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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

感染症のその後

2018-09-30 19:17:04 | 日記
先週MIFさんが感染症になったことをブログで書きました。
その後日談です。

MIFさんはもう通常通りのお腹の調子になりまして、調子が悪かったのは3日間くらい調子が悪かったそうです。
でも思っていたよりも長く苦しんだ訳ではなかったようです。
正直、私ももっと悲惨な様相になると思っていたのに、思ったよりも元気そうな彼を見ると「こんなに軽い症状なの?ホントに感染しているの?」という気持ちになりました。

さて話し合って感染源として疑った珍味があります。
私は27日にその珍味を食べました。
MIFさんの主張からすると、29日には私に症状が出たら確定かと思いました。
ところが今現在、まだ症状は出ていません。

そうなるとやはり原因不明のままです。
振り出しに戻った…という気分なのが少々悔しいけれど、他に思い当たるものがありません。

それでもMIFさんが元気に過ごせているので(いや、他にもちょっといろいろあるのですが)、良しとします。
感染症の件はこれで終わりとします。

かおりとあかり

2018-09-30 12:40:40 | 飲食
「かおり」と「あかり」が存在するのはずっと前から知っていましたが、今日、初めて出会いました。



子どもの頃から「ゆかり」が好きです。
ゆかりの姉妹商品にかおりとあかりがあるのを知ったのは、まだ会社員時代でしたが、通販でしか見たことがありませんでした。

食べるのが楽しみ〜!

朝ドラ「半分、青い」を観切った!

2018-09-29 16:59:49 | 日記
朝ドラ「半分、青い」が本日最終回を迎えました。
ホッとひと息というか、こんなにもドキドキというか、展開が急すぎて観忘れたらついていけなくなる感が強い朝ドラがあったでしょうか。

これほど賛否両論だった朝ドラも珍しかったのでは?

私にとってはだいたい同世代のストーリーだったので、納得する部分もあるけれど、「それは設定と時代が違うだろッ!」と思う場面がいくつかありました。
それにスルーしてしまうには惜しい時代背景だってあったでしょ?という事件とかもあったのですが…。

物語のハイライトはやはり上京してきて、秋風羽織先生の元で漫画家修行の頃だったと思います。
これまでのヒロインなら、目標に向かって困難を乗り越える私、という感じが多かったのですが、今回は残念なことに目標を失って糸の切れた凧のような、100円ショップで働く姿がなんとも印象的でした。

結婚や出産もあるけれど、基本的には友情コンボというべきだったと見ています。
なによりもヒロイン役の永野芽郁さんがまだ18歳だというのに、アラフォーまで演じてもあまり違和感がなかったことが凄かったです。
ヒロインの幼馴染役の佐藤健さんには「アラサーが高校生役かぁ…」と感じたり、「アラフォーの技術者と言うには、おじさん臭くない」という感覚を持ちました。
いい意味でも悪い意味でも、年をごまかせない容姿ということです。

でも永野さんは、高校生役もアラフォーも「あ、こういう感じの人、いるよね」という感覚。
これはスゴイな、と感じるところです。

最終回も、これからまだスピンオフをつくる余力があるシナリオだとも思いましたし、何なら、「半分、青い2」が始まるかもしれないと。
こういうことは珍しいのではないかな?と思います。
半年間、楽しませてもらった朝ドラでした。

パート 9月10回目

2018-09-28 22:55:45 | 労働
今日はちょっと早めに家を出て、長く歩いて出勤しました。
秋の気持ちいい天気で、歩くのが楽しかったです。
すると金木犀の香りがしてきました。

私にとってこの香りはとても複雑な気持ちにさせるのです。
嬉しい日の記憶も、悲しい日の記憶も、いっぺんに思い起こさせる香りなのです。

さて今日は少しお客様は少なめでした。
新しい企画展も始まっているのですが、初動が思わしくないらしいです。
私は展示室担当ではありませんが、やはりお客様が少ないと士気が下がる部分はあります。
でも資料室での接客はゆったりとしていて、常連のお客様とはゆっくりお話できる時間もありました。

こういう日は日頃、よくいらっしゃってもあまり言葉を交わさない方とお話できて楽しいです。

今月から月10日間くらいの勤務になりましたが、楽しく働けました。
来月も楽しく働こうと思います。

おばちゃんになったと自覚した瞬間

2018-09-28 22:00:30 | 日記
だいぶ日暮れが早くなり、もう午後6時ではだいぶ暗くなりました。
今日、パートの帰り道で2歳くらいの女の子が1人でトコトコ歩いて私の方に向かってきました。
ふと見ると、お母さんはもう一人のお子さんの面倒を見ながら、ベビーカーを押していました。

思わず女の子に「あぶないよ、ママのそばに戻った方がいいよ」と声をかける私。
女の子は私の方を見上げました。
知らないおばちゃんから声をかけられてビックリ顔、その後ママの方に戻って行きました。

場所は大きな交差点の近くの歩道で、この辺りは段差が多くて狭い歩道でした。
あたりは暗くて、至近距離でも人の顔の判断が少し難しい暗さでした。
ママさんは「スミマセン!」とおっしゃっていましたが、私は「見ず知らずの他人の子どもに声をかけるおばちゃんになったんだな」と驚きとともに、おばちゃんになった自覚を持ちました。

私はママさんに謝ってほしかったのではないです。
子どもから目を放さざるを得なかった状況だったママさんに、同情していただけなのです。

今の時代、私のように子どもに声をかけるのは不審者扱いされることもあるでしょう。
でも、声をかけずにはいられませんでした。

これが10年前なら声をかけられなかったと思います。
おばちゃん力がついてきた証拠です。

1000年前の戯言

2018-09-27 23:00:16 | 日記
昨夜は中秋の名月でした。
ネット検索していたら、ちょっと気になることがありまして自分なりに調べてみました。
冲方丁さんの「はなのゆめ」という小説を読んだことがあります。
主人公は清少納言で、清少納言が年老いてから昔を思い出しながら「あの頃は良かったな」と思い出を書き留める風のお話です。

この小説を読んだのはもう5年くらい前でしたが、ふと思い出しました。
藤原道長が「望月の歌」を詠んだのは、ちょうど1000年前の1018年のことです。
なんとなく中秋の名月を見ながら詠んだのかと思ったら、旧暦10月16日に詠んだそうです。
今の11月なのでそれはそれで寒かったろうなぁ、と。

でもこの歌を詠んでそれほど時を置かずに藤原道長は亡くなりました。
原因は糖尿病と言われています。
私が持っている糖尿病学会の記念切手には、藤原道長が描かれていて「なぜ藤原道長?」と思ったものです。
藤原道長の好物は、蘇蜜というチーズ状の食べ物に蜂蜜をかけたものと言われているとか。
当時は貴族くらいしか食べられなかったものだそうです。

今のように健康診断がない時代ですから、美味しいモノをお腹いっぱい食べられるのは貴族の特権だった訳です。

江戸時代くらいになれば貝原益軒の「養生訓」のような書物が出てきますが、平安時代ではまだまだそう言った時代でもなかったのでしょう。

1000年前、藤原道長は戯言として詠んだ「望月の歌」は、彼を快く思わなかった部下によって日記に書き止められ、現代にまで伝わることになりました。
口は災の元であるとの教訓でもあり、部下の恨みを買うと1000年も戯言を伝えられまたその後世にも伝わってしまうと思うと恐ろしいです。


感染症の原因物質が分からない

2018-09-27 21:54:44 | 日記
一昨日から不調だったMIFさんは今朝から出勤しました。
今日は予定通り早めの帰宅でした。
本人いわく「初めから吐き気も腹痛もない」とは言いつつも、感染症の症状はバッチリありました。
たぶん倦怠感とか、あとは元々持っている症状のせいでいきなり不調な症状が出てきたのかもしれません。

さて、昨日MIFさんが「会社の人に症状が出ていないから、俺とお前さんとで別々のモノを食べたとすれば何だろう?」と食べ物の付け合せをしました。
何しろ私には全然症状がないのです。

潜伏期間がある感染症なので、1週間くらいの間の食べ物を思い出してみました。
熱々に熱したモノは、まず安全と考えると、1週間くらい前に一緒に行った回転寿司?
でも食中毒の情報は報道していません。
先週末に行ったファミレスのサラダ…これも報道はないです。
牛乳は別々の銘柄を飲んでいますが、報道なし。
MIFさんは乳酸菌飲料を毎日飲んでいますが、私は飲んでいません。

あとはMIFさんが大好きな珍味です。
私もこの珍味が好きなのですが、先日、夜勤に行くMIFさんにこの珍味入りのおにぎりを持たせました。
おにぎりの具にするととても美味しいので、先日買ったばかりで、そのおにぎりはMIFさんしか食べていません。
残りの珍味は小分けにして冷凍庫にしまい、一部を冷蔵庫で保管しました。

開封したばかりの珍味ですから、感染源になるとは考えにくくて、私は思い切って今日の昼食に食べてみました。

潜伏期間を考えたら、数日後に症状が出るかもしれません。

さて、夜になってMIFさんが「あの時のおにぎりのご飯がヤバかったのかも」と言い始めました。
え?ご飯の方?

うーん、これは意外な発言でした。
私はご飯を素手で握らないし、おにぎりの具を入れる時も菜箸の使いまわしはしていないし、素手で触るのは海苔を袋から出すときだけ…。
あ、素手で海苔を触ったから?
でもその前にちゃんと手を洗っているし、手拭きも食事を作るごとに替えているのになぁ。
自分としてはかなり衛生面で気をつけておにぎりを作っていたつもりなのでショックです。

たぶんクリニックでは、細菌検査はしていないようなので食中毒で処理されて終わりなのでしょう。
感染物質が何なのか分からないので、しばらくは除菌の日々になりそうです。

消毒剤を買ってくる

2018-09-26 12:35:55 | 日記
昨日から引き続き体調が悪いMIFさんは今日、また病院に行きました。
思っていたような回復にならず、新たに変化があったからです。
病状の詳細は割愛しますが、本人いわく「やっぱり、何らかの感染症かも…」というのです。

昨日行ったクリニックに行きました。
昨日夕方の患者でしたから、MIFさんのことを覚えてくれていたようです。
私も念の為付き添いましたが、待合室で待っていました。

結果、何らかの感染症かも…ということで、抗生剤をいただきました。
そして驚いたのは、感染症ならその対策を教えていただけるのかと思ったら、そんなことはありませんでした。
とりあえずドラッグストアに行って、スプレー式のアルコール消毒剤と、残り少ないオスバンS(このお店にはオスバンSはありませんでしたが、ベンザルコニウム塩化物液のことです)を購入しました。

ベンザルコニウム塩化物液は、必ず希釈する必要がありますが汎用性が高い消毒剤です。
私は災害時用と兼用でいつも1本は用意をしている消毒剤です。
でも、希釈が必要なので水道水が手に入らない時役立たずですが…。

さて、MIFさんの体調はイマイチですが、思ったよりも元気で食欲も普通。
症状がない私はと彼は、お互いに「何食べたっけ?」と突き合わせてみました。
いつくか該当しましたが、いずれも調理済みのモノでイマイチ確定できません。
とりあえずはしばらく加熱済みのモノだけを食べたいというMIFさんのリクエストに応えて行こうと思います。

あとは共用の食器を使うときに少し気をつけなければ…。

感染症予防の手順の確認をする

2018-09-25 22:25:33 | 日記
今日はMIFさんが代休だったので、一緒に映画を観てきました。
その帰りに異変がありまして、MIFさんが真っ青な顔で具合が悪くなりました。
帰宅してから、血圧を測ったら急降下しておりまして、詳細は割愛しますが、グッタリしていたのです。
夕方になってだいぶ楽にはなったそうですが、色々な症状から「オレ、感染症?やばいかも?」というのです。
まだかかりつけのクリニックの受付時間にはギリギリ間に合いそうなので、行ってもらいました。

その間に私は感染症予防対策です。
結果から言うと、感染症の疑いは低く、本当に軽い薬を処方されて終わりでした。
季節の変わり目だったり、勤務体制が夏くらいから夜勤や宿直等が増えたり、年齢的、体力的にも無理ができなくなってきたのかもしれません。

私自身、会社員時代には自律神経失調症だったので、その辛さはよく分かります。

さて、感染症対策では、ゴム手袋をつけて、塩素系漂白剤、オスバンS、消毒用アルコール等を使いました。
トイレやドアノブは塩素系漂白剤で掃除。
洗濯物はオスバンSの希釈液に漬け込み。
とりあえずテーブルは消毒用アルコールを使いましたが、陽性だったら塩素系漂白剤を使うつもりでした。
食器も煮沸するか迷いましたが、とりあえずグラスはオスバンSの希釈液に漬け込みました。
掃除に使った雑巾は、ビニール袋に入れてシッカリ口を締めて捨てました。

もし感染症が陽性なら、電話がかかってくるだろうと見越して待っていました。
すると思っていたよりもかなり早く帰宅してきました。

初動としてはそれほど間違っていなかったかな?と思いました。
が、そういえば、掃除の際には三角巾とマスクも着用して、使い終わったら捨てるんだったっけ。
忘れていたなぁ。

それにしてもいざというときは、いつ発生するか分かりません。
日頃の準備はしっかりしておこうと思いました。

そして、MIFさんも私ももう人生の後半になりましたから、若いときのようにはいきません。
体を養生しながら生活していきたいです。

映画「響 -HIBIKI-」を観に行ってきた

2018-09-25 14:32:35 | 日記
平手友梨奈主演。

MIFさんの会社の福利厚生チケットを使って観てきました。
元々は違う映画を観ようと思っていましたが、MIFさんが「響の方がいい」とのことでしたので、変更しました。

私は平手友梨奈さんという方を知りませんでした。
欅坂46のメンバーだそうで、グループ名は知っていてもメンバーの顔も名前も歌っている曲も正直何も知りません。

この映画のストーリーをかいつまんで紹介すると、響という高校1年の女の子が小説を書いて出版社主催の新人賞に応募するところから始まります。

高校生ということで注目を集めますが、それは大人(社会人)としての常識の中での都合が生じます。
でも主人公は15歳。
のらりくらりと大人(社会人)の世界を渡り歩くことはできず、感情のままに動いてしまいます。
その抗議の方法が、多くの場合、暴力表現です。
売られた喧嘩は買ってその落とし前をつけるとか、暴力には暴力で対抗するとか、という感覚でしょうか。

作家という普通の感覚の方ではちょっと真似できない世界で生きている人々の葛藤や強がり、見栄、焦燥感、そして絶望感など、とても私には持てない感情で人生を送っているのだと感じました

何しろ登場人物のほぼすべてがクズい人たちです。
このクズいの意味はいろいろありますが、多くは打算的で、計算高くて、そうやってしたたかに生きることに何の疑問も持ちません。
多分私もそういう意味ではクズい人間で、トラブル回避のために口では謝罪し、心ではあかんべーをしていたりもします。

中でも、野間口徹さんが演じる芸能雑誌の記者がゲスいです。
私、野間口さんの演技が好きです。
野間口さんはバイプレイヤーとしてたくさんの作品に出演され、監察や公安辺りの役がとても合っていると思っていましたが、芸能雑誌のゲスい記者もなかなか合っていました。

柳楽優弥さんや小栗旬さんも出演されていて、こちらはなかなか売れそうで売れない作家です。
とくに柳楽さんの恐怖、小栗さんの絶望の表現は、スゴイな、と感じる場面でした。

MIFさんは、高嶋政伸さん演じる出版社の編集長が1番ゲスいと感じたそうです。
私も賛同せざるを得ない感じでした。

この映画は海外の映画祭には出品が難しいかもしれませんが、国内の映画祭なら賞を取るかもしれないな、と。

MIFさんは原作の漫画を買おうかな?と言っていたくらいです。