12月21日、会津若松市の老舗の映画館、栄楽座が多くの映画ファンの感謝と涙と共に幕を下ろしました。様々な文化芸術の中で、映画は総合芸術とも言われます。今でも世界中で日本でも次々と素晴らしい映画が製作され、発表されています。しかし、時代の流れやビデオ、DVDと多様な映像文化を受け取る人々の選択肢の中で、映画館への入場者は年々減り続けて来ました。会津若松市内でも、私の子どもの頃は、会津館、パレス、松竹、洋画日活、大映、東宝、そして栄楽座とこれだけの映画館が創業し、映画が愛されていた時代がありました。幼少の頃からどれだけ映画を通じて人間形成に影響を受けたことか。今、また一つの映画館が消えていくと思うと、自分の人生も同時に消えていくような気持ちに、最後の映画を観ながら涙が止まりませんでした。これまで長い間、会津の文化に貢献してこられた栄楽座の皆さんに、心より感謝申し上げます。※写真はオーナーの川内さんです。
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