チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

エルブ・ド・プロバンス フランスのミックスハーブ

2022年06月20日 03時43分10秒 | 昨日のお昼ご飯

曇、24度、92%

 地物の「子持ちカレイ」を見つけました。ほっこりと身が外れる白身のお魚が好きです。お煮付けで召し上がる人が多いかと思います。お煮付けが苦手な私はグリルにします。軽く塩胡椒だけでグリルもいいのですが、フランスのミックスハーブ「エルブ・ド・プロバンス」をたっぷり振りかけて焼きました。 香り高いカレイのグリルです。

 乾燥ハーブを数種類ミックスした「エルブ・ド・プロバンス」は洋風料理にしたいとき一振りするだけで忽ちそれらしくなります。 

 30年来、我が家の台所の常備品のひとつです。今はない香港セントラルの「フラマーホテル」のベイカリーで見つけました。 こんな素焼きのポットに入っていますから目を引きます。買ったのは「魚用」と「ピザ用」。素焼きの入れ物は湿気を寄せ付けなかったので大きな「ピザ用」も最後まで使い切りました。素焼きのポット入りのハーブは香港でもなかなか見つかりません。数年後見つけたのが、 こちらです。昨日初めて気づきました。ポットの形、蓋のつまみや両脇のつまみの形が変化してきています。これも使い終わった頃、主人がフランスから土産で持ち帰ってくれたのが、プロバンスの布を蓋にした「エルブ・ド・プロバンス」です。香港時代の我が家の夕飯は魚一匹を「エルブ・ド・プロバンス」でグリルすることがしばしばでした。

 日本でも小瓶入りのものや袋詰めのものが売っています。日本で作られたものは、フランスのものと香りが違います。きっと日本人向けに作られているのだと思います。「魚用」「ピザ用」と幾種類も用意する必要はありません。「エルブ・ド・プロバンス」に魚を焼く時は「ディル」の種を足します。ピザを焼く時は、「オレガノ」を足します。ローストチキンのお腹の詰め物に加える時は「セージ」を足します。香りは美味しさを増します。

 素焼きのポットには  こんなタグがついていました。小さなポット入りハーブはパリの料理店が常連客への手土産に作ったのが始まりだそうです。

 昨日は「チキン」を「エルブ・ド・プロバンス」でグリルしました。 これからの梅雨の季節、「エルブ・ド・プロバンス」を使って料理すると家の中の湿っぽい匂いがすっきりします。


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