晴、17度、85%
揚げ物の中では「アジフライ」が一番好きです。「海老の天ぷら」でもありません「唐揚げ」でもありません「とんかつ」でもありません。「アジフライ」が一番好きです。その「アジフライ」が全国でブームだと聞きます。日本中どこの海でも獲れるアジです。郵便物を出しに行ったコンビニのレジ横に唐揚げと並んで「アジフライ」がありました。人気の程が伺えます。「アジフライ」をメインにするレストランもあるそうです。大きさが売り物だそうです。
魚屋さんで大きなアジを見つけました。全長30センチ以上、丸々したのを1匹選びました。家に帰って早速開きます。頭おろして、お腹を出して開いたら、大きかったアジが小さく見えました。内心寂しい。軽く塩をして衣をつけて熱々の油にジュワッと入れました。上身がふっくらしていい色に上がりました。
熱々を頬張ります。お塩を振っても、マヨネーズ、ケチャップ、お醤油、タルタルソース、ウスターソース何をかけても美味しいアジフライです。でも私はそのままガブリ。大きいので食べ応えがあります。身がしっかり厚い分、ジューシーです。パサパサしていません。尻尾にはわざと衣をつけません。素揚げ状態の尻尾を齧ると骨分の旨みです。これが好きで。フライにはキャベツの千切りが一緒に盛り付けられます。キャベツの湿気がフライのバリッと感を損なうので別盛りがいいなぁ。
ソースの類をかけないので、付け合わせはお酢を効かせた「コールスロ」と昨日の「ピカリリ」です。大きなアジはアジの持つ甘みに欠けますが、「食べた!」って言う満足感があります。美味しかった。
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