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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

野良着を買う

2025-03-01 06:40:29 | 愛用品

実家の農園は早春の作業が一段落して少々のお暇をいただいた私。

そこでワークマンで野良着を買ってきました。

今や野良着は死語でしょう?言い換えれば農作業着のことです。

農作業用ズボン(黒)1着

防風上着(オレンジ)1着

フェイスマスク(黒)2枚

クールシャツ(黒)1着

サポートシャツ(黒)1着

 

農業用の野良着は古着から使い回す(下ろす)方もいらっしゃるし、私もなるべくそうしています。

ですが、機能性を重視しないと昨今の温暖化では、大げさではなく本当に生命の危機に及ぶこともあります。

古着の着回しだけでやっていけない、そういう時代になってきました。

 

今回はお初のサポートシャツも購入。

私は10年以上前に登山を趣味にしていた時期があり、その頃の古着を野良着に着回していました。

だがしかし、近年、図らずもガチ農業勢になってきてしまったので、手持ちの古着では洗替不足になりがち。

それに翌日に疲れを残さないこと、熱中症に気をつけることを最優先に考慮しなければなりません。

ゆえに野良着を積極的に購入するに至りました。

 

果樹園の作業では上着が派手色、が鉄則です。

派手色とは、果樹の葉っぱや草生栽培の地面に負けない(紛れない)色のことです。

これまでの経験では、ピンク、藤色、オレンジ、蛍光イエロー、赤、が負けない色のようです。

実家の農園でほかに着ている人がいないオレンジ色を私の担当色にしよう、と思います。

 

この冬は、癒合剤を手元からこぼしてしまい、上着やズボンに取れないシミをたくさんつけてしまいました。

癒合剤とはそういうモノなので、私自身は全然気にしていませんが、兄はどうも違うみたいです。

ゆえに「これは癒合剤が付いても惜しくない野良着。癒合剤を塗る時用だから気にしないで」と何度も兄に繰り返し話ました。

 

癒合剤は冬しか使わない薬剤ですから、春になったら違う野良着を用意しないと、兄が気にするよなぁ、と。

 

クールシャツは、いまだにどれがベストな製品がよく分かりません。

分かっていることは、同じ価格なら女性用よりも男性用が涼しい傾向にあります。

女性の方が冷え性の方が多いから?女性の方が野外作業に携わる方が少ないから?選択肢が少ないな、と。

 

だがしかし、女性用と男性用は裁断が違い、どうにも私には体型にはしっくりこないのが惜しいところです。

それでも今回も男性用Sサイズを購入するも、こちらのサイズもマイナーなのかなかなか見つかりません。

 

野良着にするクールシャツの大敵はイチジク畑です。

イチジクには細かい毛が枝や葉、果実に生えていまして、これが肌に触れると私は猛烈に痒くなります。

クールシャツの布地くらいなら突き抜けてしまうことがあって、洗濯しても全然毛が取れません。

でも男性用の製品の中には、この毛があまり付かない&洗濯で落ちることがあります。

女性用ではこのタイプがなかなか見つからないのです。

とてもニッチな要望ですが「イチジクの毛も通さないクールシャツ」という製品が開発されたら、私なら即買いです。

ついでに「イチジクの収穫作業で手が荒れない背抜き手袋」も開発してほしいです。


剪定ばさみを買いました

2025-02-28 07:57:20 | 愛用品

兄から「芯が痩せてきたからダメだな」と言われた私の剪定ばさみ。

いろいろ考えて、近くのホームセンターで新調しました。

広島県の企業、岡恒の18センチ。

 

先日、キュンパスで巡った新潟県の燕三条地場産業センターの直売所でも剪定ばさみを見てきました。

よく切れそうな剪定ばさみばかりでしたが、惜しいかな選択肢が充実しているのは20センチサイズばかり。

18センチサイズはほんの少ししかなくて、これなら地元のホームセンターで選ぶ方が選択肢があるな、と。

 

産業センターは台所用品なら選択肢が無限か?と思うくらいたくさんあるので、台所用品選びなら是非訪れてほしい施設です。

以前からブログでは書いていますが、農具や農機はまず男性サイズで商品展開されて、つぎに女性でも使いやすいサイズが展開されます。

剪定作業は、男性が作業し、女性は剪定枝片付けを担当することが多いので、どうしても女性が使いやすい剪定ばさみは選択肢が少ないンです。

 

生前の父からは「いくら手が大きいmakotoでも18センチの方がいいンじゃあないか?ジイサンが使っていた剪定ばさみを使うか?」と言われていました。

そのたびに私は「そのうち買い替えるよ」と言い続けていました。

亡き祖父は私よりも5センチくらい背が高く私と手の大きさは変わりません。

祖父は18センチを愛用していたので、父には私が20センチを使うのは腑に落ちなかったようです。

 

当時の私は買い替える時は父に相談や報告すると思っていたので、まさか父がこんなに早く亡くなるとは思ってなかったンだよな、と自覚しました。

 

ちなみに私の剪定ばさみがダメになった理由は、私の握力では20センチサイズの取り回しが難しいかったことにあります。

握力が弱いと、剪定ばさみで枝をねじ切るような力の入れ方をしてしまうからです。

 

今回購入した剪定ばさみは、ねじ(支点)にムリな力をかけず、ボロボロになるまで使い込めるかな?

その前に実家が農業をやめる日の方が近いようにも思っています。


パーカーを買う

2025-02-24 09:00:01 | 愛用品

いまはパーカーとは言わず、フーディーでしたっけ?

今回は春夏用のUVカット布地のタイプで、スポーツ用のもの。

今も2枚持っていますが、どちらも農作業で着ていたら、そこそこ落ちない汚れがついてしまったので普段着にはできず。

そこで新調した次第です。

 

今回は白系と紺系の2枚。

これも着古せば農作業着になるのかもしれません。

ただ、その時、実家はまだ農業を家業としているのかなぁ?とパーカーを手に取りながらボンヤリと思ってしまいました。

 

兄は持病の治療がひとまず一段落して、ホッとしたのか声が少し明るくなっています。

だがしかし、彼が永遠の命でも得ない限り、いつかは終焉がくる実家の農業。

なにはともあれ、今回購入したパーカーがボロボロになる日まで着古すぞ!


腕時計の修理

2024-10-31 05:51:59 | 愛用品

10月10日のブログ記事でも書きましたが、手持ちのSwatchのベルトが外れてしまい、なんと芯棒が無くなってしまいました。

仕方なく時計修理を受け付けている家電屋さんに持ち込みました。

すでにベルト部分の芯棒を通す部分が曲がっていて、Swatchのオーバーホールを勧められました。

だがしかし、裏側のガラス部分にヒビが2か所あり。

オーバーホールするなら新品を買うことを勧められるよなぁ、だってSwatchだもん。

一緒に行ってくれたMIFさんが「この芯棒通す所をペンチでググッと曲げて直せるンじゃあないの?それでいいからやってよ」と口添えしてくれたので、1,500円程で修理となりました。

↑裏側のガラス面のヒビはそのまま。

右側の接合部分をペンチでググッと直してもらい、芯棒を入れてもらいました。

ま、農作業時に使うのですから、別に傷だらけでも全然気にしません。

動けばいいので。

ペンチでググッと曲げているので、いつかは金属疲労で千切れるでしょうねぇ。

でも気にしません。

電池交換さえすれば動く腕時計はまだいくつか持っているので。

どれも安物Swatchですが、円安の今は、もうこんなに安くは買えないンだろうな、とも思っています。

 


リップクリーム

2024-03-26 13:32:40 | 愛用品

毎年というか一年中唇の荒れは気になっていても、なかなか手入れをしない私。

なにか動機づけがないとリップクリームを塗り忘れるな、と思いました。

そこで昨年暮れに初めて「香り付き」を購入。

これまで無香料ばかり購入していましたが、好きな香り付きならマメに塗る気になるかな?と。

これがハマりまして、3か月半で1本使い切りました。

そこで次も香り付きを購入。

前回はミルクバニラの香り。

今回はリッチハニーの香り。

どちらもフワッと甘い香りがするので、ほんのりと幸せな気分になります。

若い頃から化粧品は無香料が好きで、かろうじて柑橘系やミント系は仕方なくOKという感じでした。

でも年々爽やか系の香りよりは甘い香りが好きになってきました。

とくにバニラやはちみつのような香り。

なんだか「許される感じ」という不思議な気分になります。

そして自問するのです。

誰に許されるのかな?って。

不思議でたまりません。


アイロンを買いました

2024-01-25 06:47:01 | 愛用品

アイロンが壊れたので買い替えました。

同じメーカーですが、グレードは今回のほうがちょっといいのかもしれないです。

アイロンは2日に一度の頻度で使っているし、なによりも私のようなハンドクラフト好きには欠かせないアイテムです。

縫い物も編み物も、すべてはアイロン次第です。

とくに私はミシンを持っていませんからねぇ、手縫いでもピシッと縫い上げるにはアイロンが一番大切なのです。

 

ゆえにアイロンにはこだわりがありまして。

コードあり、スチーム穴がたくさんある、スチーム量が多い、アイロン自体が重い、アイロン面の滑りがいい。

以上が絶対条件です。

 

年齢を重ねたら、これが絶対条件にはならない可能性はありますが、今の私には必要です。

これまで使ってきた製品から考えると、だいたい10〜12年くらいで買い替えになると思います。

大事に使いたいです。

 

そして、今回ビックリしたことを1つ。

同じメーカーの製品を購入しているのですが、前回2012年に購入した時と今回(2024年)で決定的に改悪されたものがあります。

それは説明書(兼保証書欄)の紙質です。

前回はコピー用紙くらいの厚さがある白い紙。

今回はわら半紙か?と思うくらいベラベラの薄くてグレーがかった紙。

アイロンはスチーム機能があって水を使いますが、この紙では水滴がついたところからフニャフニャになるな、と。

紙の説明書を添付したくないのだろうな、と思わせるような粗雑さです。

ここまで経費削減しないと販売できないモノなのかしらねぇ、ネットに説明書データ載せてるからいいでしょ?ってことかしらねぇ。

家電は説明書を読んでから使うタイプの性格なので、非常に残念でなりません。


アイロン壊れる

2024-01-23 07:24:30 | 愛用品

愛用しているアイロンが壊れました。

正確には、アイロンの電源を切った後に異臭がしました。

金属とプラスチックが焼け焦げたような臭いなので、どこかで断線したな…という感覚。

この時も使っている最中に、いつも出てくるスチームがなんかイマイチ…と思いながら使っていたので潔く諦めました。

 

保証書を引っ張り出してみたら、2012年夏にアウトレットモールで購入していたので11年半使ったことが判明。

アイロンの寿命は5年+αとのことなので、型落ちで購入した割には保ったなぁ、と思います。

 

結婚してからこのアイロンで3台目でした。

1台目は、当時流行りのコードレス。

パワー不足というかイライラしましてね、4年くらいは使ったと思いますが敢え無く廃棄。

2台目はコード有りのとにかくパワフルな機種を条件に探して10年くらい使ったところでMIFさんが落として破損→廃棄となりました。

そして今回の3台目も2台目と同じメーカーでこれまたよく使ったな、と。

さて4台目はどれにしようかなー。


郵便局へ行く

2021-11-07 07:17:46 | 愛用品

昨日はMIFさんが郵便局で廃棄パソコンの送付をするというので付いて行きました。

というのも、隣の市にあるショッピングモール内の郵便局で、郵便窓口は土日祝も通常営業なのですが、集配局ではないという近隣では珍しい郵便局だからです。

しかも3つも窓口が開いているのです。

 

今回はもうそろそろなくなる航空票符とともにずっと買おうか迷っていたぽすくま1円切手を買いました。

航空票符は4枚ずつ切り分けたモノしかなく、しかも2シート欲しいと伝えたのに16枚(1シート分)しか貰えず(涙)

しかも今まで郵便局窓口でいただいていた航空票符よりも青色の発色が濃くて、台紙(剥離紙)もやや黄色が濃いめ。

郵便局側で4枚ずつハサミで切り離しているのですが、一部の航空票符の裏側の縁には塵状ゴミがビッシリくっついていました(涙)

ハウスダストアレルギーを持っている私には、ひぇ~!きったなーい!!とおののくくらい気持ち悪く感じましたが、アルコールで拭いて、使うときは木工用ボンドで貼ろうかと思います。

ここの郵便局は窓口であまり航空票符の出番が無いのかしら…。

いつもの郵便局窓口の方が狭いし建物も古いけれど親切丁寧だな、と思ってしまいました。

今の航空票符はシール式ですが、10年くらい前まではのり式だったそうで、いわゆる切手のように裏を水で濡らして貼り付けていた時代があるそうです。

今は切手もシール式が多くて便利ですが、私はのり式でも一向に構わないのだけれどな。 

切手をペリペリ切り離す感触って、やっぱり特別だもの。

 

ぽすくま1円切手は、今年4月14日発行で1シート50枚で50円。

私はポスクロを始める前に遡って特殊切手を買わない、と決めていたのですが、これだけはどうしてもほしくなって買っちゃいました。

ああ、初心は忘却の彼方へ…。

 

だって50枚もあって50円です、当たり前だけれど。

100均でシールを買うよりも安いじゃあないか!って思ったら、もうウズウズしてしまって…。

 

と書きつつ、私の手持ちの切手の端数調整では1円切手の出番は実はとても少ないのです。

先月国際文通週間イカル7円を大量買いしたことと、手持ちの62円切手は残り僅かだからです(41円や52円切手はすでに手持ちにはありません)。

50円切手には殆ど20円切手を併せて貼付しているし。

でもいいんだ、かわいいので何年もかけてゆっくり楽しみながら使うんだ、と心に決めました。


印刷機を作りたい その3

2021-05-08 07:01:32 | 愛用品

「印刷機を作りたい その2」の続きです。

今回は、製品本来の使い方ではない改造や、使っている道具は本来の使い方をしていませんので、私はこの作り方は推奨しませんし、自己責任の上で改造しています。

そのためこの改造を真似することについて当方では責任を負いかねます。

上記の点をご理解いただけない方は、この先を読まないでください。

上記の点をご理解いただける方のみ、この先を読み進めてください。

 

 

前回の問題点の1つ、挟みシート(仮称)がフニャッとすることを改良しました。

挟みシートの構造は、上板に版をセットして、下敷きに印刷用紙のセットをします。

昔懐かしいガリ版やプリントゴッコは、孔版(こうはん)という印刷方法が異なりますが、上に原稿とインク、下に印刷用紙をセットするのは同じです。

 

試作1回目では、クリアファイル(上板)とプラ板(下敷き)とスポンジシート(下敷きの衝撃吸収材)で作りましたが強度不足と判明。

試作2回目は、プラ板(上板)、板目紙(下敷き兼衝撃吸収材)、用紙のセット目印にスポンジシートを貼りました。

プラ板(上板)側に文字盤代わりに四角い板目紙をセットしました。

今回はインクなしです。

私は活版印刷(凸版)を想定しているので、まずはエンボス加工ができればいいと思っているからです。

四角い板目紙は、上側が1枚、下側が2枚重ねです。

 

はがき用紙をセットしてパスタマシン印刷機に通してみたら…。

写真では分かりづらいのですが、やはり2枚重ねの方が凹みがハッキリ分かります。

板目紙1枚の厚さでも印刷するには十分な厚さですが、2枚重ねならより活版らしい凹みができることが分かりました。

しかし、ここで問題が発生。

下敷き兼衝撃吸収材であるはずの下板の板目紙まで凹んでいました。

同じ印刷を何度も行うならそれでもいいのですが、違う柄を印刷するには少々不具合かあります。

板目紙は、100均で美濃判5枚入り。1パックではがきサイズ20枚分です。

今、試作で何枚か使っているので消耗品扱いで使うことになりそうです。

 

そこで挟みシート試作3回目を実施しました。

100均のカッターマットを加工します。

ヤッホーイ!方眼もプリントしてあって、固めで衝撃吸収材としてはピッタリ!

パスタマシン印刷機に通せる幅は14センチ。

挟みシートは13.8センチくらいでないとスムーズに通過しないので、カットします。

カット方法は、手持ちの文房具のカッターで何度も同じところをなぞって切ります。

しかし少々のささくれが出てきたので、途中で面倒くさくなって裁断機で切りました。

一般のご家庭にはない裁断機(学校等にある)で、レバー式の大型裁断機です(家庭用スライダー式も持っていますが、これでは裁断できません)。

几帳面な方ならカッターでも十分切れます。

また糸ノコでは端がささくれ立つので使いませんでした。

 

3作目の挟みシート。

左側は2作目から剥がして取り付けた上板、右側が下板。

下板にははがきサイズのガイドとしてスポンジシートを貼り付けました。

上板の紫色の部分は、静電気で上板と下板が張り付くので、持ち出しのタブを仮設置しました。

 

はがきをセットして上板で挟みました。

 

ここでもの凄く初歩的な問題にここで気がつきました。

「パスタマシンのローラー幅って何ミリ?」

というのも、この状態でパスタマシンのローラーに通そうとしたら、全然入って行きません。 

私が改造したパスタマシンはローラーの隙間は最大3ミリ程度。

100均カッターマットが2ミリなので、残りは約1ミリ。

この1ミリに、上板(プラ板)、製版、はがき、ガイドのスポンジシートを収めなければなりません。

そこで改良しました。

ガイドのスポンジシートを剥がし、マスキングテープでガイド代わりの印をつけるだけにしました。

製版は中央部分のみと仮定して、上板の中央部分に四角い板目紙をセットしてみました。

これならパスタマシン印刷機を通過することができました。

これなら製版の厚みはだいたい板目紙の厚さまでならどうにか通過します。

下板はカッターマットなので、緩衝吸収は十分で、試作3回目にして思った通りの素材と言えそうです。

 

だがしかし、この試作2、試作3では思いもよらぬ失敗もありました。

上板に製版代わりに両面テープで取り付けた四角い板目紙は、上板から剥がそうとするとうまく剥がせませんでした。

製版ができたとしても、上板にどうやって思う位置にズレないように製版をセットすればいいのか、という問題点があります。

【今回判明した問題点】

1.製版の厚みは板目紙1枚分くらい。

2.製版の貼り剥がしをスムーズにできるようにする。

 

半分暗礁に乗り上げ気味ですが、もう少し工夫していきます。

(続く)


印刷機を作りたい その2

2021-05-05 19:32:15 | 愛用品

「印刷機を作りたい その1」の続きです。

前回、すでに既製品のゴム版を失敗したことを書いていますが、その失敗した理由や諦めた理由を書きます。

利用したのは、コクヨのナペタというお名前シール作成ツールです。

ナペタはすでに生産終了していますが、まだ在庫限りの販売は続いています。

手持ちのナペタ。

文字盤はゴム製。

本体(右下)の内部にゴムの文字盤をセットすると、メンディングテープの接着面にインクが付いた文字盤が押し当てられてお名前シールになります。

読みづらいですが、左下のがその文字がプリントされたテープを貼った紙。

電源不要で名前表示をするにはもの凄く手軽です。

でもこれは会社員時代に便利だっただけで、無職の私には使い道がありません。

 

そのでこの文字盤を使って印刷できたらいいな、と思いました。

これが製版時に紙と文字パーツ位置の確認をしながら、挟んでプレスするシート(仮称挟みシート)。

私には印刷や製版の知識がないので正式名称が不明です。

挟みシートは、手持ちのプラ板とクリアファイルを切り抜いて、マスキングテープで繋げ、プラ板の裏に薄いスポンジシートを貼り付けました。

 

とりあえず紙をセットして、ゴム製の文字盤を置いてみました。

インクは手持ちのモノがないので、とりあえず手持ちの朱肉を利用しました。

 

Aの文字パーツを印刷。

3回やってみて、成功は1回。

 

今回の試し刷りで分かったことは3つ。

1.挟みシートが柔らか過ぎてフニャッとなる。

2.文字パーツが柔らかくてフニャッとなって文字が2重になる。

3.そもそもナペタは性質上、鏡文字になっていないので、この方法ではアルファベットの一部しか使えない。

 

そのため今日は駅前の100均で挟みシートの素材になりそうなモノを購入してきました。

またクッキースタンプのパーツを探しましたが100均にはなく、近くの製菓資材店に行くと文字パーツの厚みが厚すぎて使えそうもありません。

 

そもそもどのくらいの厚さなら、パスタマシン印刷機を通過するのか?という規格さえよく分かっていないことに気がつきました。

今後どうなる、私よ。

(続く)