チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

メダカが子供を産みました。

2021年06月11日 04時00分01秒 | 庭の生き物

曇、25度、74%

 メダカの赤ちゃんが甕に泳いでいるのを見たのは3日前のことでした。メダカを甕の中で布袋草と一緒に養っています。春早くボウフラ対策のために毎年買い入れるメダカです。でも冬に入る頃には姿が見えなくなりました。カラスが食べることもあります。今年も二匹姿を消してすぐに二匹買い足しました。今はカラス除けにネットを張っています。

 最初にメダカの赤ちゃんを見つけたのは、裏庭に置く小さな甕の中でした。急いで表の甕を覗きましたがこちらには姿がありません。日中の気温は真夏並みになりました。親メダカは暑いうちは甕の底に潜っていますが、赤ちゃんメダカは暑くても水面近くしか泳げません。これでは暑さで茹ってしまうと、急いで日よけのすだれを買いにダイソーに行きました。家を出る前に表の甕をもう一度覗きました。「いました、いました。」こちらにも二匹の赤ちゃんメダカです。 中央部分に白く粒に見えるのが赤ちゃんメダカです。

 40年ほど前、我が家の水槽にはたくさんのメダカがいました。次々に卵を産んで増えました。水槽の底には息子がお祭りですくって来たドジョウまでいました。久しぶりに見るメダカの赤ちゃんです。早速買って来たすだれを日除けに置きました。 裏庭の甕はすっぽり囲んで、 表は水面を覆っておきます。日が陰るとクルッと巻いて仕舞います。少しでも涼しければいいのですが。

 甕の中の世界は水槽と違って私には見えません。ただ、毎朝ごはんをあげて、藻の始末をして、水かさが減ると雨水を貯めて置いたものを足すぐらいです。甕の中のメダカの家族を守るのも私の仕事になりました。親メダカはお腹が空くと子メダカを食べることがあります。餌の量も増やしました。

 寒くなるまでにまだ数ヶ月、十分に育つ時間があります。大きくなってくれるでしょうか。楽しみと不安が行き交います。甕の中ばかりか私が気付かない庭のあちこちでこうして家族を増やす小動物がいっぱいいるはずです。

 見出し写真は裏の甕、布袋草の葉先に白く写ってるのがメダカの赤ちゃんです。

コメント
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