「カエル合唱 掛け合うリズム」と題する、朝刊記事が目にとまった。
京大などが、ニホンアマガエルの合唱には一定パターンがあることを発見した。
2グループが互いに掛け合うように合唱しているというのだ。
家のすぐ側の田んぼでも、季節が来ると賑やかな声を披露するカエルたち。
勝手気ままに鳴いているものとばかり思っていた。
ましてや、水田の縁に沿って一列にならんでいようとは想像さえもしなかったこと。
メスを呼び寄せるためのオスの競鳴。
彼らはいとも簡単に毎秒3回鳴く早わざに加え、1~3m離れたライバルとは声が重ならぬように鳴くというから、本能ってすごい。
縄張りを主張しやすいためではないか、と書かれていた。
交互に話す人間の会話に似ているともあった。
カエルほど規則性はないにしろ、会話する時の基本だ。
しかし、人間世界では、自分は言いたい放題で人の話は聞かない、ルールなど構わない輩がはびこっている。
人間と一緒にしないでよ~~カエルは顔をしかめているかも.....。
カエルを見習わなくてはね。
とっさに浮かんだのが、「カエルの歌」。
♪かえるのうたが~~きこえてくるよ~~ぐゎぐゎぐゎぐゎ~~・・・・・・♪
♪♪・・・・・・・かえるのうたが~きこえてくるよ~~ぐゎぐゎぐゎぐゎ~~・・・・・・♪♪
と終わりなく続く輪唱の代表曲で、幼いころから身近に親しんだ曲。
今年は、カエルの合唱に注意深く耳を傾けてみよう。
2グループの区別はつかずとも、新たな発見があるかもしれない。
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