六枚目のコイン

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被災地区のその後

2019年12月27日 10時02分53秒 | 未来
世界中をしずしずと浸食している「家運衰退」の運気が、
ここに来てはっきりと、
人々の目にも分かるような形を見せてきました。

今朝、テレビのニュースで、
台風災害のあった、千葉県大館地区の住民が、
コミュニティの維持ができないと、嘆いておられた。

それを聞いて、
「家運衰退の運気」が出たら、
こういう形で、後遺症を残すのだと、
そう痛感したのですね。

そして、その地区は緊密に維持されていたおかげで、
その地区が固い結束を維持し、
良い地区を作っていたのに、
それができなくなると、
住民同士の横のつながりは消えて、
強い連帯感はなくなり、
お互いに助け合うという、
そういう美徳は薄れていく。

そして、その地区には温かい人間同士のつながりが、
やがて消えていく。

そして、後に残るのは、
住んでいる住民はいるけれど、
住民同士の互いの冷たい、不信に満ちたまなざし。

そんな思いを私は持ったのだ。 

家運衰退の運気は、普段は何も感じないのです。
日常生活はいつものように続いて、
いつものような、変わらない生活が続けられる。

だが、今回のように、不意に災いは起こるのだ。
災いというものは不意に起きるのだが、
何気ない日常生活に慣れてしまった人々には、
それが永遠に続くものと思ってしまう。

それが落とし穴である。
災いはある日とつぜん起きるのだ。
そして、
家運衰退の運気がある場合は、
その地区に、そして人々に衰退をもたらす。
生⇒老⇒病⇒死の苦しみというが、
それがこれである。

原発事故でその土地を離れざるを得なくなった
福島県相馬地区などが然り。
永年住み慣れた故郷の土地、
いつものように生活していた日常。

それらが一挙に剥ぎ取られてしまうことの悲しみ。
愛着するものが無くなることは、
大変な悲しみなのだ。

今から7年前に起きた「東日本大震災」が、
まさにこれである。

あまりに強烈な災害だっただけに、
千葉県の台風災害とは別物だと思うかもしれない。
だが、
程度が違うだけで、本質は全く同じ。

大事なのは、
自分自身の運気を高めておくこと。
住んでいる地域の霊的な障害を取り除き、
清めておくこと。

住んでいるお互いの近隣に幸せをもたらすこと。
それが自分の幸せをもたらすのだ。
自分だけという考え方は、結果的に、
自分の幸福をまねくことにはならないのだ。
相互に幸せを招くことが大事。

来年2020年は、こういうケースで世界中が崩れていくように思われますね。

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