成人式
昨日は成人式だったんですね。
「あれ?私には招待状が届かなかったわ」
なんて言ったら真面目な顔で「?」って顔された
あはは~真面目な顔されると余計悲しくなりまする^^;
そう言えば今年は振袖の人見かけなかったけどTVでその様子をやっていた。
白のフワフワのショール。
私の成人式のことを思い出していた。
振袖で参加しなくちゃいけないと思うと気が重かった。
が、どなたの計らいなのか、和服は禁止、洋服で参加とはっきり告知されたのだった。
・・・助かった~。
養父は病気療養中で入院を余儀なくされ殆ど母子家庭のような環境であった私は
着物を作らなければならないと言う母に「着物なんて要らない」と言っていた。
私だけかな~と内心は気が気ではなかった。
そんな中、私たちの折から和服禁止になったのだった。
今はまた元に戻っているらしいけど。
理由はよく判らないけど兎に角胸を撫で下ろしたことだった。
既に振袖を作って貰っていた同級生は前撮りをしたらしい。
ま、それは言ってみればお見合いの写真にでもなりますね。
洋裁を習っていた私は先生に頼んでワンピースを仕立てて貰った。
贅沢なことだったけど母の勧めでもあった。
で、式に参加した後、車の事故で入院していた同級生を親しい者たちで見舞った。
その後で、小学生の時の恩師の家にもお邪魔したのだった。
誰からとでもなく自ずと脚が向いたのだった。
恩師は生徒の持っている独自の才能を伸ばしてくださるのが得意で
些細なことでも目ざとく見つけて褒めてくださる方だった。
物事を二つの視線で観てくださる方だった。
色々な理由で弱い立場にある生徒のことを皆で話し合った。
昨夜の句会では「成人式」で投句して先生からの○をいただいた^^v
「式を終えて直ぐさま恩師を訪ねた」という内容を17文字で。
うふふ、もう、うん十年前のことだから回想句。
あれから私はもう何回も成人式を迎えることが出来ています。
何回目かは秘密。
おっほっほ~^^;
あと5年もすれば亡き母の二倍も生きさせていただくことになります。
二倍、生きるられることが出来ますように~^^v