釣行記2012年10月27日 前回の釣行が生かされて

前回は雨の影響でアタリが遠かったですが、今日はその影響も薄れ冷え込みも少なかったのも幸いしてアタリがポツポツと有り、型物も交じりましたので、前回の調査が役に立ったと言えそうです。
今日はアタリが遠くなっても移動せずに、竿の長さを替えたり・餌打ちの方向を変えたりしながら一日釣り座を動かす事無く過ごしました。
それというのも先日東京に出掛けた時に購入してきた万力のお陰かもしれませんね。

日の出が遅くなってきて釣り場に着いた時には未だ薄暗かったのですが、支度をしている内に竿を出せるようにりました。


６時過ぎに竿を出して暫くはアタリが無く、初めて竿を出すポイントでは不安ばかりが募ります。
２０分ほどして浮きが動き出し、先ずはマルタッパヤが上がってきました。


浮きが動いてきましたので本命も近いと待っていると・・・触りも無く小さく入ったアタリに合わせると、強い感触も一瞬でバレてしまいました。
ハリには可也の大物のウロコが残っていましたが、戻しが無い小さなアアタリはスレだと思っていても、思わず合わせて仕舞いますね。


本命が上がってきたのは竿を出してから４０分ほど経っていました。
新しいポイントで初物が上がってきましたので、先ずはホッとしました。


その後はパタパタとアタリが続き尺三寸近い良型も上がってきましたので、型物を期待をしていましたが・・・


対岸辺地に打ち込んだ浮きが大きく喰い上げてきて、中々姿を見せない感触に期待をしていると、漸く見せた姿にこれはいっただろと思います。
４１cmほどの先ず先ずの型物でした。


型物が上がってきてアタリが続くのかと思っていると、その後はぱったりとアタリが途切れてしまい、一旦コーヒーで休憩でした。
寒さはそれ程でも有りませんでしたが流石に日陰では温かい飲み物が欲しくなる季節ですね


休憩後もアタリは戻りませんで、餌打ちの方向を変えたり戻したりを繰り返しますが、一向にアタッてきませんでした。
何時もなら移動をしたくなるのですが、今日はこのポイントをじっくりと探ってみたいと思っていましたので、休憩を挟みながらアタリが戻るのを待っていました。


型物が上がってから２時間程の辛抱の末に漸くアタリが戻ってきて、尺二寸クラスが上がってきました。


矢張り群れで動いているのでしょうかアタリが続き、上がってきた姿に２匹目の型物と思いましたが、後２ミリほど届いていませんでした。


その後も尺二寸クラスがポツポツと上がってきます。


アタリが無くなったり出たりを繰り返し、忘れた頃に尺二寸クラスが上がってきますが、移動は考えずじっくりとアタリを待っていました。


又１時間程アタリが無くなる事も有りましたが、竿を替え流芯狙いに変更したり餌打ちの方向を変えたりしながら我慢の時間が続きます。


何度目かの餌打ちの方向を変えて直ぐにアタリが有り、今度も尺三寸クラスが上がってきました。
２匹目の型物を期待しますが中々こればかりはそう簡単には出ませんね。


数匹上がるとアタリが途切れてしまい、未だ大きな群れでは無いのでしょうが、これだけの良型ですから数匹上がると群れを散らしてしまう事も有るかもしれませんね。
という事は合わせや魚との遣り取りにも工夫が必要なのでしょうか。


昼を過ぎるとアタリの間隔が空いてきますが、ポツポツとアタッてきて矢張り尺二寸クラスが上がってきます。


１時半を過ぎてこのまま対岸辺地狙いでいくか流芯狙いに変えるか迷っていましたが・・・


ポツポツとアタリは続いていていましたが、昼食を摂りながらじっと浮きを見詰めていました。


２時過ぎに又竿を替え流芯狙いにしましたが、只、竿が少し長めでしたので窮屈な体制で狙っていました。


矢張り直ぐに尺二寸クラスがアタッてきます。


段々と水位が上がってきて足元に水が溜まってきましたので、排水までは後僅かな時間で上がりまで持ってくれればと思っていました。


３時頃まではポツポツと続いていて尺二寸クラスが上がってきていましたが、その後は又アタリが遠くなり１時間程は我慢の時間でした。


上がり時間の４時前頃から又アタリが戻ってきて、中には型物かと思う良型も交じりましたが、今日は後少し届かないままで結局型物は１匹だけでした。


何とか上がりに型物をと期待をしましたが、尺一寸クラスが今日の上がり鮒でした。


釣り場を引き上げる頃には太陽が地平線に沈む寸前で、これからは上がり時間を少し早める様かもしれませんね。