土曜日ギターの川原久美子さんが、合わせに来てくれました。
曲はカルッリの「フルートとギターのための2つの二重奏」op158
川原さんからドラえもんのどら焼き頂きました。
サラダ、スープ付き
練習の後のランチは美味しい〜!
シューベルト 1827年フランツ アイブル
の詩にシューベルトが曲をつけました。
曲はカルッリの「フルートとギターのための2つの二重奏」op158
4月15日(土)兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーで演奏します。
川原さんからドラえもんのどら焼き頂きました。
かわいい!
真面目に練習した後はランチ。
金星パスタ。
サラダ、スープ付き
練習の後のランチは美味しい〜!
フランツ シューベルト(1797-1828年)神聖ローマ帝国オーストリア大公国リヒテンタール生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
シューベルト 1827年フランツ アイブル
1816年作曲「双子座の星に寄せる舟人の歌」は、
ヨハン バプティスト マイアーフォーファー(1787-1836年)
ヨハン バプティスト マイアーフォーファー(1787-1836年)
の詩にシューベルトが曲をつけました。
マイアーフォーファーはシューベルトと、1819-1821年の3年間ウィップリンガー通りのアパートで共同生活をしていました。
彼はウィーン大学で法学と神学を学んだ検閲官でした。
彼らは1814年に出会い、同居を始めたときにマイアーフォーファーは「アン フランツ」という詩を書いています。
「あなたは私を愛しています。私は深く感じますが、あなたは忠実な少年。美しく結ばれ自分を鍛え上げ、高貴で若々しい勇気!
しかし、人生は迫っています。そのような音が聞こえます。」
ほとんどの学者は彼が同性愛者であったということに同意しています。
しかし、晩年は家主の15歳の娘に恋をしたという話しも残っています。
彼とシューベルトの関係はシューベルトに一方的に仕えるようなものであったと言われています。
生涯心気症で、コレラが流行した1836年ウィーンの事務所の窓から飛び降りて亡くなりました。
詩人はこの曲に「シファーの夜の歌」という名前をつけていました。
「基本的な感情と詩と音楽への愛情が、私たちの関係をより親密なものにしました。私は詩を書き、彼は私が書いたものに作曲しましたが、その多くの詩は彼のメロディーが起源で、それにさらなる発展、普及したものです。」
と、1829年彼は回顧録に書いています。
彼らが出会って2年後に書かれたこの詩の星「双子座」は、ギリシャ神話の仲の良い異母兄弟カストルとポルックスの伝説です。
マイアーフォーファーが「双子座」に何の想いを秘めていたのか?シューベルトが受けとめていたのかどうか?永遠にわかることは無いですが…。
二人で戦場を駆け巡り、戦功をあげました。
しかし兄のカストルが矢にあたり亡くなります。
弟のポルックスは嘆き悲しみ、死を望みますが、ゼウスの血を引いていたので不死の身体をもっていて死ぬことがてきません。
ゼウスに死を願うと兄を慕うポルックスに心を打たれ、その願いを叶え、二人を星座にします。
「双子座の星に寄せる舟人の歌 」D.360 op65-1
双子座よ ふたつ星よ
御身らはわが小舟を照らしてくれる
われを海の上で安んずるは
そのいつくしみ そのまもり
己が信念をゆるぎなく持ち
ひるまず嵐と戦う者は
御身らの光をうけて感じ取る
ひとに倍する勇気と祝福を
満ちくる潮をかきわけて
わが漕ぎ操れるこの櫂を
われは掲げん かくも守られたれば
御身らが神殿の柱に
双子座よ ふたつ星よ
双子座だったのですね。
シューベルトの曲は意味深ですね。
たくさんの引出しを持たれているのも納得です。
間違えていました。訂正しました!