メモアール      

チョット一言

 許斐山、山歩記

2009-09-30 | weblog




 今日で、9月も終わりです。
 最近、チョット蒸し暑く、気温も29度前後。
 梅雨に戻ったかなァ~~~なんて、思わせるような、シトシト雨。

 そんな、9月の終わりに、
 ウォーキング教室のメンバー有志で、宗像市にある、許斐山へ・・・と、お誘いがありましたが、
 朝から、小雨・・・さて、
 なんて、思いながら、連絡を取ってみると、
 「小雨だし、行きましょう・・・」 との、お話し。
 
 簡単な、雨具など用意して・・・。
 何かと便利な、大きなビニール袋を、リュックに入れて、出かけました。
 今回参加は9名です。
 雨模様などで、チョット少ない参加でした。

 9時26分、折尾駅発のJRに乗って、東郷駅で下車。

 雨は、シトシトなんですが、止む気配はありません。
 駅の待合室で、傘をさしたり、レインコートを着て、簡単に装備を整えます。
 リュックも、ぬれないように・・・カバーをかけて、
 10時少し過ぎに、許斐山登山口へと、約2.5キロを歩きます。
 
 日の里団地の街中を抜け・・・緑の良く似合う風景を眺めながら、小雨の中を・・・。




許斐山は、筑前国続風土記によると1130年宗像大宮司第十五代氏平が姓を許斐と改め、
許斐山に築城した・・・と、あります。
以後、何度か再建しながら廃城になるまでの450年の歴史のある城跡が頂上にあります。

標高も低く、近所の人が散歩がてらに良く登られているようです、常連さんの多い山のようですね。
慣れた方だと、往復1時間足らず・・・との事です。



 許斐山への登山口は、宗像市と福津市からとで、4ヶ所あるそうです。
 今回は、王丸登山口から登りました。

 

登山口近くにある、案内板です。



ここから、許斐山へ・・・の道です。


 柊南天 (ひいらぎなんてん)、ドウダンツツジ、しょうがの花を楽しみながら、
 砂防ダムを迂回して、いよいよ登山道です。
 途中から、山腹を南へ巡る周回路もある様でしたが、
 今回は、まっすぐ山頂へ。

 殆どが、土や石の階段が続きます、結構急で、思ったより険しく感じました。
 足元が、危ないと思えるところは無いのですが、
 雨の中の濡れた山道は、ちょっと気を使います、その分、些か疲れます。

 およそ40分位で、山頂に着きます。
 小雨でけむっている山頂からの視界は0でした。
 晴れていると、宗像市街地を一望できるらしいです。
 見晴らしは良好との事でした・・・今日は、ちょっと残念。




 山頂で、写真など撮って、雨を避けるため、少し下った熊野宮で、昼食を・・・。
 祠に、リュックを置いて、大きな木の根元に、シートを敷いて、昼食を戴きました。
 木の枝が、雨を遮ってくれます、楽しいお喋りを交えて、お弁当を開きました。

 昼食を済ませ、12時45分、山を下ります。
 王丸登山口へ戻ります。
 
 途中、しょうがの白い花が綺麗でした。
 まるで、野生のように、群生しています。
 良い香りがします、しょうがとは思えない、いい香りです。

 JR東郷駅までの途中、ファミリーレストランで、軽くデザートなどを戴いて、駅へと向かいます。
 東郷駅発、15時09分の電車で、折尾駅へ。
 16時少し過ぎに帰宅です。

 小雨の中の、楽しい山歩きでした。
 
 今回、13343歩・・・今日も上出来。

 結局、雨は止まずじまいでしたが、楽しい山歩きでした。

 次は、キヌガサダケの出る頃に、来てみたいです。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿