曇り、17度、77%
ガトーバスク、バスク地方の焼き菓子。バスク地方、フランスの南西スペインと接した地方。言葉もバスク独特のものがあり、スペインの影響の多い地方らしい。
このお菓子、実は菓子屋さんの店先で見たことがない。日本でも香港でも。でも、なぜかフランス菓子の本には、紹介されている。
私がこの菓子をはじめて作ったのは、20年以上前。私の、お菓子のレシピのノートには、一番初めに書かれているのが、このガトーバスク。お店の、本物の味を知らぬまま、いろんな本のレシピを混ぜて自分のガトーバスクを作っている。
ビスケットの生地にカスタードクリームを詰めて焼いたもの。
厚めのクッキーの生地。中のクリームもしっかりとして、重いお菓子。
フランスに行ったとき、お菓子屋さんをたずねる時間がなかった。この焼き菓子、フランスでも家庭のお菓子なのかもしれない。
そうそう、ポルトガルに行ったときには、カステラが菓子屋の店先にあるか見て廻った。らしきものはあるものの、日本のようなカステラは見つからなかった。