goo blog サービス終了のお知らせ 

チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

孫娘のこどもの日

2023年05月06日 | 孫娘

雨、22度、81%

 この連休明け、私は上京する予定があります。当初は東京の孫一家が福岡に来るはずでしたが、取り止めました。昨日は「こどもの日」、孫娘は楽しい一日を送ったようです。

 孫娘の友達にご両親がパティシエのお嬢さんがいます。昨日の「こどもの日」は忙しく、お嬢さんが一人でお留守番だと孫娘に話したそうです。孫娘は「じゃあ、うちに遊びにおいでよ。」と連休前に約束をしたと親に話しました。

 さて、その昨日の朝、孫娘の家のチャイムが鳴りました。「誰だろう?」パジャマのままみんなのんびりしているところにチャイムです。約束した孫娘もそれを聞いた親もすっかりそのお嬢さんが遊びに来ることを忘れていたようです。大慌てしたのが目に見えるようです。そこで、女の子二人の賑やかな一日が始まりました。親はどう持て成そうかと考えます。

 子供たちは自分で遊びを見つけたり、作り出すのが得意です。即興「漫才」をして見せてくれたり、公園に遊びに行ったり。お昼ご飯は多摩川の河原でお弁当を広げたそうです。朝から夕方まで孫娘はどんなに楽しかったでしょう。

 一人っ子の孫娘です。長いお休みは大人の中で過ごします。私自身一人っ子なので、その味気なさをよく知っています。しかも昨日は「こどもの日」でした。

 孫娘の誘いを忘れずにやって来てくれたお友達、一人のお留守番を可哀想に思い誘った孫娘、そんな話を聞かせてもらった私も心が温まる「こどもの日」でした。

 「端午の節句」がどうして「こどもの日」になったのかしら?などと改めて考えます。汗ばむいいお天気、孫娘にとってこの連休一番の思い出になったでしょう。


孫娘のスウィートパンプキン

2022年10月31日 | 孫娘

晴、13度、75%

 今日はハロウィン、日曜日の昨日、小学3年生の孫娘が「スウィートパンプキン」を作っているとメールが届きました。YouTube動画などで子供が作るお菓子や料理が配信されています。刺激を受けたのかもしれません。

  かぼちゃのくり抜き、「あれ?生のままかしら?」次々に送られてくる写真です。 ちゃんと計量しています。このババとは大違いです。

  ホイルカップに移します。これって難しいよね。

 夕方ココの散歩に出かけようと準備していると、テレビ電話で焼けたと知らせて来ました。いい具合に焼き色がついています。

 自分で作る楽しさ、作ったものを食べる喜びを味わったことでしょう。振り返れば私が8歳の頃、お菓子を作った覚えはありません。ココアを練って作ったことが一番の思い出です。いつか孫娘のお菓子、食べさせてもらいましょう。


孫娘が髪を切りました。

2022年09月13日 | 孫娘

曇、28度、90%

 私は高校を出るまでずっと短い髪でした。小さい頃は「サザエさん」に出てくるワカメちゃんのような髪型でした。髪を伸ばしたいと母に言っても許してもらえず、中学、高校と幾度か床屋さんの鏡の前で泣きました。反動で家を出た高校卒業後は髪を伸ばしました。50代でも腰まで髪がありました。

 孫娘は長い髪でした。ママや私とそっくりな柔らかい細い髪です。この暑い夏、孫娘が幾度も髪を搔き上げる姿を見て「髪を切ったら?」とつい言いそうになりました。でも自分の小さい頃のことを思うと言い出せず仕舞いでした。

 日曜日の夕方、髪を切ったと写真が送くられてきました。「あら、可愛い。」自分でもさっぱりしたと言っているそうです。テレビ電話では初めてバリカンを当てられたことを話していました。まだ10歳、これから髪を長くしたり、短くしたりするでしょう。うるさいババですが、髪のことはできるだけ黙って見守ることにします。

 孫娘の置き土産の水風船、ずいぶん小さくなりました。今度はいつ会えるかな。


月刊少女漫画誌「ちゃお」

2022年08月21日 | 孫娘

大雨、25度、86%

 私が小学の頃、昭和30年代のことです。月刊の少女漫画雑誌は2つありました。「りぼん」と「なかよし」です。付録がたくさんついていて雑誌は大きく膨らんで売られていました。買って欲しいのですが母は決して買ってくれませんでした。ところが母が実家に里帰りしている時に父が「りぼん」を買ってくれました。「りぼん」は私が選んだのだと思います。手塚治の「リボンの騎士」が読みたかったからです。付録のついた本を買ってもらったのはその時が初めてでした。嬉しかった、もう60年近く前のことなのにあの時の嬉しさが胸に蘇って来ます。雑誌の一部を切り取って応募すると全員にプレゼントが送られます。父がハガキで応募してくれました。送られて来たのは「リボンの騎士の缶バッチ」でした。この「缶バッチ」大学でこの家を出る時まで大事に持っていました。

 夏休みで小学3年生の孫娘が東京から来ました。着いた日に東京では売り切れの本を探しに本屋に行きました。自分でお店の人に尋ねていました。この店でも売り切れています。がっかりだったでしょう。雑誌のコーナーを覗き込んでいました。後ろから近づいた私は「好きなのを一冊買ってあげるよ。」と声をかけました。孫娘、迷わずに手に取ったのが「ちゃお」です。孫娘もこの手の雑誌は買ってもらえないようです。親に許可をもらわず2人でレジに向かいました。

 月刊雑誌らしく付録満載です。レジで受け取ると孫娘抱えて持ちました。家に帰ると、付録のサインペンでお絵かきです。今の子供は昭和の子供より物に恵まれています。孫娘もおもちゃを驚くほどたくさん持っています。この付録付きの漫画雑誌は大喜びするほどのものではないかもしれません。

 物が少なく、やっと買ってもらった私の「りぼん」が私のくれた喜びは遠い昔のことです。リボンの騎士が馬に乗った「缶バッチ」の絵柄まで目を瞑ると蘇ります。幸せな時代でした。


孫娘のスマホ

2022年07月05日 | 孫娘

曇、26度、84%

 一昨日の日曜日、孫娘はスマホを買ってもらいました。小学3年生です。小学に上がる前から両親の古くなって使わないiPhoneでひらがななどを覚えるゲームをしていました。先日会った時にはタブレットやゲーム機のコントローラーを使いこなしていました。孫娘に限らず今の子供達はネット環境、端末が身近にあるのが当然の生活です。

 「高齢者向けスマホ」は義母のスマホ探しで知りました。「子供向けスマホ」があるとは知りませんでした。「高齢者向け」と「子供向け」では機能的には同じでも、使う側の能力は違いがあるように思います。買ってもらったのはペールグリーンの小さめなスマホだそうです。電話はもちろんメッセージを使うこともできます。

 日曜日の晩、孫娘から電話が入りました。今までは両親のスマホからでしたが、もちろん今回は自分のスマホからです。スピーカーをつけていないのか、しっかり手に持って話しているように思います。今までと話し方が違います。はっきりとしかもきちんと言いたいことを話しています。「急成長だわ!」自分の意思で電話することは親たち電話のついでの時とは違って当たり前です。

 孫娘を「連絡先」に登録、緊急連絡先にも登録、家族みんなの電話番号が並びました。孫娘の「アイコン」は  先日、部屋に飾ってあった「ぼうし」という孫娘の学校で描いた絵にしました。

 昨日の夕方、このアイコンが私のスマホに、孫娘から電話です。帰宅後、一番に電話をくれたようです。その後、「かか、何してる?」とメッセージがやって来ました。返事は漢字変換を抑えて、ひらがな送信です。

 使う時間や場所を決めて約束事として、「スマホ購入」許可だと両親から聞いています。私が小学3年生の頃、家の固定電話ですらかけたことがありませんでした。私のスマホデビューは40代でした。嬉しさと好奇心から最初の機種、よく覚えています。孫娘もこの緑のスマホのことを忘れないで欲しい、自分専用のスマホです。いい思い出になりますように。


孫娘と二人だけでお買い物

2022年06月16日 | 孫娘
曇、17度、88%

 半年ぶりに孫娘に会いました。テレビカメラで見るよりずっと成長していました。

 今回は孫娘を私一人で家で迎えることから初めてのことばかりです。共働きですから、普段は児童館で放課後を過ごします。私が待つ家にまっすぐ戻ってきました。「おかえり」「ただいま」
 梅雨冷えの東京です。細かい雨も降ります。電車に乗って二人だけで買い物に出かけました。「二人だけ」がポイントです。だっていつも家族の誰かと一緒でした。もちろん洋服を買いに。

小学3年生、毎日着て行くものは自分で選びます。好きな物を選んでもらうことにしました。口うるさいババは口出しせぬと決めています。女の子ですから、服となると目の色が変わります。孫娘の流行りはショートパンツ、一見短いスカートですが実はキュロットになっています。下を決め、それに合う上着を選びます。
 ババは口出しするどころか自分のトレーナー選びに夢中でした。このババ、子供物の140サイズがぴったりです。オフホワイトの今のトレーナーは大人サイズのXS、それでも大きいのでジャストサイズ、140を探します。

 小一時間後、孫娘は3組のセットを決めました。鏡の前で当てて見ています。ついでに私のトレーナー、「どうこれ?いいかな?」ババの服選びなど興味なさそうです。
 帰りにスーパーでお夕飯のものを買って帰りました。おやつを食べた後、買ったきた服を取っ替え引っ替え着て見せてくれました。茶色っぽい色が好きな様です。学校で「うんこ色」と言われると言って大笑い。
 寒いので私も早速トレーナーを着ました。今も着ています。140は今の孫娘と同じサイズです。家で着るつもりで買ったのですが、この家に置いて行くことにしました。

 小雨の中を二人で両手一杯の買い物をして、駅からの坂道を登りました。今回の上京はこの為だけの目的です。庭の水遣りを考えて梅雨入りを待ちました。いえ、あと2つ息子に「おめでとう」が直接言いたくて。17日は誕生日です。

 次回会う時は私のために買ったこのトレーナーを孫娘が着てると思います。楽しい一日でした。「おかえり」「ただいま」これを言いたかった。こんな贅沢ができるのも、主人が香港で働いてくれているおかげです。「ありがとう」さあ、今日はココさん目指して一目散に福岡に帰ります。飛行機の便はすでに早い便に変更しています。「あと、数時間ですよ。ココさん」

孫娘の運動会

2022年05月30日 | 孫娘

雨、18度、86%

 先週の土曜日は各地の学校で運動会が行われていました。朝からスピーカーからの声が遠くに聞こえます。小学3年生の孫娘も運動会でした。孫娘の運動会をまだ見に行ったことがありません。香港にいたこと、コロナが原因です。いつも運動会が終わる頃には家族からビデオや写真が送られてきます。

 運動会も昔とは違い春に行われ、家族揃ってお弁当を広げる様子など見ることができなくなりました。今の子供たちにとってはそれが普通なのでしょう。今年送られてきたビデオは「集合体操」「徒競走」でした。老眼鏡をかけ孫娘を探して、その姿を追います。「ここにいるわ。」

 やっぱり興味あるのは「徒競走」です。「何番かな?」後ろ姿だけでは判明つかず、家族に電話して尋ねます。今年は2番でした。最初のカーブで前の子を追い抜き、直線に入りゴールです。この直線で後ろの子に抜かれて2番になったようです。このババ、幾度もビデオを見ました。昨年はピリでした。なんとも力無い走りでピリでした。今年はやや俯き加減で2番でした。「頑張ったね!」と思います。そう思う側から「直線に弱いわ、ということは最後の粘りがないのよね。」などと思っています。

 香港の主人にもLINEでビデオを送りました。しばらくすると、「手の振りがね?」などとLINEで返事が来ます。主人もビデオを繰り返し見ているようです。ジジ、ババ揃って「頑張ったね。」と思うもののあれこれと思い巡らします。特にババはうるさい。

 走るのが早い遅いなんて、生きて行く上で大したことではないと知っています。なのに早く走って欲しいと思う私に一人で大笑いしました。もしも、ラストで下向き加減でなく、歯をくいしばる孫娘の姿を見たらきっとこう思うでしょう。「この年でここまで意地があったら、将来怖いわ。」そう思うと、意地など持たず女の子らしく下向き加減の子の方が好もしく思えます。何れにせよババはうるさい。


「かかさま」から「まなさま」へ

2022年03月18日 | 孫娘

雨、11度、80%

 元旦の年賀状にひらがなで書かれた宛名が一枚、小学2年の孫娘からでした。宛先は「しもかわかかさま」。孫娘は父親が子供の時に使っていた私の呼称「かか」と私を呼びます。「しもかわかかさま」なんかいい響きだな。

 一昨日、私の誕生日前日に郵便屋さんが「速達」を届けてくれました。「速達」もチャイムを鳴らして届けてくれることを初めて知りました。「速達です。」と聞くと何事かと戸惑います。受け取ると、孫娘からでした。宛名は「しもかわまなさま」に変わっています。

 たったふた月、「しもかわかかさま」が「しもかわまなさま」に変わりました。「かかさま」のままで良かったのにとちょっと残念に思いながらも、「しもかわまなさま」の字の大きさ、整い方に驚きます。「字は大きく書きなさい。」小さな字は誤魔化しが効きますが、大きな字はアラが目立ちます。アラが目立てば上手に書こうとするだろうというババの思いです。

 実はこの「バースデーカード」を書いている最中の孫娘からテレビ電話がありました。「今ね、かかのお誕生日のお手紙書いてるの。」おまけに「ハッピーバースデー」まで歌おうとしますから、「17日にしてちょうだい。」と電話を切りました。翌日郵便局に行ったら17日には届かないと言われ「速達」になったようです。

  カードの中は小さい字で女の子ですから「絵付き」です。年々、賀状もバースデーカードの数も減りました。便利ですものね、携帯から絵文字やなんかでヒョイと賀状もバースデーカードも送れます。

 「かかさま」が「まなさま」にこれも孫娘の成長でしょう。「かかさま」の響きを恋しく思います。ぴったりと計ったように昨日は数通の「バースデーカード」を頂戴しました。皆さんに祝っていただいた65歳の誕生日でした。


孫娘、キーマカレーを作る

2022年03月09日 | 孫娘

晴、6度、79%

 小学2年生の孫娘、「バターチキンカレー」に続き「キーマカレー」を作りました。ハウス食品から出ている「みんなスマイルキーマカレー」がテキストです。 初めての「バターチキンカレー」の時よりはるかに手馴れて来ています。 こうしてギャバンのスパイスが小袋で付いています。 スパイスを確かめてミックスする孫娘。ご覧のように辛味の強いスパイスが入っていません。この本は小学低学年向きです。 お野菜を炒めて、ミンチを加えます。この炒める手付きが前回よりはるかに板について来ました。

 自分で作った料理を家族にも食べさせる、これは楽しいことだと思います。まだ野菜を切ったりがうまくできません。徐々に徐々にスキルを伸ばしてくれるでしょう。お腹が空いたら、誰だって真剣に食べ物を作ります。すぐに食べ物が手に入る時代です。時間をかけて待つことも覚えます。外遊びの後のお腹が空いていることが、実は一番健康なのだとわかるのはずっと先のことですが、食べることの大事さ、作ることの楽しさ、食べ物への感謝、身につけてくれますように。

  美味しかったそうですが、親は「ガラムマサラ」で辛味を足したようです。


孫娘の初めてのカレー作り

2022年02月26日 | 孫娘

晴、2度、70%

 日本の国民食の一つがカレーだそうです。多いですね、カレーの種類、スーパーのカレーの棚の前に立つと楽しくて袋の裏書きをよく読みます。インドのカレーばかりか東南アジアのカレーもレトルトやルーやペーストの状態で売られていて簡単にできます。それだから「スパイスカレー」と呼ばれるものが看板のお店があるのだと解釈しました。インドでは全て「スパイス」から作るので「スパイスカレー」と呼ばれるものはないそうです。

 昨年、孫娘のクリスマスプレゼントにと面白い本を見つけました。「レッツゴーバターチキンカレー」スパイス付きのカレー作りの本です。 別の品も用意しましたので、クリスマスプレゼントが2つになります。一度にたくさんあげてはありがたみの少ない子になると、ババである私はこの本は孫娘の8歳の誕生プレゼントにすることにしました。先日お誕生日でした。そして早速初めてのスパイスカレー作りをしました。

 当日は昼間電話があり、実況中継をLINEでしてくれるといいます。夕方、テレビ電話が入ってきました。まだうまく包丁が使えないので、玉ねぎを切ったり、チキンを切るのは助けてもらいます。キッチンのガスレンジは高すぎるので食卓にカセットコンロを置いて作ります。今まで家ではルー状のカレーばかり、スパイスを個別で見るのは初めてだそうです。スパイスは火を入れる前は鼻につく匂いのものもあります。 スパイスの匂いを検証中。本に書いてある通りに「玉ねぎ」を炒めて「水煮のトマト」を加えてと手を動かします。実況中継でしたのでその様子が写真で残っていないのが残念です。チキンを加えてしばらく煮込みます。「できたら、電話するね。」10分後、すでに食べ始めていました。 

 ハウス食品が作ったこの本、小学低学年向きの本です。スパイスは使いますが、味付けは子供向けにできているそうです。親も子供も「美味しい。」と感想です。

 コロナになる前のこと、小学に上がる前の孫娘一家、主人と私とで「インド料理」を食べに出かけました。インド人が作る日本風にアレンジされていない「インド料理」でした。その店で、モクモクと「バターチキンカレー」を食べた孫娘です。息子一家は顔馴染の店なので孫娘に特別ジュースも出てきました。その時の孫娘の食べっぷりをこの本を見つけた時思い出し、買い求めました。ギャバンの小袋に入ったスパイス付きの本です。ハウス食品も面白いことを考えます。「キーマカレー」版も出版予定だそうです。インドカレーのスパイスの使い方を覚えてくれたら「カレー」はもっと楽しいものになるでしょう。孫娘初の「カレー作り」でした。