子たちが同級生のよしみで、長らくの付き合いとなる4人が集った。
誰もが不慣れな京田辺市の駅前周辺をブラブラするうちに見つけた「ココロ キッチン」。
Lunchはハンバーグレストラン、Dinnerは鉄板創作ワインダイニングの看板をあげている。
昼時におじゃました私たちは、奥まった個室に通され顔を見合わせてニンマリ。
これで気兼ねなく話せる。
~~ココロキッチンランチ~~
・選べるメイン*京都ぽーく100%絶品ハンバーグ
*ホエー豚のステーキ バルサミコソース
*ココロキッチンのロコモコ
*月替わりプレート
・30種のお野菜と8種のドレッシングの庭園サラダ
・ライス
・本日のスープ
話が盛り上がりかけた時、庭園サラダが運ばれ来た。
思わず、驚きが声となる。
これだけの種類が集結すると平常心ではいられない。
サラダのための専用波皿には、8本のくぼみがあり、その一筋ごとにドレッシングが流し込まれている。
*甘酸っぱいブルーベリー
*フレンチラズベリー
*海香る海苔ソース
*酸味の効いたサウザドレッシング
*チーズ香るシーザードレッシング
*こくまろ味噌ソース
*スイートオレンジ
*さっぱり梅ドレ
上から順に説明書きがあった。
30種の野菜にどれをあわせるか迷うところだ。
双方の相性をあれこれ考えつつ、日頃できない組み合わせを試みる。
かなりの冒険が意外な美味しさを引き出す。
小学校に上がり、自分の絵具を手にした時はとても嬉しかった。
それを初めて使う図画の授業で、パレット上の2色の絵具を混ぜ合わせ、何色になるのかワクワクしたのを思い出す。
それと同じような心境だ。
遊び心満載のサラダは、いつしか話題の中心にいた。
エノキダケの生食は、ちょっと引いてしまったが「さっぱり梅ドレ」でシャキッと美味い。
新鮮野菜と風変りドレッシングの出合いが作り出す、意表を突く庭園だった。
メインは、京都ぽーく100%絶品ハンバーグを選ぶ。
ジューシーで全く癖がなく、名の通りの絶品にうなずく。
しかし、かなり小振りなので、全体としてはボリュームに欠ける。
ライスも少な目だし、小食の私でも量的には物足りなさが残った。
そこで、セットメニューのデザートとドリンクを追加注文すれば店の思うつぼだ。
客としては、そこで思いとどまる勇気が必要となる。
ここはグッと我慢して、良質美味に満足したことを記憶の皿に受け止めておこう。
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