森薫著。

私が今、この時代で1番面白い漫画だと思っている「乙嫁語り」の最新巻。
中央アジア、シルクロードの途中にある小さな町の物語だ。
元々は、スミスさんという英国青年の旅日記だったはずなのに、話はいろいろと広がっていて、今は元々スミスさんが逗留していた町の話。
ちょこちょこ他の地域での話も4コマで登場する。
今回は表紙の不機嫌な表情の少女、パリヤさんの話が中心。
パリヤさんが手にしているのは、中央アジアのパン。
いろいろと模様が入っていて面白い。
私が子どもの頃、NHKで「シルクロード」という番組があって、子どもの頃はさほど興味なく見ていたが、結婚式のシーンはもの凄くお祭り騒ぎで、その賑やかさがとても印象的だった。
漫画の舞台は100年以上前だが、結婚式に向けての気持ちの持って行き方とか、とても微笑ましくて、パリヤさんには逆境に負けず、幸せになって欲しいと思ってしまう。
この9巻の特典として「ふしぎの国のバード」の著者佐々大河さんと森薫さんの対談の折り込みがあった。
最近「ふしぎの国のバード」もお気に入りで読んでいるので、夢の対談だ。
私にとって漫画は、自分の知らない世界を知るきっかけになっている。
だが、歴史物に限っては、小説の方が面白いと思っていた。
「乙嫁語り」に関しては、近くの図書館で書籍を調べてもなかなか分からないことばかり。
著者がどうやってこの時代のこの地域の歴史、地理、政治、そして生活を知って描いているのだろうか?
本当にいつどんな時に読んでも新鮮で楽しくて、読んでいてまったく飽きが来ない。
これからもいつまでも続いて欲しいと願っている漫画だ。

私が今、この時代で1番面白い漫画だと思っている「乙嫁語り」の最新巻。
中央アジア、シルクロードの途中にある小さな町の物語だ。
元々は、スミスさんという英国青年の旅日記だったはずなのに、話はいろいろと広がっていて、今は元々スミスさんが逗留していた町の話。
ちょこちょこ他の地域での話も4コマで登場する。
今回は表紙の不機嫌な表情の少女、パリヤさんの話が中心。
パリヤさんが手にしているのは、中央アジアのパン。
いろいろと模様が入っていて面白い。
私が子どもの頃、NHKで「シルクロード」という番組があって、子どもの頃はさほど興味なく見ていたが、結婚式のシーンはもの凄くお祭り騒ぎで、その賑やかさがとても印象的だった。
漫画の舞台は100年以上前だが、結婚式に向けての気持ちの持って行き方とか、とても微笑ましくて、パリヤさんには逆境に負けず、幸せになって欲しいと思ってしまう。
この9巻の特典として「ふしぎの国のバード」の著者佐々大河さんと森薫さんの対談の折り込みがあった。
最近「ふしぎの国のバード」もお気に入りで読んでいるので、夢の対談だ。
私にとって漫画は、自分の知らない世界を知るきっかけになっている。
だが、歴史物に限っては、小説の方が面白いと思っていた。
「乙嫁語り」に関しては、近くの図書館で書籍を調べてもなかなか分からないことばかり。
著者がどうやってこの時代のこの地域の歴史、地理、政治、そして生活を知って描いているのだろうか?
本当にいつどんな時に読んでも新鮮で楽しくて、読んでいてまったく飽きが来ない。
これからもいつまでも続いて欲しいと願っている漫画だ。