最近は日本の生産物が海外に出荷されるようになり、以外に評価がいいようでそれがより一層各地で名品を各国の送り出しているようです。これもその一つでしょうが・・新潟県の酒蔵11社の日本酒を紹介するイベントが19日、ニューヨークで行われ他との事で、このイベントにはフランス料理店のシェフや酒販売企業代表ら約150人に越後の酒が紹介されたとの事です。
このような事は少し前までは考えられさえなかったのですが・・世界のグルメ最前線マンハッタンでこのような賑わいがあった事は、新潟の日本酒を広める良い機会だと思います。このような試みは2006年に次いで2度目との事です。ここには新潟県が誇る南魚沼市の青木酒造(鶴齢)や阿賀町の麒麟(きりん)山酒造(麒麟山)など6社の経営陣が顔をそろえていたそうで、ほかの5社の製品も試飲に提供されたとの事です。
このように日本酒が米国人に親しまれる事に、新潟県人会米国法人の人達もこのような同県ゆかりの日本酒をニューヨークで楽しめる事に大いに士気が上がり、在住者にとっては今後本格的な日本酒ブームを楽しんでいるようです。この会に出席した、佐渡市・尾畑酒造(真野鶴)の平島健社長は「米国経済の不況の割には日本酒に対する関心が高く、新潟の清酒がニューヨークで浸透し始めている手応えを感じた」と驚きをもって語ったのが印象的だと言っていたそうです。