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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

孫からの年賀状

2022年01月05日 | 孫娘

曇、5度、68%

 三が日も過ぎると届けられる年賀状の枚数がぐっと減ります。今年はLINEで「スマートねんが」を初めていただきました。「スマートねんがくじ」も付いている年賀状と同じ仕様です。昨日郵便屋さんが運んで来た年賀状、1枚。孫娘からでした。

 字が書けるようになってこうして年賀状が届きます。今、小学2年生です。 会うと漢字も書いて見せてくれるのに、漢字が少ない。字が小さくなって来た。などと不満を覚えます。字が下手だとどうしても小さく書いてしまいます。できるだけ大きい字を書いて欲しいと思います。大きな字は自分でも粗が見えるので上手になろうと努力します。うるさいおばあさんです。

 まだこうして葉書を書いてくれるけど、そのうち「スマートねんが」になる世代です。この私ですら、絵文字やスタンプで簡単にお年賀を済ませた友人たちもいました。年賀、新年の挨拶はなくならないでしょうが葉書の「年賀状」は減る一方のはずです。

 ポストに届けられる「年賀状」は嬉しいものです。スマホを開けて飛び出てくる「スタンプ」のお年賀も嬉しい。 元旦の朝いちばん、Apple Watchに出てくるのはこの画面。にっこりしてしまいます。

 孫娘からの葉書の年賀状、宝物ですから、夕方大切な物入れの缶に収めました。「あれ?去年の賀状がない?」そうそう、去年は一緒にお正月迎えたのよね。宛名の「下川かかさま」、いつまで続くのか微笑んでしまいます。


一緒にご飯、一緒にお風呂、一緒に寝ました、孫娘と。

2021年11月12日 | 孫娘

大雨、10度、60%、雷

 半年ぶりに孫娘に会いました。前回会った時はほんの数分、空港に私を見送りに来てくれた時です。週に数回、テレビ電話で話します。姿を見ているのに、会う度に大きくなったと実感します。小学2年生です。

 この子が生まれた時は香港にまだいました。帰国しても東京と福岡で別々に暮らしています。会うのは年に2回ほど、しかもコロナで旅行もままなりませんでした。孫娘は今だに私に遠慮、気兼ねがあります。この子世代の好きなことを私はあまり知りません。しかも会う時には必ず叱られます。「嘘泣きは良くない。」とかいう具合です。それでも喜んでくれるのは祖母として嬉しい。

 一緒にご飯を食べました。お正月のお昼ご飯以来です。一緒にお風呂に入りました。嫌がるかなと思っていたのに、湯船に二人で浸かっていると、心も体もほぐれました。このお風呂にまだ数ヶ月のこの子を入れたことを思い出しました。片手でも支えられるほど小さかった命がこんなに大きく成長しています。掛け算の九九を諳んじてくれます。お風呂場の壁には九九の表や世界国旗の表示された地図が貼られています。お風呂場でもうるさいババです。「ちょんとお尻を洗った?」「まず、パンツから履きなさい。」

 たくさん持っているおもちゃを披露してくれます。私はおもちゃを買い与えた事がありません。このクリスマスは何か送ってあげようかなと心で思いました。好きなお話やおもちゃのことになると活気付いて、よく喋ってくれます。やはり女の子です。 

 一緒に大きなベットで寝ました。手を繋いでいましたが、起き出して家族がいる部屋に出て行きました。どうも私と一緒に寝るのが心許無いようです。しばらくすると戻ってきて横に滑り込んできました。言葉もかけずにただ手を握って眠りにつきました。私の方が疲れで先に寝入ったと思います。夜中、お布団を蹴飛ばす孫娘に数回お布団をかけ直しました。薄明かりに見える幼い寝顔を大事に胸に収めました。

 朝は気落ちよく起きてきました。朝ごはんを済ませて、時間があるのでひと遊びします。小さな人形をお絵かきしました。一緒に並んで机でお絵かきしました。普段の登校は一人だそうですが、途中まで見送りました。道の分かれ目でお別れです。他の子供たちもいるのにギュッと孫を抱きしめました。恥ずかしかったに違いありません。

 快晴、眩しいほどのお日様に向かって歩いて行きました。今度会えるのはいつになるでしょう。どんな娘になるのか、どんな人生を歩むのか、後ろ姿を見ながら孫娘を案じました。


小学2年生の孫娘に好きな人ができたそうです。

2021年06月13日 | 孫娘

小雨、24度、92%

 小学2年生の孫娘が好きな人ができたと「お父さん」に話したそうです。「お父さん」つまり私の息子です。小学2年生で好きな人ができるなんて当たり前、今の孫娘の気持ちを思うと嬉しい思いがします。「どんな男の子かな?」などとババの私まで興奮気味です。

 どうしてその男の子が好きかというと「ドッチボールで守ってくれるから。」だそうです。何と正統派の男の子ではありませんか。こんなババでも守ってくれる人が現れたら心がトキトキするはずです。家に遊びに来てくれるお友達の一人ではないらしく、会ったことのない男の子だそうです。

 そんなことを私に伝えてくれた息子、父親として内心穏やかではないのではないでしょう。嫁がせる日が来るまで、父親は「好きな人」の言葉に一瞬ムッと来るはずです。まだ小学2年生、これからいく人の人を好きになるのかな?人を好きになるって幸せな事です。気持ちはハイになり、世の中がスッキリと見えます。私などいつそんな思いをしたのか遠い昔のように思います。

 昨日送られて来た孫娘の写真、鳥居の下を行く後ろ姿です。これから幾つかの恋をして、恋に破れて、幸せな結婚をしてお母さんになってくれるといいなあと思います。それまでババは後ろから背中を押してあげるね。孫娘のことを一日想う日でした。