財政再建団体に転落した夕張市も選挙の結果、元職員だった人が新市長となったようですが・・・この夕張市を道庁も何らかの意味で後援するとは思いますが、このたび「夕張市の再建は、市民を支えるみなさんにかかっている」・・新たに管理職となる職員を対象とした研修会で、道幹部がエールを送ったそうです。
しかし夕張市職員の大量退職によって昇格を果たした“若き幹部”たちも笑顔はなく、険しい顔つきで講義に耳を傾けたそうです・・・
夕張市は、財政再建団体への移行に伴い、市役所の機構を大幅に縮小したそうです。
5部17課30係の市長部局を7課20係に縮小し、一般職員は260人から126人に半減・・・57人いた管理職も15人に減り、ヒラから2階級特進して課長となる職員がでるなど、課長職の3分の1を40歳代が占める若返り人事となったそうです・・・
この事態に「前向きにやるしかない。重圧がないと言えばウソになるが……」。今回の人事で「総務課長兼選管事務局長、監査事務局長」という重責を担うことになった天野隆明さん(50)は、行っております・・
天野さんは、市職員として32年目を迎えるベテランで、市民課や財政課を経て、昨秋から今年3月まで、財政再建課の計画係長として、計画策定に力を尽くしたいたそうです・・・それがまたも更なる負担を負う事になった天野さんは「徹夜もあったし、苦情も多い大変な仕事」を乗り切った後、休む間もなく、市役所の仕切り役を担うことになる」と言ってます。
統合が一気に進んだことで、各課とも、年度内に終わらない引き継ぎが残っているが、OB職員の協力を仰ぎながら進めていくと行ってます・・
これから色々と課題が出てくると思うが、一日一日、クリアしていきたい。市民から、『職員が減ってサービスが悪くなった』と言われないようにしなければと行ってますが・・・市民も市役所の現状を知っているでしょうし、要求だけではなく市民も出来る事はみな一緒になって頑張れば、きっと行政と市民にも連帯感が生まれるでしょうし市役所の職員だけが責任を負うのではなく出来ない事は市民の相談し市民の知恵も借りでこの難局を乗り切って欲しいものです・・・
この緊急事態に不安を抱いているのは、若手職員も同じだとは思いますが・・財政係から、介護福祉係に異動した吉岡崇さん(31)も、起債関係の事務処理の引き継ぎに追われながら、退職者から託された介護保険制度の参考書と格闘しているそうです・・この事態を皆が是非乗り切って欲しいものです・・・
( YOL内関連情報より引用)