町作り研究会(容子の部屋-別室)

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森林協定:青森県と東芝・・間伐材利用や植林協力 

2009-05-13 21:17:10 | 地方新聞

 

 青森県では東芝との間で間伐材の利用や植林などの森林整備を共同で推進する包括協定を締結したそうです。その期間は5年間で、「県森林づくり協定」によって、東芝は県と共同して三沢市と七戸町の計10・5ヘクタールの森林を整備し、また同社の社員の環境教育の場に活用する計画のようです

 東芝では、同時に環境NPO「オフィス町内会」(東京都)と提携してで切り出した間伐材を紙に加工して、それに間伐促進費を上乗せして購入スルのだそうです。これらの間伐で生まれた加工紙を東芝のパンフレットなどの印刷物やコピー用紙としてに再利用するそうです。

このような協定を結んだ事により、これらの三沢市と七戸町は太平洋沿いにあり、クロマツの間伐と、不良木となっている広葉樹の伐採などを行うことが容易になったそうで、三沢市の種市一正市長は「クロマツはヤマセによる冷たい風を防ぐ防風林となっており、整備していただけるのはありがたい」と話しています。 一方、七戸町の場合は清水頭と言う森林では、それらの所に、ブナやクリ、ヤマザクラなどの植樹するそうです。七戸町の小又勉町長は「世界一おいしいクリがより一層おいしくなる」と笑顔で話されていたとの事です。

 東芝では、今回の事業を企業が社会的責任を果たす「CSR活動」の一環として国内外で計150万本規模の森林を整備する運動をしていたそうで・・このような運動は国内でも8都道府県と協定を結んでいるとの事で、他の企業もこのように自冶体との共同作業を通じてよりその関係が密接になる事を願うものです・・・

 



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