つい最近、
『免疫力を強くする』(宮坂昌行書)というを購入しました。
この方は、肩書がものすごくて、
日本における免疫学の権威だそうです。
世界に承認されているワクチンについては、
一年ほどで承認された優れたものだと、
この方は推奨されていますね。
それで私も、
この方の説と反ワクチン派に対する反論を読ませてもらおうと、
早速購入したわけです。
ですが、
ウイルスワクチンの接種についてですが、
いろいろ調べてみた結論として、
一時的な効果はあるようだということです。
ですが、
コロナウイルスはそれ自体の意思を持っているので、
生存・拡大の意思を持って、
生き延びようと意思するというのですね。
ですから、
コロナワクチンを接種することが、
それに対抗したウイルスはさらに変異して、
生き延びるのだというのです。
コロナにとって、
自分を退治しようとするワクチンが出ると、
それに対抗したコロナは、自分自身を変化させて、
さらに強くなるというのですね。
そうなると、
イタチこっごと同じことになってしまうわけです。
これは人間の自然を克服しようと考える、
西洋型・狩猟民族型思考法に対する挑発ではないか。
人間の力ですべてはコントロールできるという、
「恐怖」を克服できるという、人間の傲慢な思考法ではないか。
それが今、
無力化されたという答えではないだろうか。
では、
自然に対してどう対応するべきかというと、
自然に対しては、自然で対応するということでしょう。
つまり、
人間の身体が本来備えている「免疫機能」を磨くのです。
免疫力が健全に働けるように、
衰えている免疫力を本来あるものに、
その働きを回復することだと。
便利になりすぎた都市生活が喪失させた、
自律神経の調節機能を回復させること。
人間にとって本来ある生活を取り戻すこと。
そういう生活にもどることが大事なのではないだろうか。
病気はほとんどが生活習慣病だとされます。
これは健全な仕事や生活の在り方に問題があるということです。
その生活の仕方に偏りがあるのだということでしょう。
そのアンバランスを調整する必要があるということだと思います。
ですが、
免疫力を高めるというと、
すぐに免疫力を高める食べ物を摂取する思考法も、
また人々にはあるようです。
そのインスタントな解決方法をやめることは大事だと思います。
食べ物で免疫力を高めるという方法は、
まったく十分でも完全でもないと思います。
リンパ節を刺激したり、
大腸の本来の作用を刺激するような方法、
これは古来からのやり方です。
そういう方法に気が付くことは無駄ではないと考えます。
医者に依存しない、
自分自身の意思で治す工夫が大事なのではないか。
そう考えるんですね。
基礎免疫力を強める、
それが大事なんではないでしょうか。
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