今日の1枚。
翡翠 ♪
2015年の1月21日・井坂ダム湖でのまさかの景。
湖岸は吹きさらしの場所もあり、この景を撮った折は耳も痛いような日だったと記憶。
それと判っていても出かけていたのですが、その気力はとうに失せてしまっている昨今。
今日も昨日に引き続き比較的穏やかな風のない日になっている模様。
でも、起きたのは9:00だった。
ところで、いつも何かしらの「ぬいぐるみ」を抱えているお子さん、見かけたことありませんか^^?
あれは、自分の気持ちを落ち着かせる為、なだめる行為だと聞いたことがあります。
もう、薄汚れてボロボロになっても離さない子。
それはぬいぐるみに限らず、タオルであったり、ハンカチであったりします。
洗濯するにも出来ない、その子にとっては大事な物。
毛布の先をチューチュー吸いながら眠る子もいますね。
気持ちを落ち着かせて心地よい眠りに落ちてゆくのでしょうか。
さて、先日のこと。
お店のレジのカウンターの隅に真っ黒な猫のぬいぐるみと、
なぜか、薄汚れたパジャマが置かれていました。
タバコの什器で見えない場所だったのでカウンターの中から出て初めて発見したもの。
私はその日、小さなお子さん連れのお客様のレジはしていないので益々思い当たるふしもありません。
「忘れ物やねぇ・・」
日付と物とをノートに明記しておかなければと思いつつレジに追われていました。
一緒にいたスタッフさんは、「汚い・・」と言う目でちらっと見ただけでした。
で、2時間ぐらい経った時に電話が鳴りました。
一人は聞こえない場所にいて、レジをしていたのは私。
でも、たて続けにレジをしなければならなかったので放置していました。
暫くして再び電話がなったので、もしや、ぬいぐるみ・・と見当はついていました。
「あのぉ・・黒いぬいぐるみの落とし物なかったでしょうか?」
ほどなくして、若いお母さんに抱かれた男の子がとりにこられました。
泣きはらしたような目だった子がぬいぐるみを見るや途端に、笑みが。
「よかったねぇ~」と渡すと、「ありがとうは?」とママさんが。
ここまでは普通のことですね。
私はほっこりした気持ちになったのでした。
ぬいぐるみもそうですが、持ち歩いているのは薄汚れたパジャマ。
そのパジャマには幼子のこころを離さない何かがあるのでしょうね。
安心して眠りにつくその男の子の様子が浮かんできたのでした。
家に帰って眠りに就く私は遠い日の子育てのことを思い出していたのでした。
息子は眠くなると、私のセーターをまくり上げて潜り込むようにして乳を欲しがる子でした。
こんにちは。
小さい子供には宝物がありますね。時にそれは、汚れて汚い物であったりするのですが、その子にとっては、何事にも代えがたい物なんですね。私も今は抱き枕を抱いて寝ています!宝物でなくいびき防止です。(笑)
あはは~^^♪
抱き枕、それもいびき防止ですか^^?
実は私も鼻炎持ちになってから猛獣のようないびき・・多分。
要は、横になって寝る体制がいびき防止のようでもあるんですよね。
私もそれを意識して横になるんですが、
やはり前向きの方が心臓に負担がかからなく眠れるようになりました。
うつ伏せの人もいますね。
心理学の用語にもなっているほどの
行動ですね・・でも
けして不快でなく・安らかに眠れる
安定剤なら・・小さい子だもの
いいですよね。でも私も誕生日
プレゼントにもらえたペンギンの
ぬいぐるみ、小学校六年にもなっても
すてづらく、棚にかざっていました。
魂が入っているような大事な感覚でした。そのこ、見つかってよかったですね
~大事なものが・・。makoさんお優しいです♪
パジャマと言いますか、寝るときの服はボロボロなぐらいの生地が心地よいですね。
子供の頃から無意識にそういうものに愛着を感じているのかもしれませんね。
忘れ物をした親子さん、常に持って歩くぐらいのかけがえのないものが見つかって本当によかったです。
ぬいぐるみや、タオル、ハンカチは、漫画・チャーリーブラウンに出てくるライナスがいつも持っている毛布と同じですね。
講釈をして恐縮ながら、専門用語では「移行対象」といいます。
要するに、子どもがお母さんのおっぱいの代わりに愛着を寄せるものですね。
そのお子さんの情緒の安定に不可欠な大切なもの。
無事に持ち主のお子さんに戻って良かったですね。
きっと今頃、そのお子さんもお母さんも安心していらっしゃることでしょう。
ひょっとして、我々大人にもそういうものが必要かも知れませんね(微笑)。
本人は覚えていないでしょうね^^;
何かを掴んでいると眠れるのでしょうね^^。
小さなお子さん良かったですね^^。
kaoさん、凄いですね^^!
ライナス症候群のこと、私、専門的な用語があることさえも知りませんでした。
そして、mamekichiさんも同じことを書いてくださっていますから、
kaoさん、もしかして大学で心理学を^^?
それとも沢山の本を読んでいらっしゃるようなので、そこから得た知識ですか^^?
凄いことですね^^v
子供さんのパジャマは柔らかい生地のものでした。
多分、黒ネコに着せていたものだと思われます。
セットになっているんでしょうね。
受け取りに来たお子さんはもうパジャマ姿でしたから、
寝る時になって思いだしたのでしょうね^^v
mamekichiさんは、やはり心理学の先生でいらしたのですね。
勘が当たりました^^v
「移行対象」という言葉も初めて知りましたので、
早速調べましたところ、なるほどと思い当たることばかりです。
息子が、ぬいぐるみもタオルも欲しなかった理由も判明しました^^;
何せ、一人遊びをしている時でも、ふと我に帰って私のところに寄っておっぱいをせがむ子でした。
満足すると、また、一人遊びもする子でした。
今から思うと親子ともども幸せな時間だったのですね^^v
そう言えば、なばなの里の枝垂れ梅園で、初老の男性が人形を抱いているのを見かけました。
ブログに書いたら、心を病んでいる方の身の守りだとか・・、そのようなことを書いてくださった方がいました。
うふふ、本人は記憶していないですが、
証拠写真を撮ってありますよ。