『蒸し料理おか田』の予約席では、テーブルの中央にすえられた鍋が出番を待っていた。
Aランチをいただく。
まずは、付だしのブリ大根にズイキの生姜あんかけ。
サラダ、ミニ茶碗蒸し。
サラダの、色鮮やかな明太子ドレッシングが美味。
蒸し物は、「メイン」「貝」「籠盛り」のジャンルからそれぞれ好みの一品を選ぶ。
メインは本日の魚(鯛) & 白菜とシーフードのホワイトソース蒸し。
貝は大アサリの変更品の海老 & 貝柱のタルタルソース。
籠盛りの二種。
蒸しあがったせいろの中では、色とりどりの美しさと遊び心がひしめく。
写真は二人分。
彩り、盛り付け方などなど、全員が女性スタッフならではの細やかさが見て取れる。
緑色野菜が苦手な息子のために、料理方法や盛り付け方を工夫した昔が懐かしい。
こんなにも素敵に並ぶと、好き嫌いがあっても楽しく食べられそう。
素材の持ち味が封じ込められ、その物の風味が際立っている。
鍋の中身は、お湯ではなく昆布だしだった。
昆布の旨味も一役買っているのかな。
戸外の暑さも忘れ去り、涼しい部屋で温か蒸し料理をいただく幸せ。
身体に優しい料理は、心までも優しくする。
コメントありがとうございます。
そう、珍しいかもしれませんね。
私もまだ二度目なのですが、最初の店はカウンターの内に備えた大型せいろで希望食材を蒸し上げてくれました。
今回は違った趣向で、楽しかったですよ。
テーブルにお鍋がセットされているんですね~~。