VPN用ルーターがどこか壊れてしまい、VPNできなくなってしまった。
予備のRTX-810にコンフィグをコピーして復旧したその手順。
最初に、シリアル接続はあっさり使わない。
今のPCにはCOMポートがないし、今回XPパソコンからシリアル接続しようとしたが、
どうゆうわけかTeraTermからRTX-810が見えなかった。
USBシリアルケーブルも持っているのだが、YAMAHAのホームページからドライバーをダウンロードして、インストールしてもデバイスマネージャーのUSBに表示されなかった。なので、工場出荷状態にして既定の192.168.100.1を使って設定する。
ちなみに、RTX-810はUSBシリアルケーブル接続のサポート対象外。
ルーターからgetしてきたコンフィグファイルは管理者パスワードが「*」になっているので手修正する。
<使用するもの>
LANケーブル
TeraTerm
tftp (Windowsのオプション機能を追加しておく)
操作手順は
1.TeraTermを使ってtelnet接続
管理者パスワードの設定
アクセス許可するクライアント(IPアドレス)の設定
2.コマンドプロンプトから
tftpでコンフィグの上書き
以下、詳細。
1.工場出荷状態にする
RTX-810前面パネルの3ボタンを押しながら電源を入れる。
microSD USB DOWNLOAD
3ボタン同時に押すのは難しい。
ボタンに何か詰め物をしてセロテープで固定して電源を入れる。
チャント、ボタンが押されているか確認すること。
セロテープの上から先のとがったもので押さえてみれば状態が確認できる。
起動開始したら、詰め物をはずす。
この状態で、ログインパスワード、管理者パスワードはブランク
IPアドレスは192.168.100.1になる。
2.telnetからの設定
LANケーブルをPCとRTX-810のLANポート(WANポートでなく)に接続
PCのIPアドレスを192.168.100.*にする
とりあえずコマンドプロンプトから
ping 192.168.100.1
としてみる
繋がっていれば、ブラウザから192.168.100.1を開いてみる
チャント表示されていれば問題なし
TeraTermを使ってtelnet接続
相手先は192.168.100.1
ログイン名無し、ログインパスワード無し
端末キャラクターコードは送受信共SJIS
telnet画面から管理者パスワードの設定
>administrator
パスワード無し、管理者モードへ
#administrator password
新規パスワードの入力
telnetの管理者画面からアクセス許可するクライアント(IPアドレス)の設定
#tftp host any
これで任意のIPアドレスからtftpを使えるようになる
設定を保存
#save
#quit
>quit
以上でtelnetからの操作は終了。
3.コマンドプロンプトから
PowerShellでなくコマンドプロンプトから
(はっきりしないのだが、最初PowerShellからtftpを使っていてうまくいかなかったようなので)
コマンドプロンプトのカレントディレクトリへコンフィグファイルをコピーする
コマンドプロンプト起動時はユーザーフォルダがカレントディレクトリになっている
cドライブ直下に何かフォルダを作ってそこにコンフィグファイルを置いても良い
コマンドプロンプトのカレントディレクトリをコンフィグファイルを置いたフォルダへ移動する
いよいよRTX-810へ上書きする
tftp 192.168.100.1 put 設定ファイル名 config/管理者パスワード
コンフィグファイルの最終行に
save
があれば、コンフィグがRTX-810に保存される
入っていなければ、電源切でコンフィグは失われる
コンフィグファイルの先頭にclear configurationが入っていると正常終了しないようだ。
工場出荷状態にしているので、clear configurationは必要ない
設定ファイル中、RTX-810のIPアドレスを別のネットワーク設定しているが、コマンドプロンプトでは正常終了コメントが出る。
以下、設定の確認作業
RTX-810の電源を入れ直す
PCのIPアドレスをコンフィグファイルで設定したIPアドレスと同一のネットワークにする。
例えばRTX-810を192.168.1.254(以下このアドレスとして)にしていれば192.168.1.30とか
コマンドプロンプトから
ping 192.168.1.254
tftp 192.168.1.254 get config/管理者パスワード config.txt
これでカレントディレクトにRTX-810の設定がconfig.txtに保存される
予備のRTX-810にコンフィグをコピーして復旧したその手順。
最初に、シリアル接続はあっさり使わない。
今のPCにはCOMポートがないし、今回XPパソコンからシリアル接続しようとしたが、
どうゆうわけかTeraTermからRTX-810が見えなかった。
USBシリアルケーブルも持っているのだが、YAMAHAのホームページからドライバーをダウンロードして、インストールしてもデバイスマネージャーのUSBに表示されなかった。なので、工場出荷状態にして既定の192.168.100.1を使って設定する。
ちなみに、RTX-810はUSBシリアルケーブル接続のサポート対象外。
ルーターからgetしてきたコンフィグファイルは管理者パスワードが「*」になっているので手修正する。
<使用するもの>
LANケーブル
TeraTerm
tftp (Windowsのオプション機能を追加しておく)
操作手順は
1.TeraTermを使ってtelnet接続
管理者パスワードの設定
アクセス許可するクライアント(IPアドレス)の設定
2.コマンドプロンプトから
tftpでコンフィグの上書き
以下、詳細。
1.工場出荷状態にする
RTX-810前面パネルの3ボタンを押しながら電源を入れる。
microSD USB DOWNLOAD
3ボタン同時に押すのは難しい。
ボタンに何か詰め物をしてセロテープで固定して電源を入れる。
チャント、ボタンが押されているか確認すること。
セロテープの上から先のとがったもので押さえてみれば状態が確認できる。
起動開始したら、詰め物をはずす。
この状態で、ログインパスワード、管理者パスワードはブランク
IPアドレスは192.168.100.1になる。
2.telnetからの設定
LANケーブルをPCとRTX-810のLANポート(WANポートでなく)に接続
PCのIPアドレスを192.168.100.*にする
とりあえずコマンドプロンプトから
ping 192.168.100.1
としてみる
繋がっていれば、ブラウザから192.168.100.1を開いてみる
チャント表示されていれば問題なし
TeraTermを使ってtelnet接続
相手先は192.168.100.1
ログイン名無し、ログインパスワード無し
端末キャラクターコードは送受信共SJIS
telnet画面から管理者パスワードの設定
>administrator
パスワード無し、管理者モードへ
#administrator password
新規パスワードの入力
telnetの管理者画面からアクセス許可するクライアント(IPアドレス)の設定
#tftp host any
これで任意のIPアドレスからtftpを使えるようになる
設定を保存
#save
#quit
>quit
以上でtelnetからの操作は終了。
3.コマンドプロンプトから
PowerShellでなくコマンドプロンプトから
(はっきりしないのだが、最初PowerShellからtftpを使っていてうまくいかなかったようなので)
コマンドプロンプトのカレントディレクトリへコンフィグファイルをコピーする
コマンドプロンプト起動時はユーザーフォルダがカレントディレクトリになっている
cドライブ直下に何かフォルダを作ってそこにコンフィグファイルを置いても良い
コマンドプロンプトのカレントディレクトリをコンフィグファイルを置いたフォルダへ移動する
いよいよRTX-810へ上書きする
tftp 192.168.100.1 put 設定ファイル名 config/管理者パスワード
コンフィグファイルの最終行に
save
があれば、コンフィグがRTX-810に保存される
入っていなければ、電源切でコンフィグは失われる
コンフィグファイルの先頭にclear configurationが入っていると正常終了しないようだ。
工場出荷状態にしているので、clear configurationは必要ない
設定ファイル中、RTX-810のIPアドレスを別のネットワーク設定しているが、コマンドプロンプトでは正常終了コメントが出る。
以下、設定の確認作業
RTX-810の電源を入れ直す
PCのIPアドレスをコンフィグファイルで設定したIPアドレスと同一のネットワークにする。
例えばRTX-810を192.168.1.254(以下このアドレスとして)にしていれば192.168.1.30とか
コマンドプロンプトから
ping 192.168.1.254
tftp 192.168.1.254 get config/管理者パスワード config.txt
これでカレントディレクトにRTX-810の設定がconfig.txtに保存される
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