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沖縄戦の悲惨さと基地問題の現実を知る・・・その4

2008-01-31 16:21:44 | Weblog
1月23日の午後は健康づくりの調査で豊見城市を調査し、視察後、「ひめゆり平和祈念資料館」を訪問し、元ひめゆり学徒の宮城喜久子先生よりの最新の感想文集をいただき、さらに館内を見学し戦争の残酷さと証言の生々しさを実感した。この資料館には全国から多くの修学旅行生が平和学習の場として訪れている。当日も福島県の高校も含め、多くの学生が訪れていた。私はこの資料館に4回訪れているが、いつ来ても第4展示室の別れの曲(うた)の流れる女学生の遺影の前で立ちすくんでしまう。沖縄戦では、13歳から18歳までの学生が1,760人が動員され、889人(51%)が犠牲になった。当時、南風原に掘られた30の沖縄陸軍病院壕には約2,000人の負傷者が収容され、約350人の軍医、看護婦、衛生兵に加えて、3月24日には沖縄師範学校女子部・県立第一高等女学校の生徒(ひめゆり学徒)222人が教師18人に引率され看護補助要員として動員された。5月末に摩文仁(糸満市)への「解散命令後」はひめゆり学徒は絶望の中逃げ惑い、鉄の暴風という砲爆撃に、あるいはガス弾にやられ、あるものは手榴弾による自決により136人、在地部隊その他で90人が亡くなっている。
夕方、摩文仁の丘23万人余の戦没者(うち約12万人が沖縄住民)の氏名が刻まれた「平和の礎」を慰霊のため訪問し、二度と戦争を起こしてはならないと誓った。写真は平和の礎  まさし

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