
曇り、15度、78%
直径5センチ、重さにして50グラムほどの小さなチーズがあります。「クロタン」と呼ばれるヤギのチーズです。「クロタン」の意味は糞、つまりヤギの糞のことでしょうか。ヤギの乳は人間の乳に成分的に一番似ているそうです。一番多く作られている牛乳のチーズと比べるとさっぱりとした口当たりのヤギの乳からできるチーズです。羊の乳のチーズは独特な香りがあって、その香りが好きな人と嫌いな人に分かれます。
そのままサラダと一緒に食べても美味しいのですが、さっぱりしていますので乾燥のハブを一振りして、 ちょっぴりオリーブオイルを垂らしてオーブンで焼きます。ちょっと形が崩れたぐらいが溶けたチーズとまだ塊のチーズが微妙に合わさって美味しく感じます。
オリーブオイルと合わさるとやや濃厚な味に変化します。勿体無いので残ったオイルはパンに付けて食べあげました。ピザを焼くときはあのチーズの焼ける香りが鼻をくすぐりますが、この「クロタン」焼いていても香りがありません。つまり乳臭さが少ないということです。
ヤギの乳は取れる量も少ないので、やや値段も高めです。先日、ヤギの乳をもっと普及させる為に取り組んでいる会社の話をテレビで見ました。人間が飲むには一番適しているヤギの乳だそうです。犬や猫たちにもお腹に優しいそうです。クセのないチーズをと思ったら、ヤギのチーズを試して見てください。
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