土曜日は、共同体感覚に基づく考え方ゼミ。
家族といるとき、仕事場で、遊びの場で、あらゆる場所で、人間関係があります。
全ての場で、今ここ、目の前にいる人ととの、共同作業が始まります。
そして、「この世に存在しているすべてのものは、単独に存在しえない。依存して存在する。」
「一部は部分によって成り立つ、長いは短いによって存在する。」
「幸せになる権利」「苦しみを取り除く権利は」全ての人にある。」とダライ・ラマの言葉です。
簡単に言えば、「自分さえ良ければいい。」という欲望が、人間関係を壊し、共同体をゆがめ、ひいては、暴力を引き起こし、戦争を起こします。
自分のため、相手のため、家族のため、国のためと言う考えは、全て、戦争に繋がります。「世界中の人のため」だけが、平和への道です。
私たちは世界平和の不在と言う状況に、慣れています。人類は戦時下の思考を、身に着けきっているのです。
平和の考え方、共同体感覚に基づく考え方は、全く誰も到達したことのない思考なので、レッスン無しでは、身につくことはないのです。
そんなわけで、まだまだ、このゼミは続きます。