goo blog サービス終了のお知らせ 

makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

漫画「乙嫁語り」9巻を読む

2016-12-31 19:12:29 | 読書
森薫著。


私が今、この時代で1番面白い漫画だと思っている「乙嫁語り」の最新巻。
中央アジア、シルクロードの途中にある小さな町の物語だ。
元々は、スミスさんという英国青年の旅日記だったはずなのに、話はいろいろと広がっていて、今は元々スミスさんが逗留していた町の話。
ちょこちょこ他の地域での話も4コマで登場する。

今回は表紙の不機嫌な表情の少女、パリヤさんの話が中心。
パリヤさんが手にしているのは、中央アジアのパン。
いろいろと模様が入っていて面白い。

私が子どもの頃、NHKで「シルクロード」という番組があって、子どもの頃はさほど興味なく見ていたが、結婚式のシーンはもの凄くお祭り騒ぎで、その賑やかさがとても印象的だった。
漫画の舞台は100年以上前だが、結婚式に向けての気持ちの持って行き方とか、とても微笑ましくて、パリヤさんには逆境に負けず、幸せになって欲しいと思ってしまう。

この9巻の特典として「ふしぎの国のバード」の著者佐々大河さんと森薫さんの対談の折り込みがあった。
最近「ふしぎの国のバード」もお気に入りで読んでいるので、夢の対談だ。

私にとって漫画は、自分の知らない世界を知るきっかけになっている。
だが、歴史物に限っては、小説の方が面白いと思っていた。
「乙嫁語り」に関しては、近くの図書館で書籍を調べてもなかなか分からないことばかり。
著者がどうやってこの時代のこの地域の歴史、地理、政治、そして生活を知って描いているのだろうか?
本当にいつどんな時に読んでも新鮮で楽しくて、読んでいてまったく飽きが来ない。

これからもいつまでも続いて欲しいと願っている漫画だ。

今年最後のお灸

2016-12-31 15:54:21 | 健康
さっきうたた寝してしまったら、寝起きに頭痛がする。
こう言う頭痛の時は、火を使わない貼るお灸を肩に貼るのが1番だ。
さっそくお灸を使う。

思えばお灸を使うようになって5年くらい経つだろうか?
お灸なんて…と馬鹿にしていた私だが、使えばやはり体調に違いがあった。
以来、お灸好きになる。
私は火を使う昔からのタイプも使うが、やはり火を使うモノは緊張する。
だからのんびりしたいときは火を使わないタイプにしている。
貼るカイロに少し似ているが、直接肌に貼ることと、加熱時間は僅かだ。
さぁ、ブログ記事を書いている間にも頭痛がよくなってきた!

甘酒を作る

2016-12-31 08:25:47 | 飲食
昨夜、米麹とご飯と水を象印のIH圧力鍋にセットして一晩。
今朝、甘酒ができあがる。

私、甘酒はこの米麹タイプでないと飲めない。
酒粕タイプではアルコール分のせいで動悸ドキドキになるから。

今まで米麹の袋に書かれた作り方しか作って来なかったが、今回はIH圧力鍋の添付レシピで作ったら少し粒々感が残るモノになる。
手軽に作ることができるのはIH圧力鍋の添付レシピなのだが、仕上がりには差がある。

それにしても米麹の甘酒がこんなに手軽に作れるだなんて、思いもよらないことだ。
私が子どもの頃だと何度も温度を調整しながら付きっきりになっていた記憶がある。
だからこそ大切に味わったのだが、温度調理ができる器材を使うと時間だけが必要…となる。
朝から甘酒好んで、今日も元気。

来年6月 はがき代値上げ

2016-12-30 19:15:12 | 整頓
ここで何度か書いてきているが、私は過去に記念切手を集めていたことがある。
40歳を過ぎた辺りから、この切手収集は負の遺産になると思い、使い始める。
まだまだ相当余っていて、これまで運送会社から発送していた荷物はすべて郵送に切り替えた。
そして、来年6月からはがきが62円に値上げ。
ああ、はがきが62円もするのか…。高いなぁ。
私が子どもの頃、20円はがきがあったなぁと。気が付いたら40円だったけど。
そして気が付く。
手元に62円切手があるなぁって。
昔は62円で封書が送れる時代があった。その時の名残だ。

それにしても、手元の記念切手、早く使い切りたいなぁ。
今後はますます使う機会が減るだろう。
なにせ62円かけて懸賞に応募して、外れたときのショックは大きいよなぁ。
手元にまだ50円はがきがあるのに、12円切手は販売されていない。
1枚郵送するのに差額分を貼らなきゃならないし、地味に面倒で費用がかかるなぁ。

この先、懸賞の募集方法がますますネットが当たり前になるのだろうと予想している。

年の瀬

2016-12-29 19:03:11 | 日記
今日は年賀状を書いて、駅前まで用事を済ませに行って、ホームセンターに行ってきた。
年末だなぁって実感することはなくて、相変わらず今年はまだまだ続くのでは?と。
年賀状を書いてもその程度の感覚だ。

私は大掃除をガッツリやるタイプではない。
普段からそこそこは掃除しているので、普段の掃除の延長だけ。
換気扇は、真冬に掃除しても汚れがスッキリ落ちないので、温かいシーズンしかやらない。
確かに年神様には申し訳ないが、そもそも信心深くないので神様とかも信じていない。

こんな不信心モノにはもともと年神様も寄りつかないだろうから、気軽なモノだ。

なにせ年越し蕎麦は食べるが、おせち料理は作らない、お餅もあまり積極的食べる訳でもない、鏡餅は12月初めから飾りっぱなし、鏡開きもスッカリ忘れるタイプ。
実家ではキチンとしていたのだが、結婚以来、そう言う宗教行事はほぼ無視することにした。

今日、ホームセンターに行ったらMIFさんから「うちってお飾り買わないよな?」と聞かれる。
たしか結婚して数年くらいは車にお飾りを付けたような記憶があるが、自宅に飾り付けたことは一度もない。
私は「だって、買って飾って1週間でゴミになるんだよ、ゴミ買っているのと同じでしょ?買わないよ」と答える。
彼からしたら、私の合理的過ぎる考え方に呆れているかもしれない。
だが子どもがいないわが家では、行事を次世代に繋げる必要がないので行事を大切にしない。

ハレとケのメリハリはあってもいいと思っているが、自分の人生で今後なにかハレがあるかと考えても思い当たらない。
毎日の日常を楽しめれば、今後はずっと日常を大切にしたい。
そう思うようにしている。

長靴を買う

2016-12-29 15:09:30 | 日記
少々足サイズが大きめの私。
オシャレ長靴間に合わない私。

これまで雨の日はショート丈のレインシューズを履いていたが、左足首の骨折以来どうもこのレインシューズが合わない。
そこで武骨なデザインの長靴を購入することにした。
これで雨の日も安心。
なんたって、勤務先は横浜スタジアムの近く。
海から吹き付けるハマカゼと呼ばれる強風地帯だ。

いったん雨が降ると、足下はビショビショ。
これで少しは安心できる。

パート 12月10回目

2016-12-28 19:10:25 | 労働
今日で仕事納め。
そしてミーティングと棚卸し。
私は前職で少しの期間だけれど経営分析を担当したことがあって、ミーティングでこれまでの実績と来年の展望を聞いたら、とても驚いた。
以前はこんな感じで、今年度はこんな感じ、来年はこんなふうにしたいのか…といろいろと教えてもらった。
あまりにも違うので、経営方針って本当に大事なんだと。
前職ではいくら経営分析しても代わり映えってしなくて、堅実な経営だとグラフを見ても全然変化がなくてつまらなかった。
今の職場はグラフが面白いことになっていた。

さて、この年末シーズンでも来場者はそこそこ多い。
今日が私の仕事納め。
28日に仕事納めなんて、初めてなので休みが長くていいなって思ってしまう。

それと月末はいつもよりやることがある。
来月は月末は非出勤なので、今日の内容を忘れそう…。
ちゃんとメモをまとめておかないと…。

今年は、短期アルバイトしたし、初めてパートタイマーにもなったし、自分にとって知らない世界の扉を開いた気分にもなった。
これから先、私にとって楽しく労働できる環境でありますように!


ちなみに、昨日の頭痛は今朝には治り、朝塗ったヴィックスベポラップが効いたのか、昼には全快。
これまでの人生でヴィックスベポラップはあまり積極的に使ってこなかったが、案外効いて驚きだ。

パート 12月9回目

2016-12-27 19:10:52 | 労働
今日は久しぶりの平日勤務。
午前中は冬休みのためかそこそこの来場者があったが、午後3時頃からほぼ人が来ない…。
寒いから?なぜだろう?

それとともに、私は頭痛に悩む。
あれ?風邪?あいたたたたた…。
閉館直前には少しえづき始める。
低気圧のせい?イヤイヤ、午前中の方が雨は酷かったぞ。
前線通過?それなら足がもっとビリビリするだろう。

うーん頭痛いよー、帰りたいよー。
終礼後、鎮痛剤を飲み、帰りの電車で寝て帰った。
すると最寄り駅に着いたら、頭痛がなくなっていた。
あれ?もう治ったの??

自宅に着いたら、どんどん調子がよくなる。
あれ?体が冷えただけ?
念のため今日は早めに休もうっと。

久しぶりの胃もたれへGO

2016-12-26 15:59:21 | 飲食
今朝は映画を観るために早めに家を出て、漫画「恋は雨上がりのように」のモデルになっているファミレスに寄る予定だった。
が、清掃中とのことで閉店。
仕方なくその先にあるファーストフード店へ。

私、ファーストフードは年に1度くらいしか行かないし、行っても飲み物くらいしか注文しない。
朝食だからとセットメニューを選ぶ。
メニューに揚げ物があって少しだから大丈夫だろう…と思ったら、映画を観ている間、ずっと油が胃から上がって来るような気持ち悪さ。
久しぶりだけれど、胃もたれだ。

食べ物や飲み物は自分の体をつくる大切な要素。
まぁ、いいかと手軽に済ませたから、なかなか消化できないモノを選んだ自分が悪い。
すでに揚げ物は消化しづらいお年頃なので、今後は気をつけよう。

映画「ローグ ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観る

2016-12-26 12:53:15 | 日記
スター・ウォーズシリーズのスピンオフ映画。
スター・ウォーズファンのMIFさんに連れられて、センター北のイオンシネマズに行ってきた。
この作品は1977年のスター・ウォーズエピソード4の直前のお話だ。

スター・ウォーズはまずエピソード4~6までの3部作から始まり、1999年からのエピソード1~3、昨年からのエピソード7が始まり順次8、9と繋がる予定。
このスピンオフ映画は、エピソードナンバーで言えば3・9くらい。

あまりネタバレはしたくないが「時代は残酷」とだけは言える。
約40年前公開のエピソード4では、ヒロインのレイア姫は、意志の強い女性であり一方で守られるお姫様であった。女性戦闘員はほぼ皆無で戦闘シーンは「戦う白人男性」だった。
ところが、スピンオフ作品のヒロインは自ら反乱軍の戦闘員として銃器で敵を倒す。劇中でも女性パイロットがたくさん出てくるし、有色人種がたくさん。初期の3部作では、人間と言えば白人男性が殆どで、肌の色ではなく宇宙人的な容姿で宇宙の多様性を表していた。

そのため、なんか今までよりも人間が多くないか?という印象だ。
これまでのスター・ウォーズシリーズでは、宇宙人の容姿をみて「まだ観ぬ宇宙の広さ、生命体の多様性」を感じることができたが、今回は案外人間だらけなので他の種族の多様性をあまり感じなかった。

スピンオフ作品なので、このストーリーはこれ以上の展開の余地がなく、エピソード4に繋がるための作品になる。
ただ、エピソード4はシリーズの中で一番の低予算作品。
衣装とセットは他の作品に比べるととってもチープ。
しかも70年代に流行したデザインを取り入れているので、この映画の衣装と繋がりがイマイチだ。
エピソード4でレイア姫のペラペラ化繊ドレスが、この作品ではしっかりしたシルクタフタのような布地になっていたのには驚いた。

うがった見方ではあるけれど、40年前の作品との繋がりの整合性を考えると、残念なシーンがあるが、ストーリー展開は面白かった!

ラストシーンは、アメリカの映画なのにこの終わり方でいいの?という展開だった。
スター・ウォーズシリーズは全9部作になる予定で、書籍化されたスピンオフ作品はまだまだたくさんある。
これからもスピンオフ作品が映画化されるといいな、と感じている。


トルーパー型のスピーカー。生首みたいで少し引いてしまった(泣)

追記:このスピンオフ作品には、ベイズ・マルバスという戦士が出てくるのだが、私にはどーしても「ブラザートムさん」にしか見えない。
私は「トムさん、カッコイイ」と思ってしまった。
さっきウィキペディアを見たら、中国人のチアン ウェンさんが演じているとのこと。
私には中国人と言うよりもポリネシア人のように感じたので、私の感性も当てにならないなぁ。