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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

デンマークのクロスステッチ 額装

2011年07月28日 | クロスステッチ

晴れ、28度、82%

 二ヶ月前にさし終えた3つのクロスステッチ。クリスマスローズ、菊、スノードロップ。額をどうしようかと迷いつつ、すっかり忘れていました。急いで、額やさんに。

  我が家から少しセントラルに向けて下がったところにある、この額を作ってくれるお店、もう20年近い付き合いです。香港に来るまでは、自分で額に入れていました。香港、額をあつらえて額入れをしてくれるお店が、街のあちらこちらにあります。ワンチャイなど一つの道沿いに5軒ほども。初めの頃は、友人が紹介してくれたワンチャイのお店で作ってもらっていました。ところが、大きな地図を額に入れてもらおうと尋ねたところ、無理との事。そこで、この近所の額やさんに行く事になりました。大きい物ばかりではなく、ここの枠木の多い事に感心したからです。さっぱりした白木の枠木は香港中あまり見かけません。それでもローズウッドから、金色のかなりこったデザインの物まで、枠木を選ぶのだけでも時間がかかります。

 このお店、入り口には70代のおじいさんが腰掛けて、いつも本を読んでいます。大きな作業台、作りかけの額、奥にはおばあさんが座っています。この店は、このご夫婦の娘さん二人が、額作り、息子さんが枠木の輸入をしている、ファミリービジネスです。娘さんと言っても、私と同じ年代。額を作りに行くと、額の事ばかりでなく、ついつい話し込んでしまいます。もちろん、私の好みも十分に知ってくれているので、安心です。

 あるとき、額を頼んでいないのに電話がかかりました。日本人のお客がきているけれど、どうして欲しいと言ってるのかわからないから、聞いてくれというのです。また、あるときは、とりに行く前の私の額を、通りがかりの人が見て刺繍の事を尋ねてるから、教えてあげてとか。

 今、香港は家賃がとても高くなっています。97年をとうとう抜いたようです。そんな中、額装の店が姿を消して行きます。いつのぞいても、誰かが作業台で仕事をしているこのお店、続いてくれると思います。昨日、この3つをとりに行くと、弟さんのお嫁さんも新しく額作りをはじめたと、紹介してくれました。ファミリービジネスって、根っこがしっかりあるから、いいなと思います。さて、この3つの額は、縦に並べて飾る事にしました。

   


エンリー ベグリン 革のものたち

2011年07月22日 | クロスステッチ

雨、27度、97%

 エンリーベグリンの物に初めて出会ったのは、15年ほど前でしょうか。香港のセレクトショップジョイスでの事です。茶色のベルトだったように記憶しています。ベルト云々というより、目を引いたのが小さな人形の刺繍でした。

  茶系の持ち物が少ない私は、買わずに帰りました。でも、気になります。数日後お店に行ったら、売れてしまっていました。こういう出会いは、忘れがたくシーズンのたびにくまなく探します。再び、ジョイスにエンリーベグリンの物が戻ってきたのは、それから2−3年後です。後で知った事ですが、この間エンリーベグリンは、物を作っていなかったようです。エンリーベグリンを作ったのは、アンリーベグリンさん、イタリアの方です。今では、エンリーベグリンを離れて、アンリークイールとしてやはり革物を作っています。現在の奥様は、日本人。

 さて二度目にあったのは、バックでした。やはり小さな人形の刺繍がついてます。この人形の名前は、オミノ。革の鞣しからすべて手仕事で作られます。手縫いですから、ステッチが残って、アクセントになっています。

  このブルーのバックは、8年ほど前に求めました。夏に使うので、汚れ、焼がひどくなり、昨年から、普段の買い物のときしか使いません。写真に耐えれるうちに撮っておきましょう。

  留めるボタンは革に古いビーズがあしらってあります。

 デザインする人が変わって、最近のスタイルはあまり好きでありません。大きいバックが流行だったのもあります。小さい私は小振りな物がいいようです。しばらく新しい物を求めていませんでしたが、この冬物からまた小さなサイズが出てきました。

 エンリーベグリンのお店、本店はミラノですがヨーロッパ、アメリカは5店舗、なんと日本には6店舗です。私のように、エンリーベグリンを好きな方が多いのですね。


デンマークのクロスステッチ

2011年05月17日 | クロスステッチ

 曇り、22度、88%

 

 先週の火曜日に刺し始めた、菊のステッチ。それに続いて、スノードロップも刺し終えました。クリスマスローズと合わせて、3つ。直径15センチほどです。小さな額に仕立てるか、マットを入れてもらって大きく仕立てるか、ただ今思案中です。祭日が多かったので、ゆっくりと時間が取れました。それに刺していると、次々に、刺したいものがでてきます。

 私が刺繍をしている間、 こうして、膝の横で休んでいるパグ犬モモです。このソファーに4つ、インドで刺繍されたクッションがあります。

          

         

 どれも見事なフランス刺しゅうです。イギリスのお店が、インドで作らせている品です。この中の二つがシルクでできています。パグ犬モモのガリガリにあったのか、痛み始めています。それではと、キノコの柄のクッションを次は刺すことにしました。

 もちろん、デンマークのゲルダさんの図案です。今回は、この小さなキノコを、私なりに配置して刺してみます。35センチ四方ぐらいなので、大きな刺繍台を使います。クッション以外にも、クリスマスのプレゼント用のものなどを刺す予定です。今から、準備しないと、布や、糸がそろいません。

 針を持っている間は、不思議と穏やかになれます。ずっと刺していたいのですが、掃除も買い物も、仕事にだって行かなくてはなりません。本を読む時間が減ってしまいました。

   昨日刺し終えたスノードロップです。ゲルダさんの図案が好きな人は、この派手でない様子が好きなのでしょうね。もちろん私もです。

 今日中に、布を刺繍台にはって、刺し始めます。


デンマークのクロスステッチ

2011年05月11日 | クロスステッチ

晴れ、28度、85%

 

 パソコンの引っ越しなどで中断していた、クリスマスローズのステッチ、やっと仕上がりました。細かい目の麻布に、花糸という艶のない素朴な刺繍糸を使ってのクロスステッチです。クロスステッチは小学校のときに始めましたが、デンマークのこのクロスステッチは30年ほど前に、初めて刺しました。

 麻の布の感触、花糸の色合い、この二つに惹かれて刺し続けています。そしてもう一つ、私が刺すのは草花がほとんどですが、この図案はゲルダ ベングトソンというデンマークの人のものです。草花の図案は、いろいろな人がたくさん描いていますが、ゲルダさんのものはひと味違います。例えば、根まで図案に入っています。球根の部分があるのもあります。森でスケッチした自然の植物を図案のもとになさったと、何かで読みました。

 

 かわいい草花という表現では当てはまりません。かといって写実的でもなく、この麻布と花糸の色がそうさせているのかもしれません。ゲルダさんの図案はデンマークの人の生活をモチーフにしたものもあります。ゲルダさんのファンは世界中にたくさんです。

 図案を見ただけで、ゲルダさんのものだとわかります。そして、ゲルダさんの図案ばかり刺しています。デンマークロイヤルコペンハーゲンの食器のシリーズに、フローラダニカというのがあります。手書きのダニカのシリーズのように、ゲルダさんの描く花たちも、デンマークの花たちです。ご高齢で、10年ほど前になくなられました。最期まで、刺繍をなさっていたそうです。

 調子づいた私は、次の菊を刺し始めました。

  菊と言っても、日本の菊のようではありません。玉菊みたいな菊です。刺し始めたら、手が早い私です、寄り道しないで刺し続けましょう。