町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

夕張再生に若者も・・・

2007-09-19 23:11:17 | 雑感

 

          夕張再生 札幌の専門学校生が支援ファッションショー


いまや財政支援団体に指定された夕張市をまた一つ応援しょうと「札幌デザイナー学院」の生徒達が、29日に、初の「チャリティーファッションショー」を開くそうです。

この学校ノファッション学科ではいままでは学内でのショウだったそうですが、生徒達が制作した作品を、今回は洋服や、アクセサリーなどを一般に公開し、その収益金を夕張市の「幸福の黄色いハンカチ基金」に寄付するのだそうです。

 今回は担任の曽根岡政人講師(46)が「新しい表現に自己満足するのでなく、消費者が買いたくなる商品の制作を学ぼう」會生徒に呼びかけたところ、生徒54人全員が参加したそうです。

しかもこのショーの出展作品には「コネクト」という統一ブランドを設定したそうです。作品の主眼は北海道をイメージさせるアースカラーを基調に、18~25歳の若者が買いたくなる作品を目指して制作したそうです。ワンピースやスーツ、シルバーアクセサリーなど、200点以上を出展するそうで生徒達も今回の主旨にそった作品作りに忙しい事と思います。

札幌デザイザーズ学院の板林拓也君は(20)は今年のお正月「夕張の若者が手作りの成人式を実現させたというニュースに勇気をもらった。今度は同年代の僕たちが夕張の役に立ちたい」と話していると聞き、ここにも明日を信じその目標に向かって頑張っている若者がいるんだ・・・と思うと応援したく思います。


           


三次中全生徒が一斉奉仕活動

2007-09-18 00:03:26 | 地方新聞

 

            

広島県の三次市三次町の三次中の全校生徒166人学校の方針だろうと思いますが、・・・このようなボランテァ活動をしているようです。

市内の巴橋やJR尾関山駅などの清掃補助や老人ホームでのお年寄りに音楽を披露するなど、8カ所に分かれてボランティア活動をしたそうです・・・・

この巴橋の清掃には生徒と教諭計25人が参加したようです。そこには「ボランティア活動中」と書いたのぼりを立て、橋の欄干の汚れをふき取ったり、ペットボトルや空き缶などを拾い集めたりした。との事です。

このような地域活動を通じて、地域社会の一員という自覚を持つことを目的に始めた活動なそうで、これらの活動も今年が6年目だとおってます。


今後はもっと各地でこのような活動が盛んになれば、最近のような子供を甘やかすだけではなく・・・生徒の地域の一員だという自覚を養う上からも大切だと思います。


ほんまに「繁昌」亭でっせ・・・ 

2007-09-07 19:46:04 | 雑感

 

         写真

この大阪に出来た落語専門の定跡「天満天神神繁昌「亭」が出来てその経済効果が当初予想したより大きく116億円にも上ったそうです。これは大阪商工会議所から5日発表されたものです・・・

この繁昌亭への来場者607人8月上旬に実施したアンケートでは、客層は50代以上が7割を占めており、うれしい事に全体の1割強は関東、東海、北陸を中心に近畿以外からの来訪者だったそうです。

最近東京でも寄席に行く人が増えており落語の面白さに人々が関心を持ち始めたようで・・・このような落語ファンが上方落語も聞いてみよう・・・と言う人が、この繁盛亭に足を運んでいるのだと思います・

落語ファンは大阪に上席が無く漫才の中で楽簿を聞く・・ト言うスタイルにきっと不満だったのだと思います。それぞれの持ち味はまったく違い、殊に最近の漫才は大人に取っては物足りない思いをしていたと思います。

私なども落語は好きで、時々ですが出かけます。またラジオでも寄席に時間は聞く事が多いです。東京の落語と、大阪(上方)落語とはその面白さが違い、題材も上方落語はさすが商人の町らしく、そのような話が多いように思います。

            第12回 天満天神繁昌亭 支配人 恩田雅和

ゆったりと面白可笑しい世界は捨てがたい味があり、今後もこの繁盛亭に足を運ぶ人が増えると思います。

またここに来たお客様が周辺の地域で買い物する人が増えたそうで・・・来場前に周辺で食事をするとした人も6割近く増えたそうです・・・

一方、地元の天神橋1~3丁目の102商店への聞き取りでも、8割以上が店舗前の通行量が増えたと感じており、実際の来客数、売り上げともに5割が「増加した」と答えているそうで、この上席が出来た事によって地域興しにも貢献しているようで裏しいですね。

この繁盛亭は、桂三枝会長を中心に落語家の貢献も大きいと思いますが・・・やはり市民や企業から約2億円の寄付が集められた事は大きな自信を持たせ、昨年9月に開席したばかりです・・・しかし開席以来の繁昌亭の総来場者数は同日14万人を突破、地域を巻き込んだ「繁昌」ぶりを示す結果となった事は一落語ファンとしてもうれしいです。 

 こうした繁昌亭来場者による周辺での買い物費、飲食費、交通費、繁昌亭の建設費、収入などから算出した直接需要額は33.5億円。これに波及効果などを加味して試算すると、15日の1周年までに116億3000万円の経済波及効果を地域経済に与えることになるそうで、大したものだと・・・感心しております。

この新しく生まれた上席は、約250人収容の繁昌亭だそうですが・・・開席以来の来場者数は5日に14万人を超えており、とりわけ昼席は200人以上の来場を指す「大入り」状態がほぼ連日続いているそうです。

                            第12回 天満天神繁昌亭 支配人 恩田雅和

このような結果を聞いた、桂三枝・上方落語協会長は「本当にうれしいことで、いろいろ力添えを頂いたお返しができたと思います。これからも勉強、工夫してがんばっていきます」と話していたそうです・・・ガンバレ・・三枝・・


          


渋沢栄一氏を紙幣の肖像に・・・

2007-09-03 20:03:22 | その他

 



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日本にとって「日本資本主義の父」と言われた実業家・渋沢栄一氏を紙幣の肖像に採用してもらおうと言う運動が出身地・深谷市で広がっているとの事です。私などこの方はもうとっくに使用されていると思ってました。

深谷市民は渋沢氏の説いた道徳と経済の両立こそ、同氏の夢とかけた行き方に多くの共感を呼んでおります。

この青淵会(渋沢雅号から)で「渋沢紙幣肖像化を実現したい・・・との思いから2003年に「拾万円札」をコンピューターグラフィックを使って13000枚作って多くの人に知って貰おうと頑張っているようです。

この完成品を深谷市内のイベントなどで配布しているようですが、  「商売の神様を店に飾れば開運になる」と早くも評判になっているようです。口コミも手伝って約4年で“完売”したそうで、9月には増刷した1万枚ができあがる予定だとの事です。

このような運動はさいたま県議会でも超党派で推進をしているようです。何しろこの渋沢氏は日本で最初の銀行を設立した人であり、社会貢献にも尽くされた人物だけに私もこの案に賛成です。

本来、紙幣の肖像や図柄は、日本銀行法で「財務大臣が定め、これを公示する」と規定されているのだそうです。そして財務省、日本銀行、国立印刷局の3者が相談し、原案を作成すると聞きました。

この紙幣を制作するためには、財務省国庫課通貨企画調整室によって検討され、紙幣の肖像となる人物選びには、厳しい基準があるそうです。

〈1〉偽造防止の観点から適切か〈2〉業績や知名度が高く、国民に親しまれている人物か・・・・などが重視されております。

 戦後に発行された紙幣に肖像として登場したのは11人だそうで・・・戦後しばらく、高橋是清や伊藤博文などの政治家が主に選ばれたそうですが、1984年の新札発行以降、福沢諭吉や樋口一葉ら「文化人中心路線」が採られているそうです。

★渋沢栄一氏は 1840~1931。現在の深谷市血洗島出身なそうです。日本初の銀行「第一国立銀行」を創立し、大蔵省退官後には、500以上の企業設立に携わったとの事です。

一方で、論語の精神を重んじた「道徳経済合一説」を提唱し、福祉や教育の充実にも力を注いだとの事です私などの知っている事といえば慶応大学校を設立した人として記憶しております。青淵会の「青淵」は雅号(別名)との事です。

(読売新聞記事引用)

 


江蘇太倉-下関を29時間、貨客船航路が開通

2007-09-01 03:36:26 | その他

 

                             

かっての下関は日本にとって大陸との船の玄関口として栄えた町です。この町が今回の江蘇省太倉市で28日夜、同市と山口県下関間の国際旅客航路開通式典が行われたたそうです。

この航路は蘇州地域唯一の国際旅客航路となり、両地域間の交流や観光の活発化への貢献が期待されると思います。観光地としても中国ななかで蘇州も昔から日本人になじみのある街ですし・・・これを契機に下関にも活気を生まれるチャンスになればと思います。

ただこの航路は船舶は上海下関輪渡公司が運航する貨客船「理想之国2号」だそうで、2万6933総トンで旅客定員は約400人。週1便で、太倉-下関間を片道約29時間で結ぶのだそうです・・・