しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ニシキキンカメムシ

2008年06月08日 | カメムシ目
高知県香美市 2008年6月7日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6

続いては、森林公園へ移動です。
昨年に引き続きニシキキンカメムシに出会うことができました。

温度が低かった影響か枝の奥のほうにいたため、フラッシュは光が届かず、思い切って感度をISO1600まで上げてみました。
やはり、ノイズは多くなりますが、それなりに使えそうです。

マルハナバチの一種

2008年06月08日 | ハチ目
高知県香美市 2008年6月7日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6

曇天で気温は低めでしたが、何頭かのマルハナバチがアザミに訪花していました。
密生している花びら(と呼んでいいのかどうかですが)を苦労してかきわけ蜜のある場所に舌を伸ばしていました。

ふさふさした体毛が印象的でした。
コマルハナバチの雄でしょうか?

カワトンボ

2008年06月01日 | トンボ目
高知県須崎市 2008年5月31日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6

津野町から須崎市を流れる新荘川はその昔(30年程前)ニホンカワウソが棲息する川として全国的に有名になりました。

しかし、実際は度々目撃されて映像や写真等で残されていたのは1個体のみであったようで、その後の目撃情報はないようです。

今回はその新荘川の支流である依包川(よりかのがわ)で、トンボを中心に撮影しました。

カワトンボは体長が50mm程度で、大型のイトトンボの仲間です。

河原のヨシの上で休んでいたので、撮影を始めましたが、数枚撮ったらどこかへ飛んでいきました。




ハグロトンボ

2008年06月01日 | トンボ目
高知県須崎市 2008年5月31日
E-3+Zuiko digital 70-300mm F4.0-5.6


依包川からさらに分かれた谷の上流にある樽の滝という滝の近くには多くのハグロトンボが見られました。

影地にいる上になかなか近付かせてもらえないため、300mmで、内蔵フラッシュ使用による撮影でした。

肉眼でみると黒っぽい地味なトンボですが、フラッシュを使用すると金属光沢が輝いて見え、異なった印象になります。