makoto's daily handmades

梅シロップを仕込む

実家で梅干しづくりの準備が始まりました。

まずはご近所の梅農家に梅を注文…。

実家にも梅の木はあるのですが、古い木なので近年は生理落果が激しいそう。

ゆえに不足分はご近所の梅農家から購入しています。

するとおまけで白加賀(品種名)を1袋分いただいたとか。

梅干しにするには、完熟した十郎や南高が適していますが、白加賀の青い梅は梅干しには向きません。

ゆえに私にお鉢が回ってきました。

 

さあ、梅シロップにしましょう。

中村茂子さんの「梅しごと」は、私の参考書。

でも一番参考にしているのは、県職員だったT先生の梅講座。

小田原の梅の栽培普及にもご尽力されていた方のお一人です。

T先生曰く「梅シロップを作るのに冷凍は不要」「ヘタを爪楊枝でほじくり返すのも不要」「氷砂糖ではなく特売の上白糖で十分」「梅の実に爪楊枝で穴開けなくても浸透圧で十分」。

全部、T先生なりの理由があって聞けば聞くほど納得の理由です。

 

でも私は冷凍だけはやってしまいます。

理由は、常温が昔の6月よりも温度が高いですから、浸透圧だけでは水が上がってくるのが遅く、発酵しないか少々心配になるから。

 

1か月後くらいには飲み頃です。

今年の夏は梅シロップで乗り切るぞ。

コメント一覧

makoto-hizikata
うさぎさん、コメントありがとうございます。
T先生は農業改良普及員をされていた方で、梅は加工も含めて技術を広める、の方針をとられていました。
もうお亡くなりになりましたが、いまだ心の師です。
kinntilyann
なるほど!!!

T先生!!!
今回も勉強になりました(⁠^⁠^⁠)v

良い午後でありますように(⁠^⁠^⁠)/
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