lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

インポッシブル試写会@中野ZERO 06/06/13

2013-06-07 09:28:11 | 映画・ドラマ
公式はコチラ。


試写会でもらったハガキ。


ストーリー(シネマトゥディさんより)
2004年末、マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)は、3人の息子と共にタイにやって来る。トロピカルムードあふれる南国で休暇を過ごすはずだったが、クリスマスの次の日、彼らは未曾有の天災に巻き込まれる。一瞬にして津波にのみ込まれ、散り散りになった家族はそれぞれの無事を祈りつつ再会への第一歩を踏み出す。



ネットの海より拝借。
上がリゾートでの幻想的なひとコマ、下が津波が去った後の惨状。



冒頭、美しく幸せでリッチな欧米家族たちのクリスマスバカンスの風景からの容赦ない津波の映像。
津波の全体像もスゴかったけど、ナオミ・ワッツの身体のハリっぷりがハンパないです、すごい怖いです。
普通死ぬだろうそれは…アカデミー主演女優賞にノミニーされただけある、素晴らしい演技。

対するユアンはなんかもー普通のお父さんで…でも一番泣いちゃったのは、ユアン演じるヘンリーが奥さんと長男を見つけられなくてイギリスの祖父(多分彼の父)に電話するところだったよ。
あんな避難遭難の状況で、ヘンリーに携帯を貸してくれる人がいるところでまず涙が(この貸してくれた人は本当にいい人だった。あの紙はちゃんと返せよなヘンリー!)。そして話しているうちに泣き崩れてしまうヘンリーに涙。その後の周囲の皆の優しさにだめ押しの涙が…。
非常時の人の優しさに、素直に感動しました。
また、ユアンのナチュラルにダメっ子なカンジが、さらなるリアリティをよぶんだよねー。

お母さんナオミ・ワッツと共に頑張った長男ルーカス、良かったです。
三人兄弟のお兄ちゃんだから普段から弟たちの面倒みてるんだけど、今度はお母さんが大変で。
心折れそうだけど、お母さんと一緒なら大丈夫頑張れるって必死で。観ながらすごい応援しちゃった。
特に最初、ダニエル(よその子)を助ける時は自分のことを優先させていたのに、その後どんどん人としても成長していくのがなんかすごいなあと。

しかしこんなすごい災害に居合わせて、家族5人(しかも子供が3人)バラバラになった後出会えるなんて、やっぱ映画じゃんねーありえないよねー、なんて思っていると大間違い、なんとこの話は『実話』を基にしています。
諦めないチカラってすごい。


…あと、ちょっとチューリッヒ保険に入りたくなったw



英 題: THE IMPOSSIBLE
製作年: 2012年
製作国: スペイン/アメリカ
日本公開: 2013年6月14日(TOHOシネマズ シャンテ ほか)
上映時間: 1時間55分
配 給: プレシディオ
カラー
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