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韓国農協がAコープ視察に・・・

2008-05-17 21:48:53 | 地方新聞

韓国農協がAコープ視察 地産地消取り組み学ぶ 鹿島市(西日本新聞) - goo ニュース

最近の食品に対する関心は、韓国でも強いらしく、韓国から白洋寺農協が14日、鹿島市納富分のスーパー「Aコープララベル店」を訪れたそうです・・・日本では、地産地消の取り組みが盛んになりましたが、この方式に韓国農協も関心を持って、日本での実体を知ろうと視察に来たようです。

今回来日したのは、白洋寺農協職員のほかに、稲作やシイタケ栽培を行う組合員の男女計26人だそうです。このような試みは、白洋寺農協を通じて、鹿児島県内に32店舗を出店するAコープ佐賀を紹介されたのだそうです。

その他、13‐16日の日程で九州に滞在して、大分県安心院市でグリーンツーリズムの見学も行う予定との事です。

 一行はこの日、Aコープ佐賀の鶴吉信専務から、同社が「地産地消」を掲げた農協系スーパーであることなどを知り、その後、同スーパーや併設するホームセンターの売り場を見学したようで・・韓国も日本と同じような、食料品を外国からの輸入に頼っている点でも関心が深かったのだと思います。

日本では、当たり前になった生産者名が明記された袋入りの野菜などを手に取って、興味深そうにメモを記したり、店内を写真撮影したりしていたそうです。このような生産者が自分の作った農産物に責任を持って、消費者に買ってもらう方式は、お互いの信頼を持つことが出来ます。

韓国の白洋寺農協職員は「韓国にも農協のスーパーはあるが、地元の野菜の大半は一度、ソウルにある農協中央会に集められた後、全国に出荷される。地産地消の考え方は日本から韓国に入ってきており、今後の店作りなどの参考になる」と話していたそうです・・