昨年行った群馬県昭和村の「天満屋さくらんぼ園」さんから、今年もさくらんぼ狩りシーズンが始まるとのおはがきをいただいた。
また行きたい!と思い、MIFさんに「今年も行きたいのだけれど、MACHIKOちゃん誘っていい?」と聞いてみた。
すると「自分で誘え」とのこと。ああ、OKなんですね、了解。
MACHIKOちゃんからもOKのお返事をいただく。
果物狩りは、2月のいちご狩り以来。楽しみだ!
今朝は、6時自宅出発。30分後にMACHIKOちゃんと合流して、一路関越自動車道へ。
昭和ICから一般道へ。途中、農道らしきところを通過する。去年は一面の蒟蒻畑にびっくりしたので、MACHIKOちゃんに「この先、蒟蒻畑だよ~」と伝えるが、去年ほど育っていない。
なんだか地面から茶色のアスパラガスが伸びているみたいだ…。
天満屋さくらんぼ園には9時15分到着。
すでに駐車場が混雑していて、天満屋ではなく、少し先にあるJAの旧支店の駐車場に止めさせていただく。
昨年はシーズンの終わりに訪れたのだが、今回はトップシーズンなので次から次へとお客さんが来店。
それに去年はこんなに実ってなかったけれど、今回はとってもたわわ。
思う存分さくらんぼを堪能した。
たぶん、しばらくの間さくらんぼは食べなくても大丈夫。
ちなみに私は昨年美味しいと思った木を覚えていたので、そこで食べたら、木を間違えたのかと思うくらい味がうすい。
そしてMACHIKOちゃんが「この木がおいしい」と言っていた木が本当に美味しい実がなっていて、最終的にその木に3人で群がっていた。
さて、お腹もいっぱいになった頃、丁度30分が経過。
また受付に戻ってくると、麦茶と漬け物と煮物、佃煮が振る舞われた。
甘いさくらんぼの後に、塩気のあるものがさらにおいしい。
さくらんぼ園のあとは、高崎観音へ。
私は38年くらい前に1度だけ行ったことがある。
記憶の中では参道が砂利引きで、露天のお土産物屋さんがあったのだが、きれいに整備されていて、露天商はなかった。
そして、高崎観音の白い像を目の前にして「あれ?思っていたよりも小さい??」と。
ほんの幼児だった私には、もっと倍くらいの大きさに見えていたのだ。
それと、私が好きな小説「萩を揺らす雨」「その日まで」の吉永南央さんの「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズでは、この高崎観音がよく出てくる。
実物の白さは格別だなぁって。
さて次は、安中市の板鼻館のタルタルカツ丼。
MACHIKOちゃんには、「板鼻館へ行くよ」と知らせていたけれど、ここの名物を伝えていなかった。
すると、ちょうどお昼時で、少し混雑。最初は相席で座っていたが、空いてきたので相席を解消して席を移った。
去年来たときと若干メニューが変更されていたけれど、みんな無言でタルタルソースを作る。
店内の至る所で「コツコツコツコツコツコツ…」とソース作りに余念の無い音が響く。しかもみんな無言。
そして気がつくと、私一人がコツコツしていた。
いいもん、私はつぶつぶが少ないなめらかなソースを作ってやる。
こうそうしていると運ばれてくるカツ丼。
ここのカツ丼はソースカツ丼で、甘めの味付けだ。
私はさくらんぼでお腹いっぱいだったからミニサイズにしてみた。
するとカツの量が少ないのに、タルタルソースは普通盛りのソースカツ丼と同じなので、最終的には「タルタルソース丼」状態になるのだけれど、それもまたおいしい。
お腹がいっぱいにふくれたところで、MACHIKOちゃんが「野菜を売っているところに行きたいです。道の駅とか」とのリクエスト。
カーナビで探すと「甘楽(かんら)」が一番近いらしい。
そういえばJA甘楽富岡の野菜(たぶん小松菜とかの青菜ぽいもの)は、かなりの量が東京方面に出荷されていたことを思い出し、ここなら、野菜がありそうだ…というかなりのカンを頼りに、道の駅甘楽へ。
途中でこれは、富岡製糸場方面に向かっていると気がつくのだが、昨日、世界遺産に登録されたばかりの富岡製糸場が混雑しているのは分かっている。
一応MACHIKOちゃんに「週末は駐車場に入るまでに1時間以上待つことがあるらしいのだけれど、どうする?行ってみたい?」と聞くと、寄らなくてもいいとのこと。
次の機会に行きましょう。
道の駅はもう午後なので野菜はかなり少なくなっていたけれど、ちょっとだけお土産を購入。
一路帰路へ。
MACHIKOちゃん宅に15時半くらいに到着。自宅には16時40分くらいに到着。
今日も楽しいドライブになった。
というより、寝て食べて、寝て食べて、寝て…という繰り返し。MIFさん、お疲れ様でした。
追記:MACHIKOちゃんに渡そうと思っていた物を、自宅玄関に置いてきてしまった。従って、帰宅してから、近所の宅急便の集積所に持ち込んで送ってみた。MACHIKOちゃーん、明日か明後日には届くからね~(私信ここまで)。