町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

タコ型薪ストーブが話題・・・

2008-02-28 14:26:39 | 地方新聞

 

 

                       

最近は、石油の高騰や地球温暖化対策などなどで、以外に薪ストーブが見直さているそうで、山梨県大月市の鉄工所「岡部工業所」が、この写真のようなタコ型薪ストーブを製作したそうで、結構話題に成っているそうです。

このストーブは、直径50センチ、高さ75センチ、重さ5キロの鉄製で、表面にはワインレッドの耐熱塗料が塗られてあり、薪を焚くと「ゆでダコ」のように、一層赤みを帯びるそうです。

同社の熟練工・長田洋一さん(56)が1年かけて作ったそうです。このストーブは8本の足から放射熱が出るとの事で、四角い形の規格品に比べて余熱が広がるんだそうです。そのような事が口コミで広がり、また、灯油高もあってこの冬は、昨シーズンの2割増の約60台が売れたそうで現在、在庫がない状態だと言ってます。

岡部工業所の佐々木俊夫専務(47)は「小中学校の環境教育に貸し出すなどして役立てたい」と言っております。薪ストーブの方が熱効率もいいし、もっと注文が多いといいわね・・・

 ( 読売新聞記事引用)


アシモが来たよ・・

2008-02-25 23:05:25 | 地方新聞

 

               アシモと一緒に受賞作品の紹介をする増本日和さん

和歌山県、橋本市立清水小学校うに23日、本田技研工業の人間型ロボット「ASIMO(アシモ)」やってきて、特別授業をしたそうです・・・それはこの小学校の2年生の、増本日和(ひより)さん(8)が、本田技研の「第6回子どもアイディアコンテスト」で優秀賞を受賞した“ご褒美”として訪れたのだそうです・・・

始めてこのアシモ君が手を振りながら歩いて登場したそうで・・・子どもらは大喜びしたそうですよ・・・このアシモ君に付いて来た本田技研の方が子供達に「夢を持つことからモノが生まれる」と、このアシモ君が誕生するまでの極秘の研究の話やそしてクイズ、片足立ちの時間を競うなど楽しい時間を過ごしたそうですよ・・

アシモ君は、身長1・2メートル、体重52キロの二足歩行型ロボットなんだって・・手を振りながら歩いて登場したアシモ君に、子供達は大喜びしたそうですよ・・

 増本さんの作品は、観覧車に乗って海に潜れる「水中観覧車」。「海に潜ってお魚さんたちと遊べたら楽しいだろうなあ」と思ったらアイデアが浮かんだそうです・・・私はこのような実際の作品を前にしての授業が、子供の心に興味を沸かせとてもいい授業が出来ましたね。

大人が教える事は、子供の興味を持つところまでの案内人でいいと思います。後はうしろからそっと見ていて、判らない事を教える・・程度でいいのではないかと思います。

子供の感性が刺激され目覚め動き出すまでの案内人で、後はその子供の関心のある本を一緒に買ってあげたり、図書館で探してあげたり・・して出来るだけその子供の感性を刺激してあげれば・・きっとその子はやがて目覚め、自分からその欲求がなすがままに熱中すると思うけど・・・

 


都心に緑をつくり出す

2008-02-22 18:17:59 | その他

 

 

東京都の石原知事の呼びかけも在り、最近では都心のビルの屋上などには驚くぐらい素晴らしい庭園が出来ているようです。ここ神田駿河台にある25階建ての三井住友海上駿河台ビルの3階屋上庭園もまさに、都心のビルとは思えないほど豊かな“自然”が存在しているとの事です。 

このビルは、エレベーターを上がり通路の先を出ると、緑濃い庭園が広がっていて、ゆるやかにくねる遊歩道脇の樹木はすっかり成熟し手いるそうで、ずっと昔からそこにあったかのように繁っていたといいます。ここで、周囲のビル街が目に入らなければ、地上にある古い庭園のような錯覚におそわれそう・・になるとの事でした。

三井住友海上駿河台ビルの屋上
三井住友海上駿河台ビルの屋上


この屋上庭園は、1984年、ビルの竣工時に造園されたのだそうで・・・ですからもう24年の歳月が過ぎ今では都心の自然として根付いているようにすら思えるといってます。

何しろここに植えられている樹木も・・・クス、タブ、ヤマモモ、ヒメユズリハ、イヌマキ、オリーブ、ヒメシャラ、モミジといった大木から、クリスマスローズやフクジュソウなど四季折々に花を咲かせる草花まで、2600m2の庭園に100種類以上の植物が植得られているそうです。

しかもここには、手入れが行き届いた園内の南端には菜園もあるそうで、1区画8m2の菜園20区画を近隣の人々に無料で貸し出しているのだそうです。だから、思い思いの野菜やハーブ類もあるそうです。

三井住友海上駿河台ビルでは「ビル周辺の環境保全を考えて、大会議室の屋上の有効活用を検討して、4年前に家庭菜園として近隣の方々などに開放したのだそうです。

もともとが・・建設当時の経営者(大正海上火災)が景観を考えて屋上庭園と敷地の緑化を計画していたのだそうです。高層ビルは、景観以外にも日照や風など周囲への影響が出るので、最初から地元町内会と話し合いながら進めたのだそうです。この点でもみな得あう点が多く在ります。この建物構造にも、当時としては先駆的な環境配慮をたくさん盛り込んでいると思います。

現在、このビルを管理しているMSKビルサービス(東京都中央区)駿河台ビル事業所長の鈴木庸史さんは、「3階部分から張り出した格好の屋上庭園からビル本体を見ると、ちょうど目の高さまで吹き抜け構造になった「風の道」が空いているのだそうで、東京湾方向から吹く風を取り入れて反対側の街に抜けるよう配慮されているようです・・・

だから 「このエリアの熱画像を見ると、ビルの周りの緑のお陰で、このビルが周辺のビル群に比較して外気温度が低いことがわかる」と、鈴木所長は話されておりました・・・
 


リンドウ 雪で大増産

2008-02-20 22:55:22 | 地方新聞

 

          

いま,地方では様々な地域の活性化が行われております。このニュースもその一つだと思いますが、岩手県・ 八幡平市は、この辺での特産品であるリンドウの生産拡大を図ろうとして、この雪を活用する事に着目して・・・温度を一定に保つ新たな培養施設を4月から稼働するそうです。

このような雪を活用する施設の維持管理は、低コストで済むうえ環境にも優しく、リンドウの大敵であるウイルス感染についても万全の対策を施しているとの事です。そのため、苗の生産能力は飛躍的な向上したそうで、関係者は産地形成の拠点として大きな期待が寄せているとの事です。

このような培養施設は、昨年夏に着工されたようで、雪氷貯蔵庫、培養研究棟、育苗ハウスの3棟で総床面積は850平方メートル・・そのため八幡平市が1億7800万円をも投資して、安比高原スキー場のふもとにある細野地区に新設したそうです。これには国も建設費の半額を補助したと聞きました。

 リンドウは1センチ程度の芽が出るまで一定の温度で培養する必要があり、その後、育苗ハウスで4~5センチまで育てて生産者に引き渡される。培養室は品種に応じて室温10、15、20度の3部屋が設けられた。このうち10度と15度の部屋で、年間を通じて雪を使った温度管理を行う。

 施設周辺に降り積もった雪はまず、700トン保存可能な貯蔵庫に詰め込まれる。その雪解け水をパイプに通し、別のパイプの水を間接的に冷やす。別パイプの水は培養室を循環し、送風機や冷却パネルを通じて室内を一定の温度に保つ仕組みだ。

 市はこれまで、リンドウの培養・研究を「市花き研究開発センター」で行っているようです。この新施設を作った事で、苗の培養規模を拡大出来るようになり・・雪を利用した事で、年間180万円ものコスト削減が出来るそうです。また、培養室は雑菌を入れないように、この研究室に入る時は、職員の衣服や手足から空気で雑菌を洗い落とすエアシャワーも設置してあるそうです。

ここで生産されているリンドウは、お盆や葬式などに用いる仏花としても、重宝されていそうで、八幡平市内では年間2726万本(2007年)を生産しており、全国生産量の4分の1との事です。

今後は1万株を生産していたようですが・・・新施設の稼働で2010年には8万株まで増やす計画との事でした。同センターの日影孝志所長は「リンドウの増産と安定供給で、生産者の拡大と市のイメージアップにつなげたい」と明るく言っております・・・


赤レンガ倉庫に3000万人開館から6年で・・

2008-02-15 21:04:58 | 地方新聞

 

                 写真

 ここ横浜赤レンガ倉庫明治末期に作られた倉庫を商業施設として改装してからこのクラッシックな外観の雰囲気が周りの超近代施設と意外とマッチして、2002年の開館からすでに3000万人も訪れたと言うのです。

そこで突破を記念して、来館者の中から約100人が約400キロの色の付いた砂と約250本分のバラの花びらを使って、赤レンガ倉庫の砂絵(縦約4メートル、横約8メートル)を作製したしたのだそうです。

この倉庫は1911年に建設された物との事ですが、当時はたばこや羊毛など横浜の輸出入品を保管する為に作られた物だそうです。それをこのままにしておくのはもったいないと、2002年に改修されたそう・・・現在では、商業・文化施設として横浜名物の一つとして、その名を知られるようになりました・・・

このす苗の政策に参加した、横浜市神奈川区からきた大内雅子さんは「砂絵は作ったみんなの思いがこもっているようで本当にきれい」と話していたそうです。

(共同通信記事引用)

               

阿知須のひなもんまつり・・・

2008-02-12 20:33:59 | 雑感

  

             「ひなもん」、商店街に彩り

私も東京でなんですがこのような布を使った人形を見た事があります。それでこの「ひなもん」と言うそうですが・・これを展示している「阿知須のひなもんまつり」の写真を見て思わず興味を持ちました。

この写真は、山口市の阿知須商店街でのひとこまですが・・この地方ではこのような伝統があるんですね。このような催しは、阿知須町商工会と「あじすプチ工房ひなもんグループ」が企画したそうですが・・・見事です。

ここでは、金魚や花布で作った飾り物や豆びな、ネズミの人形など計約3000点が、商店街の呉服店や喫茶店など30カ所に並んでいるそうで、さぞや見事な事でしょうね。

これらの作品はこの地区に住んでいる方達約70人が製作した物だそうです。これを初めて見に来たという主婦(59)は「想像以上で感動したわ・・」と見入っていたそうです・・

その気持ち私にも良く伝わります・・・近かったら見に行くんですけど・・東京からだとチョット遠いので・・・写真だけで我慢します・・ザンネン・・


飛騨古川の三寺祭・・・

2008-02-09 22:20:27 | 雑感

 

     圆光寺    真宗寺      本光寺
      円光寺             真宗寺              本光寺

今日のNHKで私の大好きな飛騨古川の冬の三寺祭・・と言う番組を見ました。この町は昔から和蝋燭を作っていて、冬の大きな行事のこの三寺祭には各寺にこの和蝋燭を奉納してこの蝋燭の揺らめく炎に中で、住職の念仏の声に合わせて檀家衆も一心に読経をするさまは、とても懐かしく、遠い昔を思い出させてくれました。この大きな和蝋燭は一晩中寺の本堂を照らすのだそうです・・・

今ではこれを作っている人は少ないそうですが・・・所謂洋蝋燭と違い、その炎が揺らめくさまは独特でいいものだと思いました。昔はこの三寺祭は男女の交際の場でも在ったようで・・・娘達はその日は美しい着物に着替えてきっと心をときめかせて、この祭に参加したのだろう・・・と想像させるこの町のただ住まいがいまでも木曽ヒノキの民家がよく磨きこんでいて、昔からの伝わった伝統を大切にしているこの町を私は今でも大好きです。

      并列在濑户川的雪蜡烛

この写真の蝋燭は雪で作った大蝋燭を見立てた物のようで、この雪深いしかも家々が檜の産地だけに美しい和風の家で今でもそのまま生活しております。
                             
私がこの町を知ったのは大分前ですが、ここは飛騨高山の二つ目ぐらいのところにある静かな町です。でもこの三寺祭にしろ、町を美しく飾って、道行く人はいまでも和服を着ている人が多いとか・・・ここには時間が止まったような日本の美しさと、さりげないけど洗練された町です。そして四季ごどに祭がそれは優雅であり、時にはエネルギーを存分にぶつけた様な祭もあります・・・一度機会があったら行ってみたらいかが・・・


 

          濑户川千根蜡烛

 


ひな祭り・・

2008-02-09 09:55:34 | 地方新聞

ひな壇は石段、千葉・勝浦の神社でひな人形1200体並ぶ(読売新聞) - goo ニュース

 

               ひな壇は石段、千葉・勝浦の神社でひな人形1200体並ぶ


最近は住宅に事情で、段飾り雛祭を飾る所が少なくなった結果・・デパートでも最近では、内裏飾りだけを売っている所も多いようです。

でも・・旧家には多くの時代雛が埋もれている場合が多いそうです。そこで 千葉県勝浦市の遠見岬 神社ではこれらの埋もれていたお雛様を階段を利用して飾ったそうです。




       
          雛人形.jpg              11.jpg          つちびな(土人形の雛)            

2月2日に、高さ11メートル・60段の石段を“ひな壇”が見事に出来上がってなんとその数約1200体のひな人形が久方振りにその美しい姿をお目見えしたしたそうです。勝浦市はには、街中を計2万5000体のひな人形で埋め尽くす23日からの「かつうらビッグひな祭り」を前に、祭りの成功祈願と人形供養のために作成。祭りでは商店街が店の軒先などにひな人形を並べるのだそうです。メーン会場には約7000体の巨大ひな壇も設けられたとか・・・

 飾りつけはには20人ほどの有志が参加して、午前8時半から作業をしたそうです。高さ15センチ前後の愛らしい人形を、石段の真っ赤な敷物に一体ずつそっと並べていったようで、その作業も大変だったと思います。勝浦市植野の会社員吉野満枝さん(60)は「戦後の苦しい時代に親にひな人形を買ってもらったことを思い出します」と言って感慨深そうに見入っていたそうですが・・この雛人形は平安時代からの日本が誇る文化の一つなだけに、たまにはこのような様々な時代の雛人形を見るのも日本文化の奥深さを感じられるいい機会だと思いますので・・・お出かけになったらどうでしょうか??

 

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