角を「バイモ」でいっぱいにするのが夢です。昨年の秋植えた球根はそれぞれ違う色だったと記憶しています。次に咲くのは何色かな?春になると地面を見つめるのが日課になります。そういえば「アネモネ」が今年は咲きません。小指の先ほどの「アネモネ」の球根、おそらく私が上と下を間違えて植え付けたのでしょう。日に日に新しい花が開きます。
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