町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

館林市のつつじヶ丘公園で1万株のツツジ満開

2008-04-30 09:41:08 | 地方新聞

  

          

この見事なつつじが、群馬県館林市の県立つつじが岡公園で今最も身頃との事です。ここには約50種1万株のツツジが満開となり、花見客を魅了しているそうです。

私もつつじの咲いている風景が好きであちこち見たのですが、ここには行ってません・・このつつじヶ丘公園では、約11万平方メートルの園内には樹齢800年を超えるヤマツツジの古木もあるそうで、真っ赤に燃えるような群生した姿は見事です。地元で「花山」と呼ばれているらしく、多分、大型連休終盤まで楽しめると・・・地元の人はいってます。

東京では、つつじといえは、根津神社・・には多くの参拝客が訪れます。ここも神社が美しい作りなので・・その周りの小高い土手に一面咲いている風景は見事です。

その他私が行ったなかで感動したのは、京都・三室時のつつじもいいですね。

  つつじの画像

( 読売新聞記事引用)
 

那須塩原に7月、巨大店舗 

2008-04-28 19:33:12 | 地方新聞

            

            

今年の7月には西部グループが手がけている、リゾート型の大規模SC「那須ガーデンアウトレット」が、那須塩原市にオープンするそうです。

同社では、この様なアウトレット・モールを03年3月、佐野市に「佐野プレミアム・アウトレット」として開業しているそうで、ここでの集客力は素晴らしく、県内外からお客様が押し寄せて大変な賑わいを見せているようです。

そこに、今度は那須塩原市に同様な「ガーデンアウトレット」を建設している・・・この佐野市にとっては、強力な競争相手が出現することになるのだと思いますが・・・いずれにしろ茨城県が大きく変貌しそうです。

この場所は、来春の開通が予定される東北自動車道黒磯インターチェンジ(IC)の目の前という好立地の所に出来るそうです。年間来場者600万人、年間売上高約200億円を見込ん出いるとの事で・・完全に車社会が日本でも定着した証拠だと思います。

この施設は、大掛りの施設のようです。敷地面積は19万3000平方メートル(東京ドーム4個分)で、地上1階建てなそうです。その中には、フードコートやカフェ、レストラン、ファッションやインテリアなどのセレクトショップ約110店舗の出店を予定しているそうです駐車場には約3000台のスペースをとってあるそうです。

私が関心したのは、この施設は、きちんとしたグランドデザインを決めて建設した事です。

ここは「自然や動物とのふれあいが施設のテーマ」地元の特産品を集めた「ロコ・マーケット」や親子で工作などが体験できる「ロコ・ファーム」、動物たちと遊べる「ドッグ・ガーデン」などを設けるそうです。

 県庁で23日会見した荒尾剛志・西武商事ゼネラルマネジャーは、関東有数のリゾート地である那須に出店した強みを武器に、ここを「県内だけでなく東京や千葉、福島などの広域から集客したい」と話しているそうです・・・

(毎日新聞記事引用)


        


離島住民が不審船監視・・正規の仕事として・

2008-04-26 15:44:45 | 地方新聞



          引き揚げられた韓国製の漁具(水産庁のホームページから)    

最近、日本領海に不審船や密漁船が多く出ているニュースを聞きます。そこで、政府は、これら不審な発見やまた外国人上陸者の発見に協力してもらう委託制度を創設するする事をこめたとの事です。 

この制度は、海洋基本法に基づいて、3月に閣議決定された海洋基本計画で、海洋の安全確保のために「離島を含む沿岸域の住民の協力を得ることが有効」との結論が出た事から・・・と聞きます。

現在は海上保安庁が沿岸警備を行い、漁船関係者や沿岸住民には、不審船などを見つけた場合の118番通報を呼びかけてもらっているそうです・・・そして2003年には全国規模のボランティア組織「<RB>海</RB><RP>(</RP>うみ<RP>)</RP><RB>守</RB><RP>(</RP>もり<RP>)</RP>」が発足し、民間の監視態勢も整ってきているとはいえ、この様な仕事はボランティアでは限界があると思います。

また、カニの好漁場の同水域では暫定水域を越え密漁をする韓国漁船が後を絶たず同庁や海上保安庁の取り締まりを逃れた密漁の実態がが上記写真でも明らかです。

 水産庁によると、暫定水域に隣接する日本のEEZの海底清掃で回収された投棄物は平成12~19年の8年間で計約5228トンにもなっているとの事です。

日本の漁船は刺し網漁をしないそうです。またバイカゴも韓国漁船が使っているものだといってます。

 また、その後も密漁船などが後を絶たず、むしろ日本の監視の甘い事をいい事に、日本海に韓国船や時には中国船など目的は別かも知れませんが・・遣ってくる事は海上保安庁も知っていると思います・・

そこで政府は、本国的に離島の住民の協力が不可欠と判断して、対馬(長崎県)や波照間島(沖縄県)など・・国境に近い島々での委託を想定しているそうです。

兎角日本は国防が緩やか過ぎ、それがこれら諸国に侮れれ、竹島も尖閣諸島も他国に占領されたままです・・もっとそれ以外の離島の人にも協力を願って、あわせて現金収入の道を提供するのはとても良い方法だと思います。

(読売・産径新聞記事引用)
              引き揚げられた韓国製の漁具(水産庁のホームページから)    
 

長崎帆船まつり、間もなく開催・・

2008-04-25 07:21:19 | 地方新聞

 

            

長崎は幕末の頃より日本の各藩の優れた秀才が、この地を目指して集まった開明な地として栄えた所であった事は誰でも知ってます。

そのためか?今でも長崎港は、別名「鶴の港」とも呼ばれるているそうです。ここは、1571年にポルトガル商船2隻が来航して、交易を求めたことから開港したと言われており・・その後の鎖国時代でも唯一の海外の窓口として繁栄した、独特の文化を形成されたと言われております。

今では、単なる地方都市の一つでしかありませんが・・この地方にはいまでも、異国情緒豊かな文化が残されており、その一つが長崎港を舞台として残った、華麗な帆船が国内外から集結して、共演する優雅な祭りが開催されるそうです。それがこの「長崎帆船まつり」であり、これを毎年春に開催して入るそうです。


       
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会場となる長崎港・長崎水辺の森公園では、初日の「入港パレード」に始まり、帆船が帆を広げる勇壮な「操帆訓練(一斉展帆)」、帆船の船内を見学できる「船内一般公開」そして、帆船で長崎港内をクルーズする「体験クルーズ」といった人気イベントが開催されるそうです。

現在の高速船や、大型船舶とは違い、帆船には様々な香が漂うようで、私もダイスキです。当時の人はこのような船で、はるか遠い日本を目指して、ポルトガル、スペインなど外国船が、日本に来た事を思うと・・胸躍る思いがします。

この大会を盛り上げる為・・長崎市では、打ち上げ花火や、帆船ライトアップ・イルミネーションが灯るとの事で、さぞや長崎港が昼とは違った素敵な風景を見せてくれる事でしょう・・・

このほか、カヌー・カッター・ヨット・ボートなど体験型イベントも在るそうです。このように海の好きな方にはたまらない催を用意しているようなので、多くの皆様のお越しをお待ちしを待っているとの事です・・・

開催期間:2008年4月24日(木)~28日(月)
会場:長崎港(長崎水辺の森公園・松が枝国際観光埠頭・長崎出島なそうです・・・行ってあげてね・・・

(時事通信より引用)

               

 


男の心意気・・

2008-04-23 09:41:58 | 地方新聞

 

          

これは嬉しいニュースですね。最近は地方競馬が廃業していると事も多いと聞きます。この岩手県競馬組合も経営的には苦しいのでしょうが・・そのここのような心意気を持った、俳優の東幹久さんが岩手競馬の売り上げに貢献したいと・・契約料ゼロでCM出演を快諾したのだそうです・・・

この東さんの申し出に、競馬組合側も感激し「売り上げが伸びたらCM出演料を支払いたい」と言ってます。

 盛岡市の盛岡競馬場で開かれた記者会見で東さんは「企画の切り口が面白かった。少しでも収益が増えることをやりたい」とやる気充分で意気込みを語ったそうです。

     

 東さんはテレビドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍してお露ますが・・盛岡市を舞台に、昨年4月から半年間放送されたNHK朝の連続ドラマ「どんど晴れ」に出演して以来・・岩手県ではすっかりなじみの俳優さんで、その人からの今回の申し出なだけに、うれしいですね・・ホホホ

この岩手県はは昔から盛岡競馬、水沢競馬とあるそうです。海外では手軽に市内の商店で馬券を買えるところもあると聞来ます。競馬場まで出向くのは少し遠いので、「市内でレースの見られるカフェをつくれば、多くの人が気軽に馬券を買うようになるのでは」この提案私もいいと思います。関係者の方どうですか??


東さんも盛岡ロケなどを通して岩手ファンになった・・・そうですよ・・

         写真:写真説明


いすみ鉄道、公募社長がトップセールスを・・

2008-04-21 13:36:45 | 地方新聞



          花マップ

最近は鉄道離れの傾向が多くなり、どこも経営が苦しい事から、鉄道事業から撤退する所が多いそうですが・・ここ房総半島南部を走る第三セクターの「いすみ鉄道」では、それを打開しようと・・今春から公募で選ばれた社長が誕生したそうです。

そのいずみ鉄道の新社長に就任した方は、千葉市のバス会社「平和交通」など運輸業3社で社長を務めて居る吉田平さん(48)だそうです。バス業界からの転進とはいえ、同じ交通事業を経営してきたのですから地元民の期待も大きいそうです。この吉田氏は35歳で父親から事業を受け継いだ、2代目だそうですが、バイタリティに満ちた方のようです・・                            

このいずみ鉄道は、昭和63年に開業した鉄道会社なそうです。吉田氏は、この会社の再建策として、20年度に9900万円と見込まれる赤字を従来は地元自治体が補助していた約1500万円も今後無くなるそうで・・それの代案策として協賛企業を募る方針との事です。

吉田氏は、自然豊かな沿線の特長を生かし、『環境』をキーワードにトップセールスを行いたい」と話しております。

この吉田氏を元気付けるように、第三セクターでも経営に成功している所も在ります。その一つ、静岡県富士市を走る岳南鉄道も厳しい経営のようですが・・・富士市は平成16年度から年間1000万円の補助を開始を開始したそうで・・同社は補助金で駅舎やトイレの改修し、また駅前駐輪場の整備などを進めた結果、同年度から3年連続の利用者増になったそうです・・・

また、神奈川県の小田原と箱根を結ぶ箱根登山鉄道は親会社の小田急電鉄と連携して、新型ロマンスカーの導入などにより、15年ごろから減少傾向だった乗降人員数は19年に回復したとの事です。

                     

その他、埼玉県北部を東西に横断する秩父鉄道は東京から一番近いSLを走らせるなど観光客の取り込みに努力、や不動産部門にも力を入れているそうで、経営を強化する方針のようです・・

(産径新聞記事引用)

              

 


「姫路菓子博」開幕・・

2008-04-19 20:13:24 | 地方新聞

 

            

 最近はお菓子の人気も相当高いようで・・今回姫路市で行われている日本最大のお菓子の祭典「姫路菓子博2008」が18日に、世界遺産・姫路城周辺で開幕したそうです。

この菓子博覧会は、4年に1回との事ですから・・今回は姫路城築城400年祭にあわせて1年長い5年ぶりの開催との事です。その前は、熊本県で開催されたそうです。

今回のテーマは「姫路城で花開く 平成の菓子文化」と銘うっての祭典で・・会場には、九つのパビリオンが並び、その中でも人々の目を奪ったのは、なんと言っても、砂糖やゼラチンなどで作った高さ1・75メートルの姫路城や、チョコレートを使った直径約3メートルの地球儀など・・との事です。

ここに展示されたのは・・地元兵庫の和菓子や洋菓子のほかに、全国各地の名菓や、創意工夫した新作菓子そして、お菓子のデコレーションなどが登場し、日本のお菓子文化の豊かさと楽しさを表現された意欲作揃いだったようです・・

ここでは、5月11日まで開催され、全国の職人が腕を振るった和・洋・中の菓子約5000点を展示すると同時に販売もするそうです・・お菓子好きな人にはたまらない大会と思うので、行ってみる勝ち大有りだと思うけど・・

 
         

 この大会には、同市出身の歌手松浦亜弥さんも出席氏して、ピンクの宝箱に金色のカギを差し込んで回すと、4か所のゲートが開いて、約600人物人が早速、甘い香りの漂う会場を見て回ったそうです・・

会場の姫路城周辺は、新緑の葉桜が楽しめるころでしょう。さわやかな季節のもと、全国の多彩なお菓子を見て、歩いて、味わって、おしゃべりして、お菓子のファンになってください。

菓子博の入場者は、築城400年を迎える世界遺産・姫路城と、日本庭園「好古園」にも半額で入園できるそうですよ・・・ 

                    姫路菓子博

2008年4月18日  読売新聞)

雪と共生するまち

2008-04-18 07:17:19 | 地方新聞

 

            japan-winter image.pic

私が興味を持ったのは、北海道の豪雪地帯だという、空知管内の沼田町で行われた、長年厄介だと思っていた雪を逆手にとって、地域の資源として活用する「雪と共生するまちづくり」を目指して、町民一丸となって雪利用への取り組みを進めているとの事です。

                                三浦剛氏
                           北海道沼田町地域開発課三浦剛氏

                                    


この雪を活用を思いたったのは・・平成8年に建設した「スノークールライスファクトリー」の成功がきっかけとの事です。この施設は、毎年3月にダンプカー約500台分もの雪を施設内の雪室に入れて、雪の冷気を送風機でお米の貯蔵部分の周囲に送り込むのだそうです。すると室内の温度は5度で、湿度70パーセントの環境を保つ事ができ、それはお米を「籾」の状態で貯蔵する世界初の施設との事です。

ここで貯蔵されたお米は「雪中米」として出荷されているそうですが、大変好評との事です・・・

 この施設の成功がきっかけとなって、この厄介者が今では、この雪利用によって、多くの分野に活用できる事を知り、今では町内の施設や農産物の栽培など、幅広い分野で雪冷熱エネルギーが活用されるようになッたそうです。

また学校教育の中でも、沼田町独自に「利雪学習」の授業が設けられて、子供たちは授業の中で雪冷熱エネルギーをはじめとする新エネルギーや地球温暖化問題などを学んでいるそうです・・・

 現在この町内では、4,500トン以上の雪が施設冷房などに活用されているそうです。

今回この研究の結果について・・雪1トンの利用で28.6キログラムのCO2が削減されるとの試算があるそうで・・・現在、沼田町は年間約130トンのCO2削減に貢献している事になるそうです。

日本には、ここ以外にも豪雪地帯といわれるところが沢山あります。今後ここの研究成果を参考にして、雪を活用する事で、もっと大きな貢献が出来るかも知れません・・・第一いま盛んに言われているCO2問題は雪からは排出されません・・・

しかしこの幸の活用は始まったばかりです。今後、この雪の利用した産業が起こるかも知れません・・何しろ雪は優れたエネルギーを持っている日本には多くある資源に変化する可能性を秘めているように思われます・・・

 今年7月には、北海道洞爺湖サミットが開催され、そこでは「環境」が主要なテーマになるそうです。これをきっかけに、沼田町が雪冷熱エネルギーを様々な分野で活用し、地域の活性化と地球温暖化防止に貢献しているということを、多くの方々に知っていただき、今後の更なる雪利用の普及ならびに研究に弾みがつけばいいですね・・

              スノークールライスファクトリー

◎この記事は福田内閣メールマガジンに掲載されていたものです。

 


総社南高ダンス部・・国際大会で優勝

2008-04-17 21:15:08 | 地方新聞

 

 

             

日本の高校生が、米国で開かれた高校生の国際ダンス大会「ミスダンスドリルチーム・インターナショナルのヒップホップ部門で優勝・・この快挙を成し遂げたのが・・岡山県・県立総社南高ダンス部のチーム17人だそうです。

この嬉しい報告をしに、卒業生を除く新3年生7人が15日、県庁の門野八洲雄教育長の所に行ったそうですが・・生徒たちは「優勝できるなんて、思ってもみなかった」などと口々に興奮した様子で話していたそうです・・・

日本人がまさか、ヒップホップ部門で優勝するとは・・・きっと米国人も驚いた事でしょうね・・このチームは、2007年7月に東京で行われた日本大会でヒップホップ部門5位になっていたそうです・・・

ですけど、日本代表に選ばれるだけでも素晴らしいのに・・それが今年3月末に、カリフォルニア州で開かれた国際大会に出場出来たそうです。

しかも・・ダンス曲としては、不似合いな映画「座頭市」の挿入曲など3曲を取り入れた約2分間の自作ダンスを披露して、出場57チーム中1位になった・・・とは・・これはビックリです。

この大会には、全約50の部門に参加した約400チームもいたそうですが、この中で、県立総社南高ダンス部最も芸術性と表現力が高い・・として表彰されたとの事です・・

この生徒達は、メンバーのほとんどが、高校入学後にダンスを始めたと聞き、またビックリです。その練習は週6日も、放課後などに体育館で練習してきたそうですが・・・

メンバーそれぞれが動きを工夫したり、指摘し合って、密度の濃い練習をしてきたと言ってます。このダンス部の部長の藤岡弘成君(17)は「会場の歓声が聞こえてきて、すがすがしく踊れた」とその喜びを体一杯で語ってくれたと聞きました・・・オメデトウ・・

 


観光大国、ニッポンへの道・・地方活性化の新機軸

2008-04-16 10:13:48 | 地方新聞

 

日本の観光は今、大きな変革期を迎えております。 訪日外国人旅行者数の推移

 海外旅行を志向する日本人が増える一方で、かつてにぎわいを見せた有名な観光地であっても、廃業したホテルが点在するなど、観光客の減少に歯止めがかからず、頭を抱えるところが多いと聞きます。

 そこへ最近は、外国人観光客が年々増加を辿り・・海外から日本にやって来る旅行者の数は年間730万人(2006年)と近年増加の一途をたどるとか・・そのうち7割が韓国や中国など、近隣諸国からの旅行者だと言われております。

訪日外国人旅行者の割合(平成18年)
   

その中で、人気が高いのは、北海道のニセコや長野県の白馬といったスキー場。また、立山・黒部、十和田・奥入瀬、別府や湯布院など、地方の観光地も好評との事です。

 北海道ニセコにやって来るオーストラリアからの観光客が、パウダースノーの素晴らしさを改めて教えたように、今や、外国人観光客が日本の観光資源の豊かさと多様さに気頭板と言っております・・

 この機を捉えたのが、星野リゾート・との事です。日本の温泉やスキー場の素晴らしさをアピールし、国内旅行者をはじめ、海外からの旅行者を積極的に受け入れようと、リゾートの再生というビジネスに乗り出したました・・

       星野佳路(ほしの・よしはる)社長

 星野リゾートは、1904年に軽井沢でリゾート開発を始めたのが原点と言われます。1914年に開業した星野温泉旅館は、与謝野晶子や内村鑑三ら多くの文化人の常宿としての伝統を誇っていたのですが・・・現在の星野佳路社長は3代目との事です。

 リゾート再生事業は 2001年に運営を開始した山梨県の「リゾナーレ」が皮切りだったそうで、このリゾナーレは再生開始後3年目で黒字化を達成し、この様を見ていた同業者からの依頼が多くなり・・・再生事業は2003年は福島県の「アルツ磐梯」、2004年には北海道の「アルファリゾート・トマム」と続いて、これら2つのスキー場の経営再建にその手腕を振るッた事が、評判を呼び・・今では、2005年から手がけるのが、各地の温泉旅館の再生事業との事です。

兎角、老舗の温泉旅館では伝統にこだわり、国内外の旅行者のニーズに追いつけずに、経営難に陥っているところが多いと聞きます。

これを星野社長は、独自の手法で立て直しております。よく見ると、 経営が苦しくなった旅館でも、魅力を十分備えているのです。

その主な物は、風情のある建物や地方ならではのお食事・・、そして何より温泉だといいます。

星野リゾートは、これらの魅力を最大限に引き出せば、個人客に魅力ある旅館として生まれ変わらせる事が出来るとの考えのようです・・・

また、この様な再生事業に当たっては、外資と手を組んだと言うのです。

2005年、ゴールドマン・サックスグループと提携し、再生に必要な資金をゴールドマン・サックスグループが提供し、星野リゾートは、旅館やホテルの運営部分だけを手がけるのだそうです

現在・・2008年3月までに、全国10カ所の温泉旅館が、この方法で再生を進めている・・と聞くと、赤字で苦しんでいる旅館などは、この星野リゾートに相談しては・・と思わず言ってしまいたくなります。

 その中には、3月にリニューアルオープンしたばかりなのが、伊東温泉の温泉旅館「アンジン」だとこ事です。それらの旅館と旧来の旅館との違いは・・一体なんなのでしょうか???