マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

吉本新喜劇

2005年11月21日 | お出かけ
yoshimoto1

ハンドルネームで呼び合う仲間たちと
吉本新喜劇に行って来た。
そして涙を出しながら笑って来た。

吉本新喜劇に行って不思議なことは
テレビで観るとさほど笑わないのに劇場では笑い転げてしまう。
どうしてテレビと劇場ではこうも違うのだろうかと思う。
きっとブラウン管という大きな壁からは
呼吸が伝わってこないのかもしれないない。

yoshimoto2

月曜日の今日も立見席まで出る大入り満員。
ざっと1000人。
遠くからバスでの団体も来るらしい。
平日でもいつもこんな調子である。
そして笑いっぱなしの2時間半。

yoshimoto3

ハンドルネームで呼び合う仲間たちと行くと
席は決っている。
A席(1番前列)の5・6・7・8番をゲットする。
舞台に向かって左寄りの一番前の席。
役者の呼吸まで聞えてきそうだ。

yoshimoto4

吉本新喜劇の楽しいところは何でもあり。
今日は11時からの観劇だった。
お昼になると持参のお弁当を食べながら観る。
お弁当を食べていると
漫才の途中で突っ込みを入れてくる。

「お客さん、その弁当美味しいでっか?」

それに写真撮り放題。
文楽や歌舞伎座やミュージカルや宝塚は絶対に写真撮影不可。
カメラでも出そうものなら、警察沙汰?と思うほど警備が厳しい。
逮捕されそうでうっかりカメラも出せない。

けれど吉本新喜劇は何でも許してくれる。
今日は漫才をしている時、カメラのシャッター押し続けていたら
「お客さん、いいカメラ持ったはるな~」と指差して指摘された。
そして「あんじょう撮ってや」とポーズまでしてくれる。

目と目が合うと必ず何か突っ込みを入れられる。
役者と客席が同じ位置にあって心通わせ笑いの中にいる。
本当に肩の凝らない観劇だ。

2時間半のそのほとんどを笑って過ごした。
それも半端な笑いじゃなくて涙を出しながら笑う。
涙でマスカラもアイラインも取れてパンダみたいな顔になる。
吉本新喜劇に行く時はアイメイクは出来ない。

笑うということは医学的にとてもよいことだと聞く。
病気も吹っ飛びそうな威力があるという。
久しぶりに豪快に笑って来た。

「笑う門には福来たる」

大阪の人が吉本新喜劇が好きな理由がわかるような気がする。


yoshimoto5

yoshimoto6

yoshimoto7

yoshimoto8

yoshimoto9

yoshimoto10




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする