やっと。
年末からの体調不良も忙しさからも解放された感じです。
洗濯物を干しにベランダに出ると青空に白い雲。
強風に揺れに揺れている枯れ薄。
枯野にも何か被写体があるような気がしてちょっとだけ外へ出てみた。
セイタカアワダチソウの綿毛や薄の穂が綿虫のようにちらちら舞っていた。
ひっつき草の種と薄の穂のささやき。
この赤い実には小鳥がきていたけど今日は流石に鳥たちもどこかで影を潜めているよう。
そんな中にあって健気にも姫女苑?
摘みとってグラスに遊んでみた。
というお粗末なカメラ遊びをしたのだった。
さてさて、2016年度の俳句総括編。
100句入選を機に少し足踏み状態のような感じだったので、
今年は角川だけに限らず新聞などのメディアにも再び投稿しよう。
そうしないとカタツムリ走行入選になってしまう。
200句にはなかなか達しないわよね^^;
ということでもって2016年度の総括編をここに記しておきましょう。
2月号 佳作 息子連れ謝りにゆく秋の暮れ 名村早智子選
4月号 佳作 かくれんぼ見つけてくれぬ寒さかな 嶋田 麻紀選
5月号 秀逸 初乗りや膝に看取りの着替へ物 朝妻 力選
8月号 佳作 春うらら尊徳像の石の本 伊藤敬子選
8月号 佳作 母引きし十薬二階まで匂ふ 嶋田麻紀選
8月号 佳作 母引きし十薬二階まで匂ふ 今井 聖選
9月号 秀逸 髪洗ふハローワークに行く為に 名村早智子選
9月号 佳作 母の日の母と喧嘩をしてしまふ 星野高士選
11月号 佳作 菓子箱に入れられている甲虫 星野高士選
11月号 佳作 菓子箱に入れられている甲虫 伊藤敬子選
12月号 佳作 台風の来て父とゐる楽しさよ 星野高士選
新聞掲載句 裸婦像の胸に触れつつ散る桜 坪内稔典 選
今年の目標は「推薦」で以て採っていただくことかな、以前のように。
そしてもっと入選句を増やさないとね~^^♪