lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

ボヘミアン・ラプソディ@新宿TOHO IMAX 11/10/18

2018-11-13 13:27:32 | 洋楽 HR/HM
ままーじゃすきるだまーん♪公式コチラです



IMAXバンザイ。
IMAXの+¥500を払う価値がこんなにある映画って!
演奏・歌ともに、ビジュアルは役者さんですが、音は本物です。
この音にはお金を使うべき!

いや〜、最初の20thFOXのファンファーレから、ブライアン・メイのギターとしか思えないポワ〜ンとした音が!!!
きゃ〜♪場内もざわめいてましたね〜、みんなわかってるぅ〜♪
サントラ買いましたが、やっぱりブライとロジャーで新しく録音したそうですよ。素敵!
映画のストーリーではそこまで泣きませんでしたが、歌で泣いた…くそう…伝チャンは泣くのよ。

正直、映画としては薄い。
だいたい世間に知られていることを、時系列をちょっと映画用に調整しながら通り一遍に描いている映画。
フレディのゲイの部分も、まあ穏やかに見せてるし。
ただ、だからこそとっつきやすく観やすい、わかりやすい仕上がりになっていると思いますし、それが良かったと思います。
「クイーンって名前は知ってる」「フレディってゲイなの?」「ウィーアーザチャンピオンってサッカーの歌だよね」くらいのライト層には、わかりやすいしちょうどいい(か、それでも刺激が強いかも?!)そんなアプローチだったんじゃないでしょうか。

偉そうに書いたけど、わたしだってそれこそ通り一遍にしか知らないし。
普通にラジオで聞くバンドで、普通に好きで、就職してお金が使えるようになってからアルバムを買ったくらいのライトファンなので、もちろんクイーンのライブも行ってません。
多分ガチ勢は、今60〜65歳前後くらいなんじゃないのかな?
なので、当時の思い出がある層としては当時を懐かしみつつ曲を堪能できるし、あまり知らない層は時代のアウトラインをなぞりつつクイーンの歴史と楽曲に触れ、当時のゲイカルチャーにおののき(めっちゃ『クルージング』だったわね…)ライブエイドの雰囲気を堪能できて良かったのではないかしら。

ところで、ジョン・ディーコン似てましたね!!!
ブライもあったま良さそうで似てたと思います。フレディはちっと小さいな。頑張ってたけど。
ロジャーは似てなかったですねーー!!
やっぱりイケメンすぎると差し障りが?(どこに?)まあ、あんなイケメンそうはおらんわな。でもやんちゃで可愛かったからいいや。

ということで、堪能したし楽しんだし今もサントラかけながらこれを書いてますが、やはりリアタイ経験者じゃないので豊かな気持ちです。
(…将来、GN'Rあたりでこんなサラッとやられたら、怒りそうだもんw)
音楽総指揮が、ブライとロジャーなので、それも安心して観ていられた理由なのかも。
フレディの描き方にも愛があったしね。ポールとかもね。フレディの性癖を暴露した人だけど、あの描き方は優しかったわ。
とかなんとか言いつつ、もう一回観に行きそう。
もちろんIMAXでね!


監督 ブライアン・シンガー
製作 グレアム・キング/ジム・ビーチ

キャスト
ラミ・マレック フレディ・マーキュリー
ルーシー・ボーイントン メアリー・オースティン
グウィリム・リー ブライアン・メイ
ベン・ハーディ ロジャー・テイラー
ジョセフ・マッゼロ ジョン・ディーコン


原 題 Bohemian Rhapsody
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配 給 20世紀フォックス映画
上映時間 135分

字 幕 風間 綾平
字幕監修 増田 勇一

こんなとこで増田さんの名前を見るとは思わなんだ。どおりでスムーズに頭に入るはずだわね。
音楽関係とスポーツ関係は、どうしても専門性が高いからな。。(と昔、同時通訳をコーディネートしてた人に聞いたことがあります。翻訳の上手い下手でなく、専門用語とかジャンルの歴史がわからないと翻訳できないことが多すぎるとか)
コメント
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