AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

Debian3.1

2006年03月12日 09時38分53秒 | Weblog
結局、WindowsXPはどうにもならないので、不安は募るばかりです。
(結局のところ、WindowsXPを使用するしか道はないのですが。)

さて、サーバーに使用しているLinuxはどうかというと、これも不安な材料ばかりです。一番の原因は、RedHatが無料配布をやめてしまい、無料で使用するとなるとFedoraCoreしかないということです。Vineは確かに無料配布はしていますが、なんだか古い。どんどん新しくなっているマルチコアプロセッサにどこまで対応できるんだろうか。FedoraCoreは試用版で会社のサーバーに使うには恐すぎます。
そういうことになると、今、一番安全に無料で新しいLinuxを使用するとなるとDebianしかないと思いました。5年前Slinkをインストールした時は半年かけてプリンターの設定を行い、結局ダメという結果だったので、Debianにはあまりいい印象はありません。しかし、こうなったら、他に選択の余地はありません。
すぐ止まってしまう、WindowsXPは取り合えずおいておいてDebianをインストールしました。
Debianは昨年新しいバージョンがでて3.1(Sarge)になっています。slinkの時はCDを購入してインストールしまいたが、今は起動CDのイメージをダウンロードしてきて、焼くだけです。後、必要なソフトはインストール時にインターネットから落ちてきます。簡単です。
以前は重くて重くてしょうがなかったGnomeやKDEも今のハードならサクサク動きます。日本語環境設定も簡単、
set-language-env
を実行するだけ。プリンターの設定もCUPSが導入されて、GUIの設定画面から新しいプリンターを追加するだけ。printcabを直接編集することは推奨されていません。このブログもDebianのMozillaから入力しています。Atokばかり使ってきましたが、Cannaもそんなに悪くない。
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