![yoshimoto1 yoshimoto1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/e2/d67d55e9c490acd3a0b477cc97ab6582_s.jpg)
ハンドルネームで呼び合う仲間たちと
吉本新喜劇に行って来た。
そして涙を出しながら笑って来た。
吉本新喜劇に行って不思議なことは
テレビで観るとさほど笑わないのに劇場では笑い転げてしまう。
どうしてテレビと劇場ではこうも違うのだろうかと思う。
きっとブラウン管という大きな壁からは
呼吸が伝わってこないのかもしれないない。
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月曜日の今日も立見席まで出る大入り満員。
ざっと1000人。
遠くからバスでの団体も来るらしい。
平日でもいつもこんな調子である。
そして笑いっぱなしの2時間半。
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ハンドルネームで呼び合う仲間たちと行くと
席は決っている。
A席(1番前列)の5・6・7・8番をゲットする。
舞台に向かって左寄りの一番前の席。
役者の呼吸まで聞えてきそうだ。
![yoshimoto4 yoshimoto4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/bc/9c5220e8dfa9a11a5b742abbec1c9079_s.jpg)
吉本新喜劇の楽しいところは何でもあり。
今日は11時からの観劇だった。
お昼になると持参のお弁当を食べながら観る。
お弁当を食べていると
漫才の途中で突っ込みを入れてくる。
「お客さん、その弁当美味しいでっか?」
それに写真撮り放題。
文楽や歌舞伎座やミュージカルや宝塚は絶対に写真撮影不可。
カメラでも出そうものなら、警察沙汰?と思うほど警備が厳しい。
逮捕されそうでうっかりカメラも出せない。
けれど吉本新喜劇は何でも許してくれる。
今日は漫才をしている時、カメラのシャッター押し続けていたら
「お客さん、いいカメラ持ったはるな~」と指差して指摘された。
そして「あんじょう撮ってや」とポーズまでしてくれる。
目と目が合うと必ず何か突っ込みを入れられる。
役者と客席が同じ位置にあって心通わせ笑いの中にいる。
本当に肩の凝らない観劇だ。
2時間半のそのほとんどを笑って過ごした。
それも半端な笑いじゃなくて涙を出しながら笑う。
涙でマスカラもアイラインも取れてパンダみたいな顔になる。
吉本新喜劇に行く時はアイメイクは出来ない。
笑うということは医学的にとてもよいことだと聞く。
病気も吹っ飛びそうな威力があるという。
久しぶりに豪快に笑って来た。
「笑う門には福来たる」
大阪の人が吉本新喜劇が好きな理由がわかるような気がする。
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