チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

バルサミコチキンソテー

2017年10月22日 04時15分13秒 | 昨日のお昼ご飯

小雨、19度、79%

 イタリアのよく寝かせたバルサミコ酢、アイスクリームや果物にもかけて食べます。お酢なのに酸味がきつくなく、甘みと独特の香りがある黒酢です。小瓶でもお値段が張ります。熟成させたお酢ですから、長く置けないことはありません。ちょっぴり垂らすのではなく、気前よく使ってチキンのソテーを作ります。

 チキンは胸肉よりもも肉、軽く塩コショウをしてローズマリーと赤ワイン、オリーブオイルで焼く前にマリネしておきました。皮目がパリパリなのが好きで、十分に脂を落としながら気長に火を通します。お肉がぷっくりして来たら火を弱めて、バルサミコ酢をたらりとまわしかけます。焦げないように、一瞬火を強めておしまい。一呼吸お皿に盛る前に時間をとります。火が通りすぎずに焼くのがポイントです。

 甘いバルサミコ酢の香りが立ち上がります。 お庭のルッコラとほうずきトマト、焼きたてのバゲットでワンディッシュのお昼です。皮はパリッと身はジューシー。ちょっと遊んでコショウはピンクと緑、黒胡椒の3種類を使いました。バルサミコの甘さとこの3重唱の胡椒が口の中でダンスします。お庭のルッコラはバッタに食べられて穴だらけ、ルッコラのほろ苦さがもも肉の脂っこさを消してくれます。お皿に残った肉汁はパンできれいにぬぐってお口にポイ。最後にほうずきトマトでお口直し。

 実はピンクの胡椒も緑の胡椒もバルサミコ酢も使い切ってしまいたいと作ったチキンソテーでした。バルサミコチキンソテーは簡単なんのでよく来客の時も作ります。

コメント
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