晴、11度、84%
わざわざパプリカの実の付いている枝を折って花瓶にさしたのではありません。2日前の朝、庭に出てみるとパプリカの枝がバッサリ折れていました。その真後ろのきゅうりの太いツルも地面に垂れ下がっています。急いで支柱を当てたりテープを巻いてみましたが、修復不可能なくらいの折れ方でした。夜中に強い雨が降ったその明けです。雨のせいかとも思いましたが、仕方無くきゅうりの太い2本のツルを切りました。パプリカも枝を折りました。ツルには太くなり始めたきゅうりが付いていました。
この前日、 球根を植え付けたばかりの植木鉢の土が掘り返され、球根が飛び散っているのを発見、しかもこの狭い植木鉢の中に猫がフンをしていました。フンを始末して、球根を戻しレンガやスコップで防止しています。
きゅうりとパプリカの始末をしていると、きつい猫の糞の匂いがします。地面をよく見るときゅうりの根元の脇にこんもりと土が盛り上がっています。きゅうりもパプリカも猫の仕業です。きゅうりとパプリカは居間側の庭に仕切りをして作っています。座敷側とは塀で境をしています。その塀に飾り窓があり、 そこから畑の方に猫は侵入した様子です。 今は侵入防止のためにレンガを入れています。
帰国した当時は野良猫が2匹いました。今年の早春、子猫が2匹生まれました。野良猫ですが餌を与えているお家が近くにあります。よく我が家の庭を闊歩しています。小さい頃から私の家では猫も何匹も飼っていました。結婚してからも犬猫と一緒に生活しました。そういえば香港でも一度猫を拾ってきたことがありました。犬も猫も好きです。でも、夏場はほぼ毎朝、庭のどこかに猫が糞をしています。糞ぐらい取り除いて捨てればと思っていましたが、今回この樣です。
昨日の朝、堺の塀のレンガが下に落ちていました。またしても侵入しようと試みたに違いありません。被害はありませんでした。腹も立ちます、ただ防ぐしかないかしら?とも思います。 残った1本のきゅうりのツルには小さなきゅうりが付いています。折られなかった2本のパプリカにも、 色付きを待つ実が大きく育っています。
ココは庭飼いではありません。一度庭で遊んでいる時に猫を追いかけましたが、そんなことぐらいで諦める猫たちではなさそうです。やれやれ、しばらくこの猫との戦い続きそうです。